はじめに・ご挨拶
はじめまして。私どもは東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団と申します。1995年に設立され、以来ドイツの大音楽家ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの精神に迫るべく、50回を超える演奏会を行ってきました。
このプロジェクトで実現したいこと
今年はベートーヴェンが生まれて250年の記念すべき年です。ベートーヴェンと言えば、その作品は指揮者フルトヴェングラーの中核をなすものでした。ベートーヴェンなくしてフルトヴェングラーは存在しないとも言えるほど、彼の音楽はフルトヴェングラーが生涯にわたって心血を注いだものだったのです。
プロジェクトをやろうと思った理由
ヴィーン国立音大教授のシュテファン・メラ―氏はベートーヴェンの全ピアノ・ソナタを何度も演奏するなど、ベートーヴェン演奏のスペシャリストとして世界的に有名なピアニストです。私たちは既にメラ―氏とは4回の共演を重ねてきています。
資金の使い道
そして、ベートーヴェンの記念年である今年2020年の3月28日(土)江戸川区にて記念演奏会をすることになりましたが、そこにベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番のソリストとして、メラ―氏を招へいしたいと考えています。しかし、海外からゲストを呼ぶというのは、申すまでもないことですが、渡航費、宿泊費、ギャランティーなどをはじめ、多くの費用が掛かります。そこで、その費用の一部をクラウドファンディングによって調達できないかと考えたわけです。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る締め切りまであと2日:奇跡が起こりました! ヴィーンからピアニストは来ます!
2020/03/19 19:43皆さん連日のコロナ騒ぎでさぞお疲れのことと思います。一日も早くこの状態が改善し、皆さんが平穏の無事を取り戻すことができるようお祈りいたします。さて、私たちはベートーヴェンの生誕250年にあたり、スペシャリストのピアニスト、シュテファン・メラ―氏(写真)をヴィーンからお招きするため、このクラウドファンディングを始めましたが、それと同じころに、コロナウイルス問題が持ち上がり、今ではヨーロッパが入国、出国制限をして大騒ぎになっております。そういうわけで、メラ―氏も一時は出国できなくなるという絶望的な時期がありましたが、様々な障害を乗り越え、飛行機はストップしたオーストリア航空から全日空へと変更、現在はちょうど東京へと飛行中と思われます。平和の音楽の使者として来日するシュテファン・メラ―氏の奏でるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番をぜひお聴きください(3月28日の演奏会は十分な感染対策を行ったうえで行われます。最新の情報はフェイスブックの東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団のページをご覧ください)。クラウドファンディングにご支援いただいた皆様、この演奏会は実現すると思われますので、どうか見守ってください。そして、まだまだ目標金額に達しないこのプロジェクトに対し、より多くの方がご支援くださいますことを切に願っています。期限は明日の金曜日までです。どうかよろしくお願い申し上げます。東京フルトヴェングラー研究会 代表 野口剛夫 もっと見る
ご支援いただいた方へ、またこれからご支援いただける方へ
2020/02/26 16:43お世話になっております。初めてのクラウドファンディング参加で、どうなるか心配していました。最初の3週間ぐらいは全くご支援が集まらず、気落ちしていたのですが、その後、徐々にご支援いただけるようになり、安心と同時に、もっとがんばろうと思った次第です。ご支援くださった方には心よりお礼申し上げたいと思います。3月28日に行われる私どものベートーヴェン・コンサートは、チラシからもわかるように、本当に簡素なものです。余計なことにはお金を使いません。当たり前のこと、大事なことをしっかりと伝える。チラシも演奏もそういうものでありたいと思います。ベートーヴェンの音楽とは、余計なものを捨て去ってなお残る大事なものを目指しています。これからご支援くださろうとする皆様、どうか私たちの思いが届きますように。ウイルスの話題で持ちきりの昨今ですが、このベートーヴェンのプロジェクトはそんなことをはねのけて実現しなければならない、と強く感じます。今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。読んでいただきありがとうございました。東京フルトヴェングラー研究会 代表:野口剛夫 もっと見る
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