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畔蒜克則 イギリスで日本画の個展を開く

一年を通して夏をテーマにして昆虫(主に甲虫)の姿を用いて日本画を描く画家「畔蒜克則(Abiru Katunori)」が2020年4月英国Brightonにて初めての海外個展開催に挑戦します!

現在の支援総額

761,000

95%

目標金額は800,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/29に募集を開始し、 29人の支援により 761,000円の資金を集め、 2020/02/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

761,000

95%達成

終了

目標金額800,000

支援者数29

このプロジェクトは、2020/01/29に募集を開始し、 29人の支援により 761,000円の資金を集め、 2020/02/28に募集を終了しました

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今回のクラウドファンディングでご支援下さった皆様、
このプロジェクトを御覧になって下さった皆様、誠にありがとうございます。

残り半月となりましたが既に目標額の60%に達しております。
本当に励みになります。引き続きご支援、ご声援をどうぞ宜しくお願いします!

本日、個展を開催するイギリスBrightonにあるONCA gallery公式サイトに
畔蒜克則個展「TOKONATU COLOR」の開催告知が掲載されました!

地球の裏側でも同時進行にて準備が着々と進んでいる実感をヒシヒシと
感じながら過ごす今日この頃でございます。


*本文:翻訳を下記に掲載します*

畔蒜克則:常夏カラー

"私の作品には、全て共通のテーマがあります。それは「夏」です。"

一年を通して夏を意識している私にとって、どんなに寒い時期でも日常の片隅に微かに残る夏を感じることができます。そういった、あらゆる物事に存在する夏を捉えて作品を描いています。
夏を描くうえで用いている物があります。夏の象徴的な存在である、カブトムシやクワガタ、コガネムシ、カナブンたちです。私は彼らの姿かたちを借り、夏の言葉の様なものとしてこの世界を描いています。

- 畔蒜克則 -

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この作家について

畔蒜克則は、東京に生まれ、今も住み続けている日本画家です。彼は子供の頃から小さな生き物に興味がありました。そして、彼ら虫たちの不思議な姿に刺激を受けて少年時代を過ごしていました。日本の夏は高湿度であるため、彼にはその湿度の中に感情を感じ、夏の空気の力に魅了された経験を持ったまま、東京の東の自然の少ない場所で自然に憧れを抱いて育ちました。その学生時代に数多くの日本画作品を描き、彼の描き出す独特の世界観は、同じ自然観や死生観を持つ日本人から見ても特に個性豊かな存在として認めれています。
畔蒜克則は、日本の夏と虫たちを通して、彼の体に残った感情や家族との思い出や旅の後に繰り返される回想を作品に込めています。今現在のデジタルメディアやデジタルツールが席巻する世の中で、常に自然的な洞察力と、毛筆と岩絵具を用いた日本画の伝統的な手描きの系譜を引き継ぎ、新たな表現を常に模索するスタイルは、この先の日本人と日本の文化の新しい扉を開く可能性を表現することを試みます。彼の作品には、日本の風情や建物や都市空間、景色が多く描かれており、その俯瞰的な構図が今現代の日本を写し描く絵巻物のようにも受け取れます。彼はこの先の日本の未来に残したい美意識が凝縮された絵画作品を生み出し続けています。

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