こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます!
今日もとっても寒いですね〜…
そんな寒気到来の前日に、撮影に行ってまいりました!
暖かく屋外でも撮影できました〜!
お会いしたのは今月1歳になるダウン症の男の子とそのお母さま。
「1歳になる記念の撮影も一緒にして欲しい」とご要望いただき、
お母さまがご準備してくださった
お誕生日アイテムを使用した写真も撮って来ました(^^)
お母さまには、
お子さまへの声かけや
写真に写るようにシャボン玉を吹いてもらったりと、
沢山ご協力頂いてしまって、「ご迷惑じゃなかったかな?!」と
不安になってしまいましたが(^^;)、
撮影後、お母さまから、思わぬ言葉をいただきました。
「1年前、子供を産んだ時、
障害があることがショックで、
写真を撮りたいとも思えなかった。
だから、
記念に写真とか、
そのためにシャボン玉吹いたりとか、
一見当たり前のようで、
私には当たり前じゃないから、
とても楽しかったんです。
ありがとうございました。」
この言葉を頂いて、
ただ可愛くて写真を撮りたいと活動を始めた私は、
「写真を撮りたいとも思えなかった」というところから、
「1歳の記念に写真を撮って欲しい」と言ってくださる今日まで、
どれだけの苦悩や葛藤があったのだろうと、
はっとさせられる思いでした。
やはり、親御さんになる多くの方は、
今まで障害を持つ人に関わったことがない方ですよね。
それが、待望のお子さんを授かって、
お子さんが障害や病気を持っているとわかったら、
そりゃあ、簡単には理解できない、
大きな悲しみ、絶望や、苦しみを、抱きますよね。
私はまだ妊娠出産の経験がありません。
それでもきっと、自分が障害を持つ子が産んだら、将来を案ずると思います。
ただ、障害を持つ人に全く関わったことがない人に比べたら、
受けるショックの重さは違うものではないかと思うのです。
それは私が、障害を持つ人にも、
性格があり、
成長があり、
尊厳があり、
支えてくれる人がいる、
ということを、
障害を持つ兄を通して知っているからだと思うのです。
もっともっと、障害と健常を隔てる壁が低くなり、
より多くの人に普通に受け入れられて、普通に協力されて、
障害者の家族の負担や苦しみが軽減されるといいなと、
より一層思ったのでした。
撮影ご協力ありがとうございました!
2020.02.07 yuki