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そうだ、プレステでエイズを防ごう。ケニアの島でいのちを守るテストを普及させたい!

ケニア・ビクトリア湖に浮かぶムファンガノ島にてHIV感染テストの受診者拡大・予防のための放課後授業活動をはじめたい!いただいた資金は、診療所と提携したプレステ・インターネットカフェの設備拡充、放課後授業の講師への給料・教材費など使用させていただきます。

現在の支援総額

325,000

21%

目標金額は1,500,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/25に募集を開始し、 86人の支援により 325,000円の資金を集め、 2020/03/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

325,000

21%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数86

このプロジェクトは、2020/01/25に募集を開始し、 86人の支援により 325,000円の資金を集め、 2020/03/05に募集を終了しました

ケニア・ビクトリア湖に浮かぶムファンガノ島にてHIV感染テストの受診者拡大・予防のための放課後授業活動をはじめたい!いただいた資金は、診療所と提携したプレステ・インターネットカフェの設備拡充、放課後授業の講師への給料・教材費など使用させていただきます。

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ケニアの島で の付いた活動報告

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広報用のチラシを作ってもらいました!こんにちは!プロジェクトオーナーの熊谷です。発信を続けていたところ、大学の友人の一人から声をかけてもらい、広報のためのチラシを作ってくれました。。。なんということでしょう。合計3パターンのチラシを作ってもらいました。僕は生まれ・育ちともに宮城県仙台市ですが、大学は静岡です。これに加えて、それ以外の地域の全国用のチラシを作ってもらいました。なんと素晴らしいチラシでしょうか、、ほんとにいろいろな方々に支えられてやってきたなぁとしみじみ感じます。チラシ配架・掲示ご協力のお願いこちらの投稿をご覧くださったみなさまにお願いがあります。上記のチラシをダウンロード・印刷していただいて、皆様の職場・バイト先・大学など、配架・掲示可能な場所に置いていただけないでしょうか。一人でも多くの方々に届けるために、皆様のご協力どうかよろしくお願いします!


こんにちは!プロジェクトオーナーの熊谷です。今日でクラウドファンディング6日目となりました。もうすぐ一週間になろうとしています。まだまだ目標金額には程遠いですが、これからも地道にコツコツ泥臭く広報を続けていきます。最近ここケニアでは、異常なほどに雨が降り続いています…例年だと雨期は3月からなのですが、今年はどうやらイレギュラーな気候になっているらしく、「こんなのは初めて」という声を聞くこともあります。舗装された道など存在しないこの島では、雨が降ってしまうことは文字通り足止めを食らってしまうことを意味します。おかげで建てた予定はガラガラと音を立てて崩れていくばかりです…今日も夜中から昼までずーっと雨が降り続いていましたが、午後から晴れたので、学校調査の予定や、カリキュラムの内容についてケビン、そしてもう一人一緒に活動するアブディと一緒に話し合いました。「中等学校は15歳以上が対象になるからいいけど、それ以下の初等学校で性教育をするなら親の同意が必要だ。学校の先生に頼んで親を呼んで、同意を取ってから始めないと。」「対象学年を5年生から7年生にしてしまうと、途中で卒業してしまう学年が出るからプロジェクトの効果が推し量れない。4年生から5年生にしよう。」「一度学校を回る前にカリキュラムをこの島の担当者に見せないといけない。」みなさん、発展途上国の農村部と聞いて思い浮かぶのはどんなイメージですか?「インフォーマルセクター」と呼ばれるように、てきとうで、なんでもその場しのぎ、のようなイメージを持っている方もいるかと思います。しかし、実際はそうではありません。日本と同じように、何かを始めようと思ったらちゃんと適切な機関に行って許可を得なければなりませんし、しっかりとやるべきことはやらないと、地域から不信感を買ってしまうことにもなります。なのでこんな感じの気の抜けない話し合いになることが多いです。自分の生まれ育った地域を良くしようと真剣に話し合う彼らの姿に惹かれて、僕はプロジェクト公開にまで至ることができました。日本ではあまりそうした方にお会いする機会はないかもしれませんが、この島では情熱を持って自分が生まれ育った故郷のの課題を、HIVを、何とかしようと頑張る人たちがいます。ケビンとアブディもそんな熱い人たちです。僕は単純に、そんな彼らの姿に惹かれたのです。日本で見る途上国の姿は、貧しくて、助けが必要な人々という像。僕たちは、自然豊かな場所に立つ黒人の子どもの写真を見ただけでなんとなく憐憫の目を向けてしまうのではないでしょうか。僕はもう、そんな貧しさ一辺倒の途上国には辟易していました。悲しい現実ならこの目で嫌と言うほど目にしてきました。カンボジアで赤ん坊を抱えて夜の街を歩く子ども、母親を原因不明の頭痛で亡くし、孤児になってしまい、埋もれていく棺桶を泣き叫びながら見守る女の子。どれもこれも全部事実です。でも、ここで頑張ろうと前向きに生きる人たちがいるのもまた事実です。なぜ僕たちは、そんな人たちに目を向けずにネガティブな側面ばかりでアフリカを見てしまうのでしょうか。多くの人が何とかしなきゃと思わざるを得ない残酷な現実より、彼らが語り、思う未来を僕はともに描くお手伝いがしたいと強く思うようになりました。アフリカは、途上国は、貧しいだけじゃない。強い姿だって見せることができる。僕はこのクラウドファンディングと並行して、こうした人々にインタビューを行い、メディアに記事を寄稿する活動を行っています。今ままでケビンを含む5人にインタビューをしてきました。どなたも、僕の知らない途上国の姿を聞かせてくれました。僕は、そんな前向きな途上国の姿を日本の皆さんにも知ってもらいたいと思っています。かわいそうな目でこちらを見つめる電車の中吊り広告の子どもばかりに目を向けず、瞳の奥に炎をともして、勇敢に困難に立ち向かう人たちもいることを、僕を通じて知ってもらいたい。これからどんどん伸びていく、発展の途上にいる、彼らの姿をこれからもお届けしていきます。インタビュー記事はこちらからどうぞ!http://all-about-africa.com/ekialo-kiona-kenya/


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みなさんこんにちは!プロジェクトオーナーの熊谷です。今日でクラウドファンディング公開から5日目となりました。早いものですね…昨日は島で一番大きな病院に行きました。島全体で何人がHIV治療を受けていて、今現在予測されているHIVに感染している人のうち、どれくらいがHIV治療を受けていて、どれくらいが受けていないのか、また、どの地域で治療を受けている人が多いのか、などを調べるためです。パートナーのケビンはずっとここにいるので島の全体像や問題がどれほど深刻なのかわかると思うのですが、僕のように来て4か月少しのものが問題をしっかり理解しようとするには実際に足を運んで、数字や経験談をもとにデータを集めるしかありません。島の薬剤師さんとお話中…この病院からデータをもらった結果、予測されるHIVに感染している人のうち、40.4%の人がHIV治療を受けていると判明しました。これはつまり、残りの約60%の患者は未だHIV治療を受けずにいる、ということです。治療を受けずに体内のHIV量を抑えることができなければ、性的接触を通じて感染拡大を招いてしまうこともありえますし、最終的にAIDSを発症し死に至ることも考えられます。ちなみに、ここではHIVテストも、HIVの治療を受けることも、すべて無料です。テストを受けて陽性だとわかれば、近隣のHIV治療を受けられる病院やそれに準ずる場所に搬送され、カウンセリングやほかの性感染症の可能性はないかなどの手続きを経て、HIV治療を無料で受けることができます。ではなぜ、残り60%の人々は、自分のステータス(陽性か陰性か)を知らずに、言い換えれば、テストを受けずにいるのでしょうか。いくつか要因は考えられますが、ここではスティグマと呼ばれるHIVの差別や偏見について紹介したいと思います。スティグマとは?stigma【名】〔社会的な〕烙印、汚名、不名誉のしるし[証拠]◆【複】stigmas-英次郎 on the Web よりスティグマとは、この英語の意味にもあるように、汚名を着せられ、いわれのない差別や偏見を着せられてしまうことを意味します。HIVと戦うということは、この社会的な差別や偏見とどう戦うかを意味していると言っても過言ではないかもしれません。正しい知識がないと、間違った情報が広まってしまいます。「HIVは手を握ると感染する」「食器を使いまわすとHIVが移ってしまう」「触ると移る」そんな声を、僕は昨日病院に行ったときに聞いたような気がしました。パートナーのケビンは長年この島で保健ソーシャルワーカーとして働いているため、住民からもよく知られています。用事を済ませて帰ろうとしたところ、一人の女性がケビンのもとに駆け寄ってきました。二人はしばらく現地語で会話をすると、また、と言って歩みを別にしました。「何を話していたの?」と僕が聞くと、「彼女はHIVの患者で治療を受けているんだけど、誰かが彼女がHIV陽性だと言いふらしたらしいんだ。そのせいで、彼女の子どもが学校でいじめを受けているらしいから、今から警察のところに言って報告するよ。」スティグマの向かう先は、患者本人だけではありません。その子どもや、家族にだって向かうこともある、と思い知らされた一面でした。以前、ケビンと一緒にHIV患者へのインタビューを少し行ったことがあります。「今まで、差別や偏見にHIVだからという理由でさらされたことがあるか」と聞くと、いくつかあるという回答をいただきました。家族から食べ物を分けてもらえなくなった。新しい夫と家族から避けられた。(ここでは、夫が亡くなった際に、女性が夫の兄弟のもとに嫁ぐという習慣があります)など、悲しい話を耳にしました。海外に長期間住んでいると、いわれのないことを理不尽に言われることもあります。「チンチョンチャン!!チャイナ!!」と馬鹿にされたり、「ろっ骨が折れて治療費7000円必要だから」と友達に言われて家に行ってみたら、ピンピンしていて、問いただすとニヤニヤされながらごまかされたり。僕は学生で、あげるほどのお金もないのに。ムズング(白人)がみんなお金もちなわけではないのに。もちろん、HIVのスティグマと比べられるものではありませんが、「正しい知識さえあれば相手を傷つけずに済むのに」という経験は僕も嫌と言うほどしてきました。みなさんもきっと、人生のどこかで経験したことがあるのではないかと思います。嫌な気持になりますよね。スティグマと戦うためにこの点において、重要なのは正しい知識を得ることです。手を握っただけでは移らない。食器の使いまわしでは移らない。HIVの友達を持つことは、そうでない友達を持つことと何も変わらない。感染したとしても、テストを受けて治療を受ければHIVは不治の病ではない。私たちのプロジェクトの性教育では、スティグマを無くすべくそうした適切な知識を教えていきます。「HIVは下記のものを通じては移りません」という図しかしながら、現実問題HIV陽性と分かってしまうとスティグマを受けてしまう可能性も否定できません。そのため、もう一つのプロジェクトのネットカフェでは、診察カードを導入し、利用者全員にテストを受けてもらいますが、誰が受けたか、誰が陽性で陰性なのか、カードの情報からはわからないように名前は記さず匿名番号を記しこちらで管理します。差別や偏見のない世界世界は差別や偏見で溢れています。海外に住んでいなくても、日本でだってそうです。「男だから強くなきゃ」「女だから家にいろ」「若者はこう」「年寄りはこう」「韓国人はこう」。そしてそれは、認識していたとしても私たちの心の隙間にすっと入り込んでしまいます。でも、自分の偏見が正される瞬間や経験を経て、差別や偏見のない世界を創っていくことはきっとできます。いわれのない言葉を投げかけられて傷つくようなことが無くなりますようにと、僕たちのプロジェクトを通じて一人でも心の傷つく人がいなくなってくれればいいなと、そう願っています。noteにも毎日投稿し、僕の感じたことや現地の様子を書いていっています!ありがたいことにたくさんの方々から好評いただいています!よければどうぞ!https://note.com/takumijp


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【クラウドファンディング4日目になりました!】みなさんこんにちは!プロジェクトオーナーの熊谷です。まだプロジェクトの途中ですが、皆様へお知らせが2つあります。【お知らせ① クラウドファンディング奮闘記を始めました!】パトロン13名の方のおかげで74,000円のご支援を得ることができました!ありがとうございます!…と手放しに喜びたいのですが、初週のうちに全体の30%(45万円)を達成したいと思っていたので、クラウドファンディングの難しさをヒシヒシと感じているところです。そんな僕が試行錯誤する姿をお届けする「熊谷拓己のクラウドファンディング奮闘記」というマガジンが僕のnoteで連載中!というのが一つ目のお知らせです。下記リンクからご覧いただけます。https://note.com/takumijp/m/ma75408c36836 中には活動の報告も入っているので、こちらの活動報告欄にも毎日投稿していこうかと思っています。定期的に現地での様子をお届けするとともに、僕が得たクラウドファンディングのノウハウや苦悩をお届けします笑【お知らせ② パトロン紹介を行っています!】現在、僕のSNSでパトロン紹介を行っています。主にTwitter, Facebookで何か伝えてほしい、広報を手伝ってほしい、こんなイベントがある、など、何でも構いません。パトロン紹介としてお伝えしたいことがあれば僕までご連絡をお願いします!下記にメールアドレスを載せておきます。僕としてもパトロン紹介でプロジェクトをもっと盛り上げて、皆さんのお役にも立てればと思っているので、皆さんのお声がけをお待ちしております。読んでいただきありがとうございました!