皆様のご支援により、目標額に達することができましたこと、この上ない喜びと感謝の気持ちで一杯です。昨年の災害により、被災された方々は、深い悲しみに打ちひしがれ、辛い生活を強いられております。被災地域の地元総合型地域スポーツクラブとして、スポーツで、被災された方々を元気にすることが、私たちスポコミ東北の使命と考えました。その一方で、消失してしまったスポーツをする場所や道具を確保するための財源もなく、やりきれない気持ちを抱えていたのです。この度、クラウドファンディングに熱い思いを込めて、支援をお願いしてまいりました。今、このチャレンジを終えて思うことは、目標を達成できた以上に、私たちのスポーツに対する理念を多くの人たちに賛同していただいたことに大きな意味があるということです。皆様からご支援いただいた資金を元に、被災された地域の人々、子どもたちに元気を取り戻してもらえるように精一杯取り組んでまいります。今後とも、応援をよろしくお願いいたします。
スポコミ東北 藤牧 博和
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皆様のご支援のおかげで、目標金額を達成することができました。
本当にありがとうございました。
忘れもしない10月13日、長沼地域の日常生活が堤防決壊により奪われてしまいました。
ほとんどの住民がこのような甚大な被害被害を被るとは予想だにしていませんでした。
13日朝の衝撃的な地域の光景は今も脳裏に焼きついていて3か月経過した今でも昨日のように 思いだします。
練習場所の長沼体育館1階は骨組みだけの壊滅的な状況になっており、練習拠点の長沼 小学校体育館は泥と流木だらけで近づくことすらできない状況でした。
被災5日後に知人の伝で、 知り合いの建設会社の社長さんがボライティアで重機を使って泥を除去していただき、 やっと体育館に入ることができました。
しかし、中は予想以上にひどくて泥で床が見えないばかりでなく、備品もすべて水没してしており泥だらけになっておりました。
そんな状況ではありましたが、被災を免れた保護者やOBが中心となり、体育館の清掃や泥だらけになったボールの中から使えそうなボールを1個ずつ手洗いし消毒して使用できる状態にしていただきました。
被災後の1週間は自宅の泥片付けや避難所等での生活環境の対応で バスケどころでは全くありませんでしたが、1週間を過ぎた頃被災した家族の方から、 ぜひバスケの練習を再開して欲しいという声があがりました。
指導者としても何とか子供たちのストレス発散ができる場所を作ってあげたいと考え、保護者の声に背中を押していただき、他の地域の体育館を お借りして10日後に練習を再開することができました。
ただ、練習は再開したもののチームが目標として頑張ってきた 県大会出場の予選が2週間後、練習場所の確保も難しい上に避難所生活等でメンバー全員が集まって練習することは厳しい状況でした。
ところが、11月3日の県予選は避難所から予選会場に参加してもらい、被災後初めてメンバー全員が揃い、子供たちの最高の頑張りによって男女とも見事に県大会出場を果たしました。
指導者として子供たちから感動をもらったばかりでなく、被災を理由に今年は県大会出場は無理かもしれないと思った自分自身が恥ずかしくなりました。
その後、同じ仲間がいる長野市のミニバスチームの団体等から見舞金をいただいたり、東北のチームからボールを寄付していただいたりして、本当にありがたかったです。
しかし、何年もかかって揃えてきた数多くの備品の購入が必要なこと、体育館の使用料の負担、被災家族の遠征費の負担を軽減するために、このクラウドファンディングを長沼ミニが所属している長野スポーツコミュニティクラブ東北と始めることとなりました。
目標金額を設定していたものの、正直私は難しい思っていましたが、皆様のあたたかい支援で目標を達成できました。
バスケの団結力恐るべしです。
支援をしていただいた中には、貴重なアルバイト代や自分のおこずかいから支援をしていただいた方もいらっしゃると聞いて、逆に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
他の皆様方も、ミニバスの子供たちのために貴重なお金を支援していただき、ただただ感謝しかありません。
今回のクラウドファンディングで集めさせていただいた支援金は、子供たちのために有意義に使わせていただき、一日も早く子供たちが通常の練習を長沼地域でできるように関係各所と協力しながら進めていく所存です。
そして、 皆様への一番のリターンは、長沼ミニバスチームの子供たちが何の不 安もなく元気な姿でバスケットをプレイする姿をお見せすることだと思います。
一日も早く、そんな姿をお見せできるようチームスタッフとしてバックアップしていきたいと思います。
最後に今回のご支援、本当にありがとうございました。
長沼ミニバス 男子指導者 長峰 功
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目標金額140万円達成しました!!
延べ221人と大勢の方々にご支援頂き、目標金額を上回る1,543,000円でクラウドファンディングの終了を迎えました。
支援の輪は長野県内に留まらず、日本全国、海外在住の方にまで広がりこの結果に繋がりました事、心より感謝申し上げます。
まだまだ復興には程遠い状況ではありますが、子供たちのバスケがしたい!という思いを大切に保護者一同、チームをサポートしていきたいと思っております。
スポコミ関連の皆様、ミニバス関連の皆様、OBの皆様、会社関係の皆様、友人・知人の皆様、PTAの皆様、地域の皆様、被災しているのに支援して頂いた皆様、報道各社の皆様、Twitterで毎日拡散にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
また今回、信州ブレイブウォリアーズの三ツ井選手、アルバルク東京のザック・バランスキー選手からも応援していただきました。長野出身のスター選手からの応援は、子供たちにとって、とても励みになっていくと思います。この子供たちが近い将来Bリーガーを目指したい!そんな風に思えるような環境を作って行ってあげたいと思っています。
今後の活動報告はメールにてお送りさせていただきます。
またリターンも準備が整い次第、発送させていただきます。
応援していただいた皆様、本当にありがとうございました!!!
長沼ミニバス保護者 飯島 美絵