*はじめに
すでにこのクラウドファンディング に協力してくださった皆さま本当にありがとうございます。皆さまがあまりにも協力的だったので、最初に設定した目標はSNS掲載後、3日経たずにクリアすることができました。気にかけて頂きとっても嬉しいです。プロジェクト終了後、支援者さまの情報が分かり次第、お礼のご連絡をさせて頂きます!これをきっかけに新たなご縁が生まれるのを楽しみにしています。
これでしっかり腰を据えてネクストゴール(50万円)に向けて挑んでいけそうです。引き続き気にかけて頂けると助かります。よろしくお願いします!
*ネクストゴールの使い道に関しては主に以下の使い方を予定しています。
・事務所兼倉庫の契約・支払い
・事務所設備・備品費
・移動・滞在費
・新規買付地調査費用
▼ごあいさつ
はじめまして、牧野広太と申します。
2016年3月に大学を卒業し、2016年12月より東アフリカのルワンダで生活を開始しました。
新卒で社会人経験もなく何をしていいのか、何をできるのかも分からないまま渡航前に半年間で貯めた150万円で開始したルワンダ生活ですが、2019年2月より現地の主食であるトウモロコシを製粉したものをパック詰めしてルワンダ、コンゴ民主共和国向けに販売しています。
トウモロコシの取扱量拡大に伴い、2020年は投資家より出資を受けて活動してく予定です。出資は事業を回すための金額で大方のめどは立っている状況ではあります。ただ一部の費用は自分で負担する必要があるのですがその部分が不足しています!今回クラウドファンディングを実施し、自己負担で必要な部分の一部に関して、皆様の協力を得たいと考え実施しました。
▼プロジェクトの背景
まず、このプロジェクトに挑戦しようと思ったきっかけについてご説明します。
東アフリカにあるルワンダを初めて訪れてから7年半、ルワンダでの生活も4年目になりました。
現在、ルワンダをはじめ多くのアフリカ諸国では適切な食料アクセスが成されておらず、また食料加工のための資本力が十分に無いために製粉工場の数が足りず、適正な価格で十分な量の食料が供給しきれていません。
トウモロコシ粉は日本人でいう米と同じで多くの家庭で食されるため、ホテルやレストランのウエイターさん、お店の定員さんは月に30$~50$程の給料ですが、最優先で買われるもののひとつとなっています。適切な原料調達、食品加工、物流ができれば既存の製品よりもより良いものが作れることができ、適正量の食料供給がなされるようになっていきます。
また、アフリカは今後数十年で人口が爆発的に伸び世界人口の1/4を占めるようになると言われ十分な食料供給が成されない危機を常に抱えています。現在、そしてこれから起こりうるアフリカでの課題に、事業を通して貢献しようとの思いで活動しています。
▼このプロジェクトで目指すところ
この事業は中期的にトウモロコシの製粉工場の建設を目指しております。既にいくつかのパイロット事業を突破することを条件に出資を検討してくださっている段階にあります。
2020年は取扱量を現状の10t単位から約100t単位にし、2020年後半から2021年前半にかけて工場開始の目処を立てていく予定です。以降は順次拡大させていくのが事業としての目標です。
あわせて、この事業を通じて低所得者層の生活水準向上に繋がるような製品作りをしていきたいと考えています。前述したように、東アフリカにおける食料サプライチェーンは発展段階にあり、消費者にとってとても負担のかかる状況にあります。それ故に教育費や医療費等の重要な項目へお金を回す余裕が無くなっている家庭も少なくありません。
安く美味しい食事を提供することで、少しでもプラスアルファの事に支出をできるよう現地の人達の生活状況を改善させることがミッションです。
▼これまでの活動
大学卒業からルワンダ渡航前
大学卒業前の2月~7月までアルバイトをし、約150万円貯金する。
ルワンダ1-2年目
知り合いのルワンダ人宅で居候(家賃・食費0円)をしながらルワンダ、ウガンダでやりたいこと探し。その間、日本の某IT企業の駐在員で来ていたI氏に事業提案をし、事業計画の作り方のポイント等を学ぶ。
トウモロコシ事業に出会い、現地調査・事業計画を作成し日本で投資家探し。
ルワンダ3年目
半年かけてお金の目処をつけ、ルワンダに戻りパイロット事業を開始。
・一緒にやる予定だったパートナーがトウモロコシの買付け初日から現れない
・言葉の通じない人からトウモロコシを買う・売る
・不作でトウモロコシの値段が高騰→トウモロコシ粉が去年の2倍の価格に
・第2回のパイロット時にウガンダとの国境が閉鎖されメイズの買付け地を変更
・第3回のパイロット時にはエボラ出血熱が倉庫から100m先のコンゴの街まで来て、やはり国境が一時的に閉鎖
・田舎で食の種類が少ないため、週6で数ヶ月間、昼夜の食事が100円ほどのローカルフードをYoutubeの食レポ動画を見ながら日本食だと思って食べる。
通常ではありえないことをパイロットの段階で経験しました。それでも値段が市場価格に合わせられれば売れる商品のため無事買い手はつき、いよいよもう一段スケールを上げてやっていこうという段階までこられました。
▼資金の使いみちについて
1.事業に必要な許可証取得費用(5万円)
2.穀物水分計、除虫剤セット (5万円)
3.手数料(2万円)
▼実施スケジュールにおいて
2020年2月頃より、まずはトウモロコシ保管用の建設の許可取りを行っていく予定です。
▼プラン紹介
*ルワンダグッズ関連は牧野の次回帰国時(2020年12月頃)になります。時期が早まる場合もございます。
▼各種リターンの詳細
・クラファングループご招待
→Facebookのグループにてアフリカでの活動の様子をレポートしたり、呟いたりします。またルワンダで大流行?させようとエストニアからの訪問者(売れっ子事業家)、中嶋雄士・齋藤アレックスが牧野広太の今後の発展のために作ったMAKINO応援ソングや3年間のルワンダ滞在時の生活費の明細なども公開していく予定です。
・ルワンダグッズ
→Made in Rwanda製品1品。希望等は受け付けますが、牧野チョイスでお渡しします。
・帰国会の招待
→牧野が次回帰国時(2020年12月頃に都内にて予定)の帰国会に優先的にご案内させて頂きます。
・ルワンダグッズセット
→Made in Rwanda製品の詰め合わせ3品。希望等は受け付けますが、牧野チョイスでお渡しします。また牧野の会社が現地で使っているトウモロコシ粉(5kgサイズ)のパッケージ(現地ではトウモロコシ粉を食べ終わった後にエコバックとして利用)に入れてお届けします。
(例)コーヒー、お茶、はちみつ、ルワンダ人アーティストが作成したポストカード、現地布を使ったアクセサリー等
・MAKINO1日貸切り(アフリカビジネスアドバイス付)
→ルワンダ訪問時に必要に応じて付き添わせていただきます。ルワンダの案内やアフリカ事業の相談、フリートークでも何かやってほしいことでもご相談ください。
*日本一時帰国時は2時間程(内容により応相談)
*公序良俗に反する内容、法令に違反する内容などはお受けできません。
・MAKINOと国境を越える旅
→詳細:牧野がルワンダ滞在時に一緒に陸路でルワンダーウガンダの国境を渡りましょう。 8,9月や1,2月などはトウモロコシが良く取れるので頻繁に国境を渡りますので日程を合わせやすいかと思います。
その他の時期・場所でも構いません。ご相談ください。
事前に支援者様の旅程を考えるためのアドバイス等も致します。
メール、SNS等を通じて連絡を取り合いましょう。
*上記のリターンの権利の有効期限はいづれも2020年4月~2021年8月までになっています。
過ぎてしまった場合はご相談ください。ご対応できるかと思います。
▼こんな方にオススメ
・純粋にルワンダ、アフリカについて知りたい方
・アフリカビジネスに関心のある方
・アフリカで1人の若者がどんな生活をしているのか興味のある方
・縁もゆかりもなかった土地で何かを生み出すにはどうすればいいのか知りたい方
・しょうがないから牧野の活動を応援してやろうという広い心の持ち主
▼最後に
大学を卒業して社会経験も積まないままルワンダに身を投じて3年。常にいつ終わってもおかしくない状況を渡り歩いてきた3年間の冒険でしたが、様々な人に声を掛けて頂き、協力してくださったりしたお陰で、今日までものすごく楽しいと思える活動を続けてくることができました。とても感謝しております。
時間は掛かるかもしれませんが、いつの日か一瞬でも牧野に時間を割いてみて良かったと思ってもらえるよう努めていきますので、何かご縁を感じられましたらご協力ください。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
MAKINO
最新の活動報告
もっと見る既にアフリカに戻っております!
2020/02/11 16:18こんにちは! 日本での一時帰国を終え、1月の下旬にアフリカに戻ってきました。その後、ケニアでミーティングがあったためそちらに参加し、今はルワンダにいます。ケニアでは大学時代に本の中で登場していた人に会えたり、大学の同じ学部学科のナイロビ駐在の同級生に会えたり、学生時代4年間定期的に会っていたケニア人の留学生と再会を果たせたりと非常に充実した4日間でした。またケニア滞在は2012年振りで街の様子もすっかり変わっていました。あの時は手足の無い物乞い多いなあとか。タクシー乗るのに交渉面倒だなあ、ホントにその値段で連れて行ってくれるのかあ。強盗にあいそうだなあ。などなど。。。と思いながら旅していましたが、今はUberやBoltがあり、決済に現金が必要な場面が日本以上に減っていて、自分たちで食べていけるような人たちが増えているので、当時抱えていたネガティブな部分が少しずつ改善されていて新時代に向けて舵をきっているのを実感しました。さて、ケニア滞在を終えてのルワンダですが、こちらはいよいよ工場用の建物の建設をするために動き始めています。少し予定地が諸事情で変更になったため、再度候補地を選定して土地の取得許可を行えるように動いていくところです。また今年は米も販売する予定なので、そちらの調査も同時並行で進めていきながらやっていきます!既に支援いただいた皆さんありがとうございます。まだまだ支援をお願いしたい状況ではありますので、活動や牧野にご縁を感じて頂けた皆さん、引き続き気にかけて頂けると助かります!! もっと見る
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