こんにちは！

杜の都仙台市のお隣、宮城県富谷市にてネイル＆マツエクサロン＆カフェ「キャンディベース」を経営している、金沢秀子（かなざわひでこ）です。

こんにちは！金沢秀子です

2020年10月に富谷市内に新しく開設する「富谷宿観光交流ステーション」内のチャレンジショップに、ジェラート工場とショップをオープンします。

名前は『&TomiyaGelato』（あんどとみやじぇらーと）。

＆は『 共に 』。

老若男女みんなが大好き！ジェラートで、地域で暮らす人々のつながりを育みたいのです。

地元の農家の皆さんや養蜂家さんたちと一緒に作り上げた『＆』の富谷ジェラート、そしてジェラートを通じた子育てや地域の皆様の交流の場、そして《地域による》《地域に特化》した《地域のため》のジェラートやさんを目指しています。

そして、工場で製造したジェラートは、ショップで販売するだけでなく、富谷市のいろいろな場所で移動販売するキッチンカーを導入することに決めました。

とみやのたくさんの素晴らしい食材やそれを育む環境、そしてその環境で素敵な暮らしを
している人たちの思いを『&』で詰め込んで、みなさんにお届けします！

Mission 1『農業を盛り上げたい！』

ジェラートやアイスクリームは、様々な食材とコラボしやすいフード。

とみやと言えばコレ！なフルーツでもあるブルーベリーを始め、富谷市役所屋上や各所で育てられている蜂蜜、新しい産品のシャインマスカットやいちじく、そして美味しい宮城のお米など、地元で採れた農産品を使った商品を生み出し、農業を盛り上げたい！

市内で大切に育てられた食材とコラボしたジェラートをつくります！

Mission 2『シニアのみなさんと一緒に元気に！』

ジェラート製造や移動販売には、シニアの皆さんにお任せします。シニアの皆さんが再び活躍できる場を提供する取り組みは、高齢化が進む社会にとても重要なこと。

おしゃれな販売服に身を包んで、ベテランさんならではの経験を活かしたおもてなしで、お客様をお迎えします。

ジェラートを通じた世代交流を図りたい♪

Mission 3『地域コミュニティを育みたい！』

富谷市内には6つの公民館があり、育児サロンや図書室などの子ども〜若い世代から、ミドル〜シニア層が学ぶ生涯学習や習い事など、幅広い世代が利用しています。また小学校と隣接しているので、学校帰りの子どもたちの学童の場にもなっています。
公民館でジェラートの移動販売を行うことで、公民館を訪れる人をさらに増やし、子どもからシニア世代が交流する場となってコミュニティを活気づけたいのです。

もちろん、公民館以外にも子どもが多く集まるイベントや、ジェラートを待っている子どもたちがいる場所へ、積極的に足を運びます！

子どもたちが待っている場所へ、おいしいジェラートを届けます！

宮城県富谷市内で、ネイルサロン『Nailgarage Candybase』（ネイルガレージキャンディベース）と、カフェを併設したネイル&マツエクサロン『Candybase Drive-in』（キャンディベースドライブイン）を営んでいます。

たくさんの方の応援で、2号店となるCandybase Drive-inをオープンしました。

出身は神奈川県。夫の転勤に伴って、東日本大震災後に宮城県へ移住して8年になります。

愛する夫と、高校1年を筆頭に中学生2人、小学生1人の子供が4人おります。が...私は決して立派なお母さんではありません！！

神奈川にいた頃は地元のネイルサロンによく通っていました。指先を綺麗にするだけで明るい気分になれ、まるで魔法にかかったような気持ちになれるネイルが大好きです。

ネイルの楽しさを地域の皆さんや広く富谷の女性たちに伝えたい！
そしてみんなを指先から笑顔にしたい！

との熱い思いをもって、2012年に自宅ガレージにネイルサロン「Nailgarage Candybase」を開業しました。

ガムシャラにお店に取り組み8年、おかげさまで仕事は大忙し、お客様にもスタッフにも恵まれて、毎日楽しく、そして家族もとっても元気です。

77歳になる母の体調が少し心配ですが、ありがたい程やりがいがあり、幸せな日々を過ごしています。

心の底から明るくて働き者のキャンディベーススタッフ。毎日みんなに支えられています。

そんな私が何故、今、『&TomiyaGelato』を立ち上げるのか？

スタートまでの道のり、そしてそれから先の、ここ富谷の未来のこと。

宮城に移住してびっくりしたのが「芋煮会」の文化！
芋煮は宮城や山形の食文化です。秋の里芋収穫シーズンになると町内会や地域で芋煮会をあちこちの公園や町内会間などで開催しています。
マイお椀とマイ箸を持っていくだけで、美味しい宮城の芋煮がいただけるんです。ママ友以外の年代の異なるご近所さんと知り合うきっかけになり、楽しくおしゃべりしたり、地域住民間のつながりを育てる大切な行事となっています。

大鍋にたっぷりの芋煮をつくって、みんなでいただきます！

そして私自身もイベントが大好き！多くのお客様と直接コミュニケーションができる大切な機会ですので、
キャンディベースでも数多くのイベントに出店しています。

また、所属している地域商店会で毎年開催する「ふらっとeハロウィンフェスタ」は、地域の活性を目的に、実行委員長として誰よりも積極的に頑張っています。昨年で第６回を迎え、参加者数千人規模のイベントにまで成長、東京渋谷にも負けないハロウィンイベントになりました！！！

思い思いのハロウィン仮装で集まって、ゲームやダンス、お楽しみ抽選会などで盛り上がっています。普段の暮らしでは直接関わることがない地域のお店・企業の方と住民の方々をつなぐ架け橋として、毎年楽しいアイデアを実現しています。

子どもも大人もハロウィン仮装で大賑わい！

私自身、東日本大震災の時にはまだ神奈川県にいましたので、宮城県での被害を体験していません。ですが今後、東日本大震災のような大きな震災危機に見舞われることは充分に予想できます。

地域がもつ大きなリスクを乗り越えるための一つの方法が、困った時にお互い様と支え合っていけるような豊かなコミュニティを継続して作りつづけていくこと。

わたしはネイルサロンやカフェ、そしてイベント開催などを通じ、困ったときにお互いが支え合えるようなコミュニティ作りを目指しています。

富谷市は仙台市北側にあり、仙台市のベッドタウンとして驚くほど人口が増え続けているまちです。

古く江戸時代には奥州街道の宿場町「富谷宿」として賑わいました。富谷宿があったエリアはしんまち地区として、宮城県最古の造り蔵、創業寛文元年（1661年）の内ヶ崎酒造店はじめとした古くからの歴史が息づく地域を残しています。

七夕飾りで彩られるしんまち地区

茶どころとしても名を馳せ、銘茶「富谷茶」は奥州街道を行き交う人たちの喉を潤したと言われています。現在、富谷茶の復活を願う市民が茶の栽培や茶摘みに取り組むなど、奥州街道富谷宿の開宿400年を迎える2020年はさらに賑わいが増すことでしょう。

毎年初夏、富谷茶の新芽摘みが行われます。

市の真ん中を通る国道4号沿いやニュータウンに見られる新しい賑わいと、ニュータウンから少し離れるとのどかな田園風景が広がる地域、二つの特徴的な地域が隣接しているのも富谷市の特徴です。特産品のブルーベリーや、蜂蜜・シャインマスカット・いちじくなど、魅力的な農産品も盛りだくさん！もちろん、お米もとっても美味しいですよ。

旬の時期にはブルーベリー農園で摘み取り体験もできます♡

古の歴史とアーバンシティとしての新しさを持つ富谷市内のしんまち地区に、しんまち地域経済の活性化を図る新しい観光施設『富谷宿観光交流ステーション』が今年10月にオープンします。

明治初期の建物や蔵を改修して、起業を実践するチャレンジ館や商品開発などに使うスタジオを整備する予定で、そのチャレンジ館内に『&TomiyaGelato』もお店を構えます。

富谷宿観光交流ステーション　施設イメージ（富谷市HPより）

何故ジェラートなのか？

すでに「スイーツのまち　とみや」として町おこしをしている富谷市には、美味しいケーキ屋さんやスイーツ店があり、地域内外に自慢出来るお店がたくさん。

とみやスイーツブランドの可愛いロゴマーク

ネイリストの私が営んでいるカフェ、キャンディベースドライブインでは、【TOMIYA is good city】をテーマに掲げています。

地元の農家団体の「おんないん会」さんが大切に育てたお米や、市内の老舗お肉屋「ハチヤミート」さんから仕入れた牛肉を使った、ヘルシーな「ローストビーフ弁当」。

富谷産ブルーベリー＆はちみつのスムージー「ヨーグルハニーベリー」。

地産地消のメニューを美味しく、そして可愛く♡お客様にご提案させていただいています。

大人気商品の富谷産のブルーベリーとはちみつを使った「ヨーグルハニーベリー」

この町で商売を始め、地元の方々と繋がる度に新しい出会いや発見がありました。富谷にはお米、お野菜、フルーツ、お茶にお酒とまだまだ沢山の名産品があります。

富谷に住んで8年。それを私、今まで知らなかったんです。

〜〜もっとみんなに知らせねば！私が！！

よくわからない使命感（笑）と共に湧く、好奇心。

〜〜富谷の名産をもっと知りたいなぁ♡

そんな気持ちから新しいメニューを考えるうちに、どんな素材ともコラボしやすいジェラートを思い付きました！

ジェラートは老若男女、みんな好き！そして、思い立ったらすぐ行動！！

ジェラートセミナーに参加した私ですが、もちろんパティシエの資格もなにもありません。

でもそれはそれは感動するジェラートが、私のような素人で作ることができました。

作る過程を見ていて楽しい、さらに食べて美味しい。

★こんなフルーツでも出来るかな？
★お米や野菜を入れたらどんな味かな？
★みんなはどんな味がすきかな？

...莫大な金額の機械の資料はそっと置いて、、「いつか」富谷のジェラート屋さんをやりたいな〜と思っていたおり、、

「市民と自治体が協働し、本気で社会起業を考える「OMO」」

に参加する機会がありました。

〜〜大好きな富谷で、いつかこんなことが出来たらいいな♪

ぼんやりとしていた私のジェラートへの夢と、「社会起業」というワードを結びつけてくれた3日間。

そしてたくさんの知識をくださり、背中をどんどん押してくれた我がチームがなんと！1位を獲得することができたのです。

トミヤジェラートのプレゼン中

我が、富谷ジェラートチームがなんと！１位を獲得！！

OMOで１位獲得！表彰していただきました。

これをきっかけに、『&TomiyaGelrato』は夢から実現へと動き出しました。

美味しい！かわいい！！！だけではなく、子供も大人もみんなが笑顔で元気になれるお店を、

コミュニティの中心となるようなお店を、作ってまいります。

資金の使い道

■ キッチンカーの改造費　60万円
■ キッチンカー備品購入費　30万円
■ 販売用制服購入費　30万円
■ 広報費　12万円
■ 返礼品　40万円
■ 掲載手数料、決済手数料　28万円

実施スケジュール

2020年1月下旬　クラウドファンディング開始！かんばります！
2020年2月初旬　&TomiyaGelato Webサイトオープン、こちらでも情報を提供します。
2020年2月末　　クラウドファンディング終了。
2020年4月　　　キッチンカーの改造を始めます。
2020年8月　　　ご支援くださった皆様へリターンを開始します！
2020年10月　　そしていよいよお店営業開始！

＜All-in方式で実施します。＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

知り合いもいなかったここ富谷で、人生初めての芋煮会に誘ってくれた人がいました。

ネイルサロンを始めた私に、1人じゃわからないことも多いだろうと声をくれた人がいました。

お客様がお客様を呼んできてくれました。

なんならチラシも配ってくれました。

商売をするならつながりが大事と、いろんな人を紹介してくれました。

ハロウィンのお祭りをしたいと言ったら、みんなが全力で助けてくれました。

仕事が終わった後、日付が変わるまで子供達の笑顔のためにと労力を惜しまない自分もいました。

自分たちの経験から、子育てのこと、経営のこと、このまちのこと、沢山のことを教えてくれる人生の大先輩方と出会えました。

信じられないくらい、いい人しかいない。

よそ者だった私が、感じた富谷の魅力は【人】です。

当たり前に人に優しく、お節介。

そんな富谷の文化を守りたいと思いました。

子供達にも伝えたいと思いました。

富谷をもっと知りたい。伝えたい。

自慢のふるさとになりたい。

&TomiyaGelato への応援を、よろしくお願いします！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

応援していただく皆様へ、素敵なお店を運営することで必ず恩返しをしてきます。

ご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

そして次は自分も、頑張る誰かを応援する人になりたいと思います。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。