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ウルトラセブンねぶた「色つけのひみつ」
今回は「色つけのひみつ」と題してエレキングを特集いたしましょう。
本来ならばエレキングの固有色は乳白色。撮影時、湖のセットに溶かした絵の具のせいでエレキングは段々と黄色くなったというエピソードをネット上で見ることが出来ますが、当時の子どもたちがお茶の間で見たエレキングは、ブラウン管テレビの特徴やお茶の間の照明器具などの作用もあって「黄色味」が少々強かったのかも…など、昭和レトロ風情を色々と想像しました。
そういった私のイメージを、北村麻子先生は「セブンねぶたは全体的に彩色が不足しているので、ねぶたとしてのエレキングの色、工夫してみますね」と受け止めてくださり…
先生のご配慮を賜った結果、色つけ最終段階にあるエレキングはご覧のようになりました!
それでは始めましょう♪
どうぞ☆
◇ねぶたに命を吹き込む筆と刷毛(はけ)。ねぶた師の手に収まり、幾多のねぶたに彩色を施してきたもの。奥には別なねぶたの波や鱗(うろこ)が見えます。これらの筆で描かれたのでしょうか。素晴らしいです。
◇視点を移すとそこには「宇宙怪獣エレキング」の姿が!!奥に見えるは大型ねぶたの骨組みです。やはり大きいです!
◇スタッフさんに様々な指示を送りながら作業をされていた先生。背景となる岩木山の紅葉でしょうね。手前は立ち上がる波しぶき。
◇マスキングとして使われている新聞紙に包まれたセブンさん。エレキングの彩色を静観してくれています。作業はエレキングさん終了後にセブンさん、という流れのようです。
◇セブンさんの面が柔らかな光に照らされております。これは何と!!
◇そう、エレキングさんです!灯を入れたり消したりしながら、先生の彩色イメージ、仕上がりイメージに近づけていく微調整が繰り返されていました。
◇そして、エレキング発光形態 with マスキング!!!まるで強風に立ち向かい、力強い歩みを見せてくれているような、そんな勇ましいエレキングさんでした。w 最高です!
いかがでしたか。
昭和レトロを醸し出す、とても魅力的なエレキングになったと思います。
さて、続きを早くお見せしたいところですが、諸般の事情により、現在、セブンねぶたの画像が撮れない状況となっております。
この続きは少し先になりそうですが、必ず更新いたしますので、次回もどうぞ楽しみにしていてください♪
☆拝謝☆
おかげさまで目標金額を達成することができました!
全国から頂戴した皆さまからの愛情は大切に使わせていただきます。
この度の皆さまからのご支援に、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!!
青森ねぶたウルトラノ會
會員一同