2017/04/04 19:49

拙著『聖刻群龍伝』が完結した年に伸童舎から「リブートプロジェクト」が発表され、

これもひとつの節目なのだな、と実感しました。

もちろん一も二もなく賛成しました。

シリーズの原点となった『狩猟機(モビリア)1092』発表から三〇年が過ぎ、

時代に即した新『聖刻』が出てもいい頃です。

近未来、学園、女主人公・・・結構じゃないですか。

私も読者ならばそっちを読みたい(笑)。

ほそのゆうじ先生、すめらぎ琥珀先生には旧作に囚われず、

自由奔放に面白い作品を作り上げていただきたい。

これは嘘偽らざる本音です。

ロートル作家も負けてはいられません。

『聖刻(ワース)1092』完結に向けて重い腰を上げるつもりです。

こちらは泥臭く、鉄と血の匂いが漂う従来の路線を進むでしょう。

宜しくお願いします。

 

2017年4月