ウルトラセブンねぶた「書割」
紙貼りが終了した「ウルトラセブンねぶた」。
次なる工程は「書割 / かきわり」です。
ここまで、制作に関わった職人達の力が結集した純白のセブンねぶたに、いよいよ墨が入るのです。
まだまだ底冷えのする青森の朝、北村麻子先生の作業は始まりました…☆
◇携帯資料として先生が持っていっらっしゃるのはラバーマスクです。
◇軽く鉛筆を持って、さらりさらりとディテールを描き込んでいきます。
◇ねぶたの裏面にあたる「送り絵」には大きなセブンさんの横顔が入ります。資料を見ながら当たりをつけていきます。
◇見事です!ねぶた制作に関わる方は本当に素晴らしいセンスをお持ちです。
◇粛々と作業は進みます…☆
最近、どこか嬉しげなエレキングさん♪
◇細い丸筆で墨が入ります。
◇先生が最初に取り組んだのは左腕の凹凸からでした。
◇波とウルトラセブン。
◇胴体の次は面。
こうして作業は手際よく進んでいきました…☆
このセブンねぶたは小型のねぶたですが、青森ねぶたとしての伝統的な佇まいを持ちながらも、誰もが昭和の懐かしさを感じるような存在を目指しています。
さてさて、今の子どもたちにこのねぶたはどんな風に映るのでしょうか。
どうかセブンねぶたが子どもたちの笑顔で迎えられますように…。
次回「ウルトラセブン外伝 〜ウルトラノ會のひみつ〜 其の六(彩色)」をどうぞお楽しみに!!!
<お知らせ>
目標達成額まであと30万円と少しです!あともう少し、皆さまのご協力が必要です。どうかご支援にご協力ください!
最終日5月19日まで見守りいただけますようよろしくお願い申し上げます!!
青森ねぶたウルトラノ會
kiiro