マホロバシアター雑記⑤いよいよ、クラウドファンディングも残り6時間となりました。アッッッッッという間に今日という日が来てしまったなぁと思いますが、それでも応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。お金の支援だけでなく、友人知人への声がけや拡散にご協力頂いた皆様も本当にありがとうございます。心から感謝します!短い時間ではありますが、最後まで希望だけは捨てずに告知します。石巻の様々な場所が素敵な映画の劇場になるプロジェクト「マホロバTHEATER」。どうかご支援頂けたら幸いです。もしくは、名前を覚えていただいて、今後の活動を見守って頂ければと思います!!よろしくお願いします!!
マホロバTHEATER雑記④残すところクラウドファンディングもあと【2日】となりました。始まる前はビビり散らしていたものですが、始まってしまうとあっという間に終わりがあっちから歩いてきた感じです。現状、たくさんの方々にご支援をして頂いて本当に感謝のゲージが降りきれてオーバーヒートしておりますが、目標には届いていません。最後まで手は尽くしていますが、どうにも難しそうかなというのが今の状況です。もちろん最後まで諦めるわけではありませんが、どんな結果であれ僕はそれを受け入れて、今後も目指すもののために進んでいくつもりです。映画の持つポテンシャルや影響力は、きっと石巻という街を素敵に彩る可能性に溢れています。「全ての世代が平等に楽しむことができる映画というコンテンツを様々な場所で上映していく」という方針や目標に変化はありません。今回応援してくれたたくさんの皆さんの期待に応えるために、最後まで頑張っていきます。(あ、でも石油王の方や政治家の方などはご支援いただけたら幸いです)画像は2019年2月に行った石巻も舞台となっている映画「エクレールお菓子放浪記」の上映かの様子です。この時には映画評論家の松崎健夫さんや、主演を務められた俳優の早織さんにもトークゲストとしていらっしゃりとても素敵な上映都会となりました。こういったことを、今度も続けていきますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。
先日、石巻市山下にあるカリタスという施設で映画上映を行ってきました。今回は山下地区末広町の婦人部の皆さんのご希望で、是非スクリーンで映画が見たいとのことでしたのでお茶っこ会をしながらの映画鑑賞会という形で実施。懐かしい映画を楽しみながら会話に花を咲かせておりました。中には感動して涙を流している方もいたり。その後は、映画のどこが良かった、どこが感動したか等自然に会話がたくさん生まれており、僕自身も会話に混ぜてもらいました。およそ25人くらいでの映画鑑賞でしたが、これくらいの規模でも映画によるコミュニケーションが生まれており、ワクワクが止まりませんでした!こういう機会をどんどん増やしていきたいと思います!!
本日は、思い立って僕の生まれた地である月浦に行ってきました。そして、僕が住んでいた家の跡地を見に行きました。実は、ここに来るのは2012年以来です。正確には毎年定期的にお墓参りには来ているのですが、自分の家の跡地に行くのは2012年を最後に来ていませんでした。自分が知っている景色と変わってしまった月浦を見ることを、意識的に避けていました。様々な思い出があり、いざ来てみると家族や震災前に亡くなった祖父との記憶が蘇ります。そういった大切な場所が失われてしまったことを思い返してしまうと、今歩いている道をすぐ立ち止まってしまいそうになります。それでも、今日行ったのは改めて決意するためでした。僕はいつか、この月浦で映画上映をしたいと思います。僕のお爺さんやお婆さんが眠るこの地で、堂々と「おかげ様で、こんなことをやれるようになったよ。楽しく生きているよ」と言いに行こうと思います。
今はエアスクリーンはないですが、今まで色々な映画の上映を行ってきました。その中でISHINOMAKI2.0のお仕事で「ISHINOMAKI金曜映画館」というものがありました。僕はその3代目の担当者だったわけですが、現在は金曜映画館は休止状態となっております。しかし、金曜映画館がきっかけでたくさんのことを学ばせていただきました。特に、石巻では毎年恒例となっている「野外映画上映会~夜空の岡田座~」は、石ノ森萬画館もある中瀬公園で行う上映会ですが、元々は震災後、被災した建物の壁に映し出して行っていました。自分はその頃に関わってはいませんでしたが、その精神には大きく共感しました。どこでだって映画は観れるし、どこでだって素敵な劇場になり得るという事実は僕の活動の根本で支えてくれています。また、僕の活動のテーマの一つに「個人レベルで開催する気軽かつ素敵な上映」というものがあります。映画上映に限った話ではありませんが、イベントを行うということは準備が結構大変です。その大変さをどう軽減し、継続的にかつ気軽に上映活動をするのかという所を常に考えていました。「上映可能な会場の問題」、「上映する映画の選出」、「スクリーンの有無」、「プロジェクターの有無」、「チラシやポスターの作成」、「広報」、「集客」等々。僕は楽観的かつ思考が単純なので、エアスクリーンの存在を知ったときに↓「会場は、屋内屋外問わず石巻全てを会場にしてしまえば環境で悩む必要がないじゃないか」↓「スクリーンもいちいち組み立てず空気入れてすぐに作れれば楽じゃないか」↓「石巻の自然の中だったらどこでも最高のロケーションじゃん!!」↓「そうしたら、僕も、なんなら貸し出せば誰でも簡単に映画上映という試みを行うことができる!!!」という全てのパズルが組みあがったわけです。まぁ、人によっては「何甘いこと言ってんだ」と思うと思いますが、僕は自信をもって、気軽に楽しく映画上映をするために、今後も実験を重ねていきたいと思います。(今月、中旬くらいにゲリラ的に映画上映イベントを行うかもしれません)でも、実際エアスクリーンには映画以外の可能性も大いに秘められていると思っています。例えば、屋外でのライブビューイングだったり、屋外でのスポーツ鑑賞、イベント時に映像を写したりとか。小規模な屋外フェスとかもやれてしまうかも?そんな「マホロバTHEATER」でございますが、ご興味がありましたら是非ご支援のほどよろしくお願いいたします。