仙台卸町で起業家育成支援を行っているINTILAQ(インティラック)東北イノベーションセンター センター長の佐々木 大です。
このたびの林久美さんのクラウドファンディングへの挑戦に応援メッセージを送らせていただきます。
私たちINTILAQ(インティラック)東北イノベーションセンターでは、熱き想いを持った社会起業家やソーシャルイノベーターたちを「ココロイキルヒト(心意気、心生きる人)」と独自に名づけ、その育成・輩出に取り組んでいます。
そんな取り組みの一環で実施している「Social Innovation Accelerator(社会起業家育成プログラム)」(主催:仙台市、運営:INTILAQ)に昨年度参加された林さんは、見事ソーシャルイノベーション大賞受賞という名誉を手にされましたが、これはひとえに彼女の「巻き込み力」がもたらした結果に他ならないと感じています。
現に、多くの社会起業家たちが『ながまぴーぷる』として彼女の想いに共感し、お互いの連携が拡大している状況がそれを如実に物語っているのではないでしょうか。
この度の彼女のプロジェクトで私が大いに共感してるのは、「障がい者・LGBT・外国人といった様々なマイノリティが混ざり合う空間へと拡大すること」というダイバーシティ&インクルージョンの精神です。
東北は社会課題の宝庫と言われていますが、それらの課題を解決していくためには、多様な人々を認め受容していくという基本精神が欠かせないものだと強く感じています。
そんな意識を持つ人たち、まさに私たちINTILAQが掲げる「ココロイキルヒト」が増えることで、希望の持てる社会が創出されることを願ってやみません。
彼女のひたむきなまっすぐな想いが周期を巻き込み、必ずや彼女が目指す理想のまちづくりが実現されると信じ、心から応援させていただきます。