はじめに
地元・浜松で大切に育まれた果物を通じて、農業をより楽しむことを提案しています。
【プロジェクト発起人】
静岡県浜松市出身の安藤仁希です。
こちらのページを見ていただき、ありがとうございます!
今回、浜松市で経営している知り合いの農家さんがコロナウイルスの影響で今後の経営に不安をもっているということを聞き、地元で有名な果樹農園を守るため、力になりたいと思っています。
今回のコロナウイルスによって影響を受ける農家さんを少しでも安心できるようなサービスをつくり、
みんなで共存していける社会になってほしいと願い、今回のプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
【HISTORY】
・2012~2015年 浜松市の部品メーカーに勤務
・2015〜2016年 オーストラリアへワーキングホリデー
(足立と一緒に生活する)
・2017〜2020年 webメディア会社に勤務
・2020〜現在 果樹園のマイクロオーナー事業を立ち上げ予定
農業に関わろうと思ったきっかけ・なぜ僕がやるのか?
ぼくが農業に関わろうと思ったきっかけは、オーストラリアでの生活がきっかけでした。
オーストアリアではたくさんの自然に囲まれて過ごしたことで、自然の素晴らしさに改めて気づかせてもらい、地元の農業にも関心をもちはじめ帰国後、足立農園で一緒に働かせてもらいました。
そこで、農業や自然に興味があってもなかなか関わることができない人たちがいるということを知り、webメディア会社で情報をよりたくさんの人に伝えていくことを経験してました。近いうちに少しでも農業と関われる場を提供したいと思っていました。
そんな中、コロナウイルスが発生し、こんな時だからこそ農家さんが安心できるようなこと、3密にならない開放的な環境で家族や友人と楽しみを分かち合える場が必要であると思っています。
木に出会った瞬間。収穫した瞬間。
時間をかけて育ったものだからこそ感じられるその時々の感動をたくさんの人に届けていきたいとおもっています。
【農家さんの紹介】
静岡県立農林短期大学校柑橘学科を卒業後、細江町農協果樹指導員として柑橘、柿等の栽培を行っていました。これまでに白柳ネーブル、ハウスみかん、高林早生、ハウス次郎柿、の普及に尽力してきた、浜北のみかん、柿のパイオニアです。
大平で自営農業をはじめてからは、自身で考案した栽培方法でみかん、柿のハウス栽培に奮闘。現在ではハウスから露地栽培に切り替え、、柿270a、柑橘250aの経営を行っています。 1a=100㎡なので、農園の延べ面積は520a=52000㎡。東京ドーム1個分=46755㎡よりも大きい農園を管理されています。
足立農園
場所:静岡県浜松市浜北区大平941
アクセス:新東名『浜松スマートIC』より車で 約5分
今後コロナウイルスの影響で農家さんが不安に思っていること
・果樹農家は年に一度の収穫で生計を成り立たせている
・コロナウイルスの第二波の影響で冬にも売れなくってしまうと売上がまったくなくなってしまう
・今年育てている果実が無駄になってしまう可能性があり、廃棄もさらに出てしまう
コロナウイルスの影響を受けはじめている果樹農家が今後も第二波、第三波がきた時に大量廃棄になってしまうことが予想されます。そうした果樹農家を少しでも救いたいと思っています。
木のマイクロオーナーについて
こうした中で、支援していただくみなさんにとっても
メリットを提供できるよう農家さんと話し合いました。
その木から採れるくだものはもちろん、収穫体験や農園見学など、
1年を通した果樹園体験をまるごと味わうことができます。
お子さんと共に家族で農業体験をしたり、
友人と一緒に少し変わったアクティビティとして収穫を楽しんだり。
四季の移ろいを感じながら楽しめる体験をたくさんご用意しています。
※農業体験や農園見学は、コロナウイルスの収束状況によって実施判断いたします。
リターンのご紹介
●甘味があって皮の剥きやすい『ゆら早生みかん🍊』の木
●天皇陛下にも献上したこともある、『浜北次郎柿』の木、(3.5キロor7キロの品)
●糖度が高く酸味とのバランスが良い『青島みかん』(2キロ,5キロ,みかんジュース)
今回は2つの品種の木のマイクロオーナー権利と「青島みかん」を小分けにした、採れたてのみかん・柿をリターンとしてお届けいたします。
◾️『ゆら早生みかん🍊』の木
年間/25,000円
ゆら早生みかんの特徴は比較的小玉のみかんで皮が薄いところです。これにより、皮が薄く剥きやすく気軽に食べられます。
比較的小玉のみかんなので大人から子供まで丸々1個食べられるサイズ感なのも大きな特徴のうちの一つです。
また、糖度が高く、甘くて酸が低いので子どもや女性の方でも食べやすい品種です。
◾️『浜北次郎柿』の木
年間/25,000円
次郎柿は平たくて四角い形(たまに三角や五角もあります)で、収穫直後は果汁の少ないこりこりとした食感が特徴です。(熟すと柔らかくなります)
タネはほとんど入っておらず、そのうえとても甘い!その為、お子様でも食べやすい柿です。
その品質の高さには定評がありますが、実は栽培敵地が非常に限られている難しい品種でもあります。
そんな次郎柿の中で全国的に評価が高いのが、浜北次郎柿です。
地元浜松や主な出荷先である東京市場では、柿のトップブランドとして取引されています。10月上旬頃から出回り始めますが、足立農園では樹上で十分な美味しさにしてから出荷するため、
10月下旬から収穫をはじめます。
◾️青島みかん(2キロ,5キロ,みかんジュース)
今から80年ほど前に、静岡で枝変わりによって発見された品種です。
そのまま食べても美味しい上にジュースなどに加工して様々な楽しみ方ができる優等生な品種です。
足立農園で栽培されている青島みかんは高糖度のものを選抜し、木が大きくなりすぎない(糖分がより果実に集積する)ように接木をおこなった品種なので、全国ではあまり栽培さてていない品種です。
マイクロオーナー「ファミリーツリー」の由来
由来は、農家さんが日々管理している農園を、これからくだものを食べる人と、
育てる段階から、木の成長を共有していけたら、木にも愛着が湧き、食べ物の大切さも感じれて、より農業や自然のありがたみを感じられるんじゃないかと想い、
農家さんも農家でない人もみんなで木を大切にできたらいいなという想い込めて『ファミリーツリー』という名前をつけました。
マイクロオーナーになってできること
・農業体験・収穫体験
・みかんオーナー/自分の木から採れたみかん(最低保証20kg)+みかんジュース
・柿のオーナー/自分の木から採れた柿 最低保証(30Kg)
・毎月の農家レポート
・農園見学 1回/月(予約制)
・無料配送
1年を通した果樹園体験をまるごと味わうことの特徴や価値
●特徴1
自分がオーナーになった木からとれたくだものとオーナーカードが送られてきます
(美味しいみかんと加工したジュースをお届けします)
●特徴2
収穫体験や農業体験にも参加できます
(自然の大切さや体験を学ぶきっかけに!)
コロナウイルスが収束したら自然と触れ合える農業体験ができます
野外でのお出かけとしてちょっとした楽しみを増やしていただけます
●特徴3
すべてのみかんでは多すぎるので、ジュースの加工品も送られてきます
(本来の味を大切にした商品が届く)
※加工品はみかんのみとなります
●保証1
最低収穫保証として毎年20キロ
●保証2
万が一の天災の際は一部を返金
(育成にかかった費用を除く)
このプロジェクトで実現したいこと
このままでは、今年は廃棄処分せざるをえない状況になるかもしれないみかんや柿を今の段階から、農家さんと連携し、木のマイクロオーナーになっていただき、自然体験の素晴らしさや伝統のある美味しいみかんや柿をたくさんの方に届けたいです。
今回のマイクロオーナーは足立農園の足立さんとの会話から、「癒しの場所を作りたいよね。」という想いから始まりました。
普段の日常生活ではなんとなく日々に追われている方が多いかと思います。
そんな方々にも果物の成長を通じて、ちょっとした1年の楽しみになってほしいです。
一人でも多くの方が笑顔になってもらえるサービスにしたいと思っています。
資金の使い道・実施スケジュール
ここで集めた資金は、農家さんたちが事業継続できるための費用に全てに使わせて頂きます。
今回のプロジェクトをきっかけに、長期的に継続していきたいと思っています。
今後は『ファミリーツリー』というサービスとして責任もってやっていきたいと考えています。
支援していただいた方々には今後もサービスを見届けていただけるようなことも検討しています。
最後に
みかん・柿農家の皆さんは今シーズンも美味しいみかん・柿を提供するために、長期間準備をしてきました。しかし、コロナウイルスの影響によって、今までの苦労がすべて無駄となってしまいそうで、計り知れないダメージを受けることが予想されます。今回のことで不安に思っている地元のみかん・柿農家さんに希望を持っていただきたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。
どうか皆様のご支援よろしくお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【支援いただいた方へ】ワイン農家の安定収入の基盤に樽オーナー in山梨
2022/03/24 20:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
青島みかん・みかんジュースの発送につきまして
2021/01/06 13:17こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【みかんの木レポート】みかんの木の成長について!
2020/06/15 18:35足立さんから、みかん農園の最近の様子や作業について、みかんの木の成長報告をしていただきました!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんにちは。足立農園の足立です。5月は畑の草もミカンも伸び盛り、段々と害虫もやってくる。そんな月です。ミカン自体は花が咲き、果実ができて来ます。その後、生理落下と言って、果実がある程度自然に落下する月です。作業内容としましては、防除、除草の2点となります。防除の方は害虫はダニ類、病気は灰色カビ病の対策となります。ダニ類には、ハーベストオイルと言ういわゆるマシン油のような物を散布しました。灰色カビ病は開花初期から花弁が落ちるまでの間におおよそ2回程度殺菌剤を散布しました。除草作業は草の伸び方に応じて程よくのびているくらいに行いました。【殺菌剤についての補足】植物に使う殺菌剤は植物がかかるウイルスに、対抗するためのものです。植物にかかるウイルスは、全く人には影響を与えませんが、植物にはとても大きな被害をもたらします。そこで、人間が考えたのは、マンガン、マグネシウム、硫黄、銅などを使った殺菌です。銅は、人にかかるウイルスにも効力を発揮すると知られていますが、植物にはマンガン、マグネシウムも効果があると言われています。『人への影響について』農薬として使用するには、国の審査があります。例えば、その審査というのはその農薬を規定の希釈倍率に薄めて、それを100匹のネズミに投与します。それを行ったときに、ネズミが死ぬ数が100分の1以下でないと審査が通りません。(100匹中1匹以下)したがって、人間にはほとんど害のないものを足立農園でも使用しています。 もっと見る
リターンに毎年20キロとありますが、何年間リターンをもらえるのでしょうか?