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東北の古い文化芸能を再発見し、世界に誇るエンタメにしたい!ミュージカル「シシ」!

宮城県、岩手県に多くのこる郷土芸能「シシオドリ」をモチーフとした舞台作品を作りたい!地震や津波、大きな災害があっても、逞しく生き延びる東北の人々のメンタリティの強さを伝えたい!いま失われつつあるコミュニティの底力を伝えたい!東北の想いをエンターテイメントの力で世界に発信したい!

現在の支援総額

476,000

47%

目標金額は1,000,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/08に募集を開始し、 44人の支援により 476,000円の資金を集め、 2020/02/29に募集を終了しました

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東北の古い文化芸能を再発見し、世界に誇るエンタメにしたい!ミュージカル「シシ」!

現在の支援総額

476,000

47%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数44

このプロジェクトは、2020/01/08に募集を開始し、 44人の支援により 476,000円の資金を集め、 2020/02/29に募集を終了しました

宮城県、岩手県に多くのこる郷土芸能「シシオドリ」をモチーフとした舞台作品を作りたい!地震や津波、大きな災害があっても、逞しく生き延びる東北の人々のメンタリティの強さを伝えたい!いま失われつつあるコミュニティの底力を伝えたい!東北の想いをエンターテイメントの力で世界に発信したい!

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皆様、こんにちは。

みんなのしるし 、都甲です。


今日はミュージカル「シシ」のキャスト、「ホカイビト」役の本田椋さんにインタビューをしてみます。

個性豊かな「シシ」のキャストの素顔を知って、「シシ」の上演を楽しみにしてくださいね!

おしゃれレモネードと本田さん

本田と演劇との出会い 

ー今日はよろしくお願いします。


本田
よろしくお願いします。


ー早速ですが、お芝居を始められたきっかけは?


本田
あ、そういうところからでしたか!


ええと、高校3年生の時にテレビを見ていたら、NHKの「劇場への招待」っていう番組があって、それにハマってしまって。

それまでの舞台っていうもののイメージと全然違う「なんじゃこれは!?」みたいな衝撃と共に、「大学生になったら、舞台をやってみなければ…」という思いに動かされて、東北大学の入学と同時に学友会演劇部に入りました。

そこで、のちに劇団「短距離男道ミサイル」(以下、ミサイル)を一緒にやることになる澤野さんとも出会います。



でも、特別に仲が良かったとかではなくて。

学友会演劇部は、当時部員が60人くらいいて、常に複数の公演の企画が走っているような状況でした。

それぞれ自分で参加する企画を決めて活動していく……って感じでしたね。



東日本大震災と「ミサイル」誕生

ーミサイルって震災を契機にできたって聞いたんですが、どういう経緯だったんでしょうか?


本田
はい。2011年3月の東日本大震災の時は、僕はまだ学生でした。

震災後しばらくは学校とかもなくて、そんな中4月末に、C.T.T. sendai の特別支演会がまちなかのモダンバレエのスタジオで行われて、そこにミサイルが出たんです。

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※都甲注
C.T.T. sendaiとは、「Contemporary Theater Training=「現代演劇の訓練」として、仙台市内で月に1回のペースでワークショップをしたり、トレーニングの成果を発表する場としての「試演会」を行なっている団体のことです。http://cttsendai.jugem.jp/?eid=15

当時、仙台市内の文化施設はどこも休館中で、多くの劇団が予定していた公演を中止したり延期したりしていました。
そんな中で仙台市内で活動する舞台人たちが集まり、お互いを励まし合う場として、もともと予定していた試演会の形を変えて「特別支演会」が開催されました。

=======


本田
ミサイルは、その時のために集まったユニットで、澤野さんをはじめとする仙台の若手の俳優陣が集まっていました。

演目は「こんな時だから、明るいものをやろう」って言って。


でも僕、1回目は出てないんですよね!

先輩も出てることだしって、お客さんで行ったんです(笑)


僕はその年の年末に行われた2回目の公演から、ミサイルに加わることになりました。


ミサイル2発目「クリス〼ミサイル」

劇団化と「飯を食っていく」

ミサイルが劇団になったのが、2013年だったかな。

2015年くらいからは「芝居で飯を食っていこう」という方針を決めて、活動をするようになっていきました。


具体的にやったのは東北ツアーですかね。

キャンピングカーに舞台セットと役者をパンパンに詰めて、東北6県を21都市を回ったんですよ。

「東北のことをもっと知らなきゃ。東北のいろんな人に会わなきゃ」って。


ツアーは、まあ、サイアクです(笑)

キャンピングカー自体は結構大きい、最大6人が寝泊まりできる車だったんですけど、揺れるし、そこに機材とセット詰めて、5人寝泊まりするっていう…。


揺れる、寒い、狭い。


もう「これは修行だ」って思いこむしかない。

ミサイル20発目「『 母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ 』~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨ いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」のツアーマップ。タイトル長い(笑)


その時の経験が辛すぎたので、2回目にもう一回東北ツアーをやった時は1回目で出会った人たちのご厚意に甘えて、ご厄介になったりしました。

お布団に寝て体を休めれるって、素晴らしいことですよ(笑)



ミサイル演出担当へ

2018年に2回目の東北ツアー『 走れタカシ ~僕が福島まで走った理由(わけ)~ 』が終わって、澤野さんがミサイルを抜けたことで、僕が作品の演出を担当することになりました。


そういう立場になって、初めて思うのは、

「演出って…大変だなあ!」

ということです。


それまでは、イチ役者として、「よきクルー」であれば良かった。

でも演出となると、作品自体のことももちろんですが、その外側のことまで含め全体を見て、スタッフさんともやり取りしたりとか…


本当に日々、勉強です。


=======

後半では、ミュージカル「シシ」のキャストとしてのお話や、演技が評価され奨励賞を受賞した、利賀演劇人コンクール2019のお話を伺います!


プロジェクトの終わりまで、あと少しとなってきました。

プロジェクトの終了まで残り16日。
目標金額までは、あと676000円。
どうぞ皆様の暖かいご支援を、ほんのちょこっとでいいので、頂戴できたら幸いです。

東北の魅力的な文化と、魅力的な俳優陣によって上演されるミュージカル「シシ」、をぜひ応援してください!!

どうぞよろしくお願いいたします。

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