2020/01/28 21:16

私は今回初めてプロジェクトを企画させて頂きました。
今回は、現在実施中のプロジェクトである「暗い灯台の下で」のお話をしようと思います。

昔から私はTVゲーム等の「デジタルゲーム」をよく遊ばせてもらっていましたが、他にもTCG(トレーディングカードゲーム)もかなりやり込んでいました。
最近話題となっている「人狼ゲーム」やTCG等の「カードゲーム」の総称を「アナログゲーム」と呼ぶということを知ったのは、かなり後のことです。

今にして思えば、私は「デジタルゲーム」は多くプレイしていましたが、一番はまったのは遊戯王、マジック・ザ・ギャザリング、ヴァンガード等のカードゲーム、つまり「アナログゲーム」でした。
気軽にプレイできつつ、自分の好きなようにデッキを組み、新鮮な気持ちで戦える、というゲームは他にない魅力だと思います。

そんな中、私が「アナログゲーム」にはまるきっかけの一つを大人になって体験をします。
「ドミニオン」という1箱で複数のプレイヤーが対戦できるアナログゲームです。
小耳に挟んだことがある方やプレイした方も居るのではないでしょうか?

カードゲームとボードゲームを上手く合わせた「ドミニオン」をプレイしていて、ふと昔からやりたかった「ゲーム制作」への思いが湧いてきました。

実のところ、初めに製作を始めたのは「TCG」のようなカードゲームでしたが、もっと手軽かつ心理戦の強いものを作ろうと考え、生み出したのが「暗い灯台の下で」でした。

ゲームにおいて、「ルールを覚える」というのは難しく、また人によってはハードルが高く感じてしまいます。
それらをなるべく取り払い、あくまで「トークゲーム」として製品である「暗い灯台の下で」のカードを重視せず、プレイヤー達が心理戦に集中できるようにゲーム性を簡単かつ覚えやすいルールにするよう工夫しました。

しかし、ただルールを覚えられるだけでは意味はありません。
プレイヤー同士の戦いを深みを持たせる為に「お題カード」を作り、「1度だけお題カードに記載されている内容のみ嘘を言っていい」というルールを設けたり、全員に質問の内容が行きわたるようにルールを考えています。


<イメージ画像>


もし、「心理戦に興味がある」という方、または「アナログゲームに興味はあるが、ルールを覚えるのは難しそう」と考えている方がおられましたら、ルールも簡単かつ、深い心理戦が楽しめる「暗い灯台の下で」をぜひプレイしてみて下さい。
アナログゲーム未経験の方でもすぐにルールを覚え、プレイができると思います。

それでは、今回はここまでにさせて頂きます。
お付き合いいただきありがとうございました。