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モンゴルの子ども達に人形劇と和太鼓を体感してもらいたい!

数年前までマンホールチルドレンだった、モンゴルの子ども達に心の支援を! 「生の人形劇と、和太鼓の魅力をモンゴルに届けたい。」 日本とモンゴルの文化交流の基盤づくりの旅を応援してください!!

現在の支援総額

206,900

29%

目標金額は700,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/04/13に募集を開始し、 29人の支援により 206,900円の資金を集め、 2017/06/19に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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現在の支援総額

206,900

29%達成

終了

目標金額700,000

支援者数29

このプロジェクトは、2017/04/13に募集を開始し、 29人の支援により 206,900円の資金を集め、 2017/06/19に募集を終了しました

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▼はじめにご挨拶

こんにちは。

私は、未開の地グンマーに住む飯塚磨由(通称まゆちゃん)と申します。

あだ名が普通ですみません。

家族で「やまねこ座‐人形劇工房‐」という小さな人形劇団をやっています。

「小さな」と言っても、群馬県では珍しいプロの人形劇団として15年がたちました。

普段は群馬県内&群馬県周辺の保育園・幼稚園等に出張公演をしております。

 

また、「しあわせ太鼓」という名の、なんとも力の抜けた楽しいチームに所属しています。

しあわせ太鼓は前橋市で結成され、13年目。

下は小学生から、上は…言うと怒られるので…ごにょごにょ

ともかく老若男女が和気あいあいと!

自然と一体になって音を奏でることを目指して楽しんでいます。

 

そんな地元密着の活動をしている私の口から

「モンゴル」という国名が出るのは不思議に思われるかもしれません。

不思議なご縁が重なり

秘境グンマーから、グンマーよりも秘境感満載のモンゴルに

「人形劇」と「和太鼓」を届けたくて

皆さんにお願いをしています。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

みなさんは「モンゴル」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?

 

私が最初に思い浮かべたのは・・・

 

 

「ゲル」「遊牧民」「草原」

そうです。こんな感じ。

確かに、モンゴルの壮大な大地にはゲルがあり遊牧民族が住んでいます。

 

が!!!!!

3年前に訪れたモンゴルの首都「ウランバートル」は

私が想像していたものとは、なんかずいぶん様子が違いました。

 

これが今のウランバートル。

都会!!?

ちょっと真面目な話をしますが(ずっと真面目なんですけどね)

数年前、モンゴルは急激に経済発展し、ウランバートルに人口が密集しました。

遊牧民の生活を捨て、ウランバートルで職を探す人が殺到したのです。

しかし

経済発展は思うようにスムーズにはいかず就職難、給料不足、さまざまな理由から

モンゴルの子ども達の多くが孤児となりました…

一時は寒さをしのぐために、マンホールで暮らす子ども達も居たほど。

(現在は、救いあげられ、孤児院等は満員状態だそうです)

実際のマンホールチルドレン。(2003年頃撮影)

 

 

私は元々「スーホの白い馬」の大ファンでして、モンゴルには強い憧れをもっていました。

もちろんイメージ通りの部分もありました。

広大な草原に、人間の数よりも多い馬や羊。

 

 

地平線から出る朝日、地平線に沈む夕日。

 

遊牧民の方は皆穏やかで心が広く

急な来客にもウェルカムで自家製のチーズやサワークリームをふるまってくれました。

 

言葉がわからなくても、一緒に居るだけで心が和むような、そんな空気感でした。

 

 

 

しかし、ほとんどの人は、そんな遊牧民の暮らしを捨てて都会へ出ているというのです。

なんだか少しだけ、日本と似ているなぁと感じました。

都会へ出たのは親の勝手。

だけど連れて来られて、そして捨てられてしまった子ども達の心は、一体どうなんだろう?

なにを思うのだろう?

 

 

 

そんなモンゴルの子ども達に

私たちが出来るのは、日本の子ども達も大好きな「人形劇」と「和太鼓」!

 

 

生の舞台を見てもらって、心を育む栄養を届けること。

見たこともないワクワクを人形劇で。

魂まで響くような和の音を和太鼓で。

経済面だけでなく

心の支援が足りていないウランバートルの子ども達へ

日本の文化を生で体感してもらうことが今回の目標です。

 

私たち、やまねこ座&しあわせ太鼓が企画している「心の支援プロジェクト」

ここからは

人形を使ったイメージ写真でお届けします。

 

 

 

プラン①ウランバートルの公立幼稚園にて人形劇公演

人形劇は世界共通言語!

セリフは大幅に削り、一部モンゴル語で演じる人形劇「ねずみのよめいり」を公演予定!

 

 

プラン②ウランバートル市内で和太鼓の体験ワークショップ

 

和太鼓って、どんな音がするの?

実際に叩いて体験してもらいます。

こちらのワークショップは一般向けを予定。

ゆくゆくは、モンゴルの大自然の中で和太鼓公演なんてのも、夢のひとつ。。。

まずはモンゴル人の皆さんに、和太鼓を知ってもらおう!という、きっかけ作りです。

 

プラン③幼稚園の先生向け人形劇ワークショップ

 モンゴルで働く幼稚園の先生達に向けて

簡単に作れる「いもむしくん人形」と「立ち絵人形」作りのワークショップ!

使い方も簡単なので、現場ですぐに使ってもらえます。

 人形劇よ、モンゴルで広まれ~!

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

遡ること、3年前…

私たちが活動拠点としている「まーやの家」という小さな紅茶専門店で

「モンゴルの教育支援をしている」という女性(布目さん)と出会いました。

 

 

 

モンゴルの第二の都市ダルハンで日本語や日本の文化を教える布目さん。

 

布目さんは、私たち家族が人形劇をしていることを知ると

目を輝かせて

「子ども達の心の支援として、モンゴルで人形劇をやりませんか!?」と提案してくださいました。

その言葉を機に、私達とモンゴルの交流が始まります。

布目さんの紹介で日本語が堪能なモンゴル人のバトマさんと出会いました。

 

 

 

バトマさんは日本で長い間お仕事をされており

「日本の素晴らしさをモンゴルに伝えたい!

またモンゴルの魅力も日本の方に知ってほしい!」と言います。

 

 

私たちが和太鼓をやっていると知ったバトマさんは

ガンフルグさんというモンゴルで唯一の和太鼓奏者の方を紹介してくれました。

 

ガンフルグさんは世界的に活躍するドラマー。

「モンゴルでは和太鼓を叩ける人がほとんどいない。

僕は和太鼓の迫力が大好きです。もっと和太鼓をメジャーにしていきたい!」と語ります。

 

私たちはお二人の熱い想いに、強く共感しました。

「出来ることがあるならば、精一杯やらせていただきます!」

私たちのモンゴルへの旅は、まだ道半ば。

人形劇と和太鼓を通じて、国境を越えた心の交流が、今、はじまります。

▼これまでの活動

2014年5月。

私たちは、わずかな人形達と、スーツケース舞台を持って

モンゴルの地に降り立ちました。

ウランバートル市内、ダルハン市内の小学校や孤児院を回って

簡素な人形劇のボランティア公演。

 

 

 

お互いに言葉はわからなくても

子どもたちの熱気と、人形達に必死に話しかける様子が印象的でした。

 

 

2014年のボランティア公演では、モンゴルの子ども達に「テイスティング(味見)」してもらったような感覚です。

そして「もっと食べたい!次はフルコースでお願いします!」と言っていただけたのです。

 

 

ボランティア公演のことを知り、ぜひ知り合いの幼稚園で公演してほしいと言ってくれたインキーさん。

(インキーというお名前、本当は発音が違うらしいのですが、私には難しい…)

インキーさんのおかげで、現在5ヶ所の幼稚園での公演が決定しました!

しかしモンゴルはまだまだ経済的に厳しく

日本からの渡航費等、公演に必要な資金を支払うほどの余裕はないとのこと。

そこで、皆さまの力を借りて、なんとしてもモンゴルへ飛び、モンゴル公演を成功させたいのです!!

 

 

▼資金の使い道

今回はボランティア公演の時とは違い

「フルコース」つまり本格的な人形劇の舞台を整えなくてはいけません。

今後のことも考えて、舞台装置をモンゴル現地で作ることになりました。

資金の使い道は、渡航費、舞台材料費、照明レンタル費。

和太鼓はガンフルグさんが持っているため、今回は運搬の必要なし!

ということで、総額70万円を目標にしています。

 

▼リターンについて

3千円 やまねこ座からサンクスレター

 

5千円 サンクスレター&やまねこ座オリジナルねこ人形

(写真はイメージです)

 

  

1万円 サンクスレター&モンゴルツアーDVD

(写真はイメージです)

 

5万円 サンクスレター&モンゴルツアーDVD&モンゴル羊毛フェルトグッズ

(写真はイメージです)

 

▼最後に

私はまだまだ勉強不足ですが

都会は都会で素晴らしい部分があり、自然には自然の素晴らしい部分があると思います。

 

世界的に様々な技術が進歩していく中

自然と寄り添い、共存していく暮らしを選ぶ遊牧民の人々には

私達が忘れてしまったことを思い出させる力があります。

モンゴルの人々と出会い、心を育ててもらったのは私の方だとも感じています。

「人は国境を越えて、心を通わせることができる」と教えてくれたのも

おおらかなモンゴルの友人達でした。

 

 

私達に出来ることは僅かですが

モンゴルの友人達に、そして、まだ見ぬモンゴルの新しい友人達に

少しでも恩返しができたら、と思うのです。

 

 

 

やまねこ座HP

しあわせ太鼓Facebookページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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