2020/01/29 13:50

こんにちは。
現在、多人数心理戦トークゲーム「暗い灯台の下で」の製作プロジェクトを企画させて頂いているスタジオウルフと申します。

今回は、クラウドファンディングについて色々自分なりのことを話していきたいと思います。
まず、私がクラウドファンディングへ興味を抱いたのは数年前くらいのことです。

当時からゲームを作りたいという意欲が強く、Officeソフト等を使用してカードゲームを製作→コピー機で印刷してテストプレイを行う、という流れを行っていました。

しかし、電子媒体ではないゲームである以上、商品を提供するにはそれだけの「資金」が必要だったこともあり、あくまで趣味の一環としてゲーム制作を行い、日々を過ごしていました。

そんな中、耳に挟んだ「クラウドファンディング」という言葉。
魅力的な提案に多くの人が注目し、購入したり、支援したり、日々多くのプロジェクトが進んでいることを知り、すぐに「やってみよう」と思い立ちました。


ですが、その当時のゲーム内容は未完成であり、万が一にも支援してもらえる可能性は少ないだろう、と考え、その場では断念しました。
そして、ついに今月「暗い灯台の下で」をクラウドファンディングで開始したのは、「多くの方に楽しんでもらえるゲーム内容になった」と自分自身感じ取ったからです。

とはいえ、クラウドファンディングを実施しているのは私だけではありません。
多くの人が魅力的なプロジェクトを立ち上げており、成功への道を進んでいくのを見るのは本当に良い刺激です。

改めて、世の中から見れば「まだまだ自分は小さい」と思い知らされます。
だからこそ、「自分には何ができるか」、「どんなものを世の中に発信できるか」ということを常に自問自答し、クラウドファンディングについて日々勉強しています。

「クラウドファンディング」という存在は「大きな可能性」であり、また「大きな人生経験」でもあると思います。

例えここで支援が無く、結果として大失敗だったとしても、他の場所でいきる良い経験になると思います。
総評として、「クラウドファンディング」は「個人の人間でも、大きなことへ挑戦できる」ということを証明できるきっかけの一つな気もします。

現時点で「暗い灯台の下で」は「クラウドファンディング」としては出だしは好調ではなかったものの、ゲーム総合情報サイト「4Gamer.net」様に記事にさせて頂いたり、そこからTwitter等でリツイートして頂いてもらったりするなど、「クラウドファンディング」をやったからこその経験ができています。


■ゲーム総合情報サイト「4Gamer.net」様 「暗い灯台の下で」紹介ページ


新しい世界へ飛び込むのは簡単ですが、そこからどう生きるかは大変です。
「クラウドファンディング」を実施して、それを痛感しています。
ただ、それを楽しくも感じます。

「失敗は成功の元」ということで、例え失敗しても次に生かせるよう日々努力していきたいと思います。

それでは、今回はこれで失礼します。