Check our Terms and Privacy Policy.

不登校支援から地域を変える!子どもたちと広いフリースクールで過ごしたい!

フリースクールのない地域にやっとできた居場所。仲間が増えて手狭になった今の場所から、キッチンもある広い移転先に移り、より多くの子どもたちを受け入れるために移転したい!まだまだ遅れているこの地域の不登校支援を発展させ、学校外の学びを根付かせるための活動をもっともっと広めます!!

現在の支援総額

733,000

100%

目標金額は730,000円

支援者数

98

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/14に募集を開始し、 98人の支援により 733,000円の資金を集め、 2020/02/13に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

不登校支援から地域を変える!子どもたちと広いフリースクールで過ごしたい!

現在の支援総額

733,000

100%達成

終了

目標金額730,000

支援者数98

このプロジェクトは、2020/01/14に募集を開始し、 98人の支援により 733,000円の資金を集め、 2020/02/13に募集を終了しました

フリースクールのない地域にやっとできた居場所。仲間が増えて手狭になった今の場所から、キッチンもある広い移転先に移り、より多くの子どもたちを受け入れるために移転したい!まだまだ遅れているこの地域の不登校支援を発展させ、学校外の学びを根付かせるための活動をもっともっと広めます!!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

嬉しいことにクラファン達成率が11%になりました!!
ありがとうございます!
  
*---*---*
  
私は5年前から、発達に支援を必要とする子を育てる「親の会」を任意団体で続けてきました。
なぜ親の会を始めたのか?
   
それは、自分の育児の大変さを理解されなかったことから始まりました。
  
   
私は、第一子である長男を産んですぐに、育てにくさと、違和感、あまりの大変すぎる日常を感じながら、無理をしてやり過ごしていました。
定期検診の度に「育てるのが大変です」と伝えても、「大丈夫ですよ。順調に育ってますね」と言われ、表向きは笑顔でお礼を言って帰ってくる、を繰り返していました。
  
心の中でずっと思っていました。
「この子を育てるためには、自分の知っている方法ではない何かを知ることが必要なのではないだろうか?」
  
でも、親しい人には相談できない。もしくは、分かってもらえない。逆に私が責められるのではないだろうか。そんな恐怖が常にありました。
  
実母に「あんたが甘やかすからこの子がこんなにワガママに育った」と言われたことも、鮮明に覚えています。
  
でも、あまりの辛い日々に限界を感じ、息子が年少の頃に腹を括って相談に行きました。
「息子にどうしたら話が伝わるのか知りたいです」
私はそう訴えました。
そして「このままでは虐待してしまいます」とも。
  
息子をみた専門家と、毎日通っていた保育園から返ってきた言葉は
「この子は健常です。愛情不足なので愛情を注いであげてください」
でした。
  
「愛情不足」と言われて、「私はこの子に十分の愛情を注げています!」と断言できる悩める母親はいるのでしょうか?
私にはできませんでした。
できたことは、いつもと同じように、笑顔でお礼を言って帰ってくる。それだけでした。
   
それからの日々は、息子にとって地獄の日々だったと思います。
息子を「健常」と言われた私は、「だったらあなたは、他の子ができることができるのだろう」を求め続けました。
いわゆる「普通」を押し付けたのです。
毎日、毎日。
  
息子は発達障害(ASD、ADHD、協調運動症)でした。
彼自身をそのまま受け止めればよかっただけでした。
診断名(というか、息子の特徴)が分かるまでに3年が過ぎていました。
診断から、私たち夫婦が息子との関係性を取り戻すまで、更に5年かかりました。
  
その息子との信頼関係をマイナスからゼロにする、そんな最中に「親の会」を始めました。
なぜそんな大変な日々なのに始めたのか?
  
愚痴を言って終わりではなく、気持ちを共有して前に進むための会をしたかったのです。
自分にとって、それが必要でした。
そうすることで、家に帰ってから息子とプラスの気持ちでいられることが増えました。
参加者さん達と話す中で、自分には思いつかない方法や、少し先を進む方のお話を聞くこともできました。
少しだけ、自分も誰かの役に立てたのかな、という気持ちになれることがありました。
  
そんな少しずつが、私と、家の中を、少しずつ前に進ませたと思っています。
二ヶ月に一度でしたが、続けて来れたことはよかったと思っています。
そして今は毎月「親の会」を、「発達」と「不登校」の二部門に分けて開催しています。
  
五年前に「親の会」始めて、息子との関係は今はゼロからプラスになっていると感じられています。
凸凹している、と世の中では言われるのかもしれませんが、今では息子のそのままを愛しています。
当時はあんなに触れることもできず、視界に入ることすらストレスだった息子は、大切なかけがえのない存在に戻りました。
  
これからも「親の会」を続けていきます。
そして、フリースクールでは「保護者会」も開くようになりました。
移転したら、1階と2階で「親への支援」「子どもの居場所」と、どちらもが安心して過ごせるように分けることができるようになります。
親が先か、子が先か、分かりませんが、フリースクールをやっていると変化がより手に取るように見えます。
それもまたありがたい日々です。
   

 クラウドファンディング
『不登校支援から地域を変える!子どもたちと拾いフリースクールで過ごしたい』
達成率:11%
 残り:21日

シェアしてプロジェクトをもっと応援!