里山まるごとホテルは、金沢で暮らすように旅できる宿を展開している「旅音(たびね)」と連携をしています。旅音のホームページはコチラ昨年2月に奥能登アーキの越田君と中右衛門での宿の本格立ち上げを計画しているときに「一度、実際にやっているところに泊まりに行こう」と旅音に行きました。(その時に宿泊した「Ryu旅音」。古民家を素敵にリノベーションした宿でした)そもそものきっかけは「同じようなことをしている人がいるよ」と共通の知人が取締役の林俊吾君を紹介してくれ、一度、お店にも来てくれたのですが、私がバタバタしていてしっかり話すのはこの時が初めてくらい。話すにつれ、彼らのやっている「100年後も家族で暮らしたい金沢をつくる」→持続可能な地域にする(観光で消費されるだけの金沢にしたくない)→「金沢を訪れる人」の最初の窓口として、すべてのゲストに喜んでもらう「ともだち業」として宿をするという考え方に共感すると共に、経営に対する考えや工夫の話に引き込まれていきました。会って2回目で「一緒に飲みましょう!」となるのもともだち業のなせる技。訪れたゲストが金沢の日常を楽しんでもらうための工夫。それはあえて体験ということ(そうした紹介もしてくれますが)でなく、普通の金沢の日常、彼らの好きな金沢を紹介してくれる安心感と楽しみがあります。おかげでその夜は金沢で美味しい料理とお酒を楽しめ、さらにはありがたいことに同じ石川で持続可能な地域づくりを目指して宿をやっている仲間として連携し、中右衛門のプロジェクトに関わっていただけることに。能登にとって一番身近な都会である金沢。お互いがあることでお互いが高めあえる、そんな関係に発展できるよう、そしてお互いの地が持続可能になっていくようこれからも連携を深めていきたいと思います。訪れるゲストの方にはぜひ能登だけでなく、旅音に泊まりながら金沢の日常も楽しんでほしいです。(山本亮)俊吾くんがもっと深く今回の連携について書いてくれた記事。ありがとう!