▼このプロジェクトについて
映像美を追求する女性監督が『人間のエゴ』をテーマとした無声短編映画で海外進出へ!
初めまして。映画『泡沫少女(うたかたしょうじょ)』監督の西端実歩です。
多数のクラウドファンディングのプロジェクトの中からご興味を持って頂き、ありがとうございます!
このプロジェクトは、女性映像監督西端実歩が海外進出の目標を掲げ、
制作する無声短編映画『泡沫少女』制作支援プロジェクトです。
▼ネクストゴール挑戦中
沢山のご支援をいただき、最初の5日で目標金額100%達成いたしました!
本当にありがとうございます!!そして、ただいまネクストゴール300万円チャレンジ中!
300万円達成したら、支援者様全員を『泡沫少女展』にご招待!
※経緯や詳細は活動報告にてご確認くださいませ。
また、皆様の声にお応えして、追加コースもご用意いたしました。 引き続き応援よろしくお願いします。
泡沫少女 facebook公式ページ
※撮影前のため写真は過去作品の撮影風景です
▼プロジェクトを立ち上げた理由
様々なクリエーターと共に本気で制作することで映像の幅を広げ、
世界に通用するような、魅力的な作品を作りたい!
映画は様々な芸術を結集することで完成します。映画の演出者、カメラマン、照明、音声マンに加え、音楽を作る人や演者さん、衣装さん、ヘアメイクさん、グラフィックデザイナーさん、CGを作る人などなど。
最近、私は様々なご縁で服飾デザイナーや作曲家、グラフィックデザイナーや空間デザイナー、イラストレーター、ヘアメイクアーティストなど様々なクリエーターと繋がる機会が多く、
そこで、各々に特化したクリエーターと共に本気で作品を作り、映像の表現の幅を広げることで世界にも通用するような、魅力的な作品が生み出せるのではないか!という思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
▼作品のテーマ
〜ゆらめく麗しき君を、ただ愛し続けた〜
「美しい部分のみを愛そうとする人間のエゴ」
「美しいものにどうしようもなく惹かれていってしまう人間味溢れた女性同士の愛」
そして「人は何かに依存しなければ生きてはいけないもの」
主人公は同性愛者の女の子2人。
よろこび、苦しみ、そして救い、世の中から“マイノリティ”と呼ばれる人だからこそ浮き立つ人間の性(さが)がテーマです。
▼ストーリー
※画像は本編ではなくイメージです
純真で素朴な少女、葵(20)の前に現れた幼馴染の椿(23)
自分よりも大人びた美しい椿と一緒に暮らし始めた葵は徐々に彼女に惹かれていき、やがて一線を超える。
しかし、椿は忽然と葵の前から姿を消してしまう、椿と育てた一匹の金魚だけを残して。
やがて、葵は美しく漂う金魚の姿に椿を重ね合わせ、深く深く金魚に愛を注ぐようになる。
ある日、街で偶然、椿を見かける葵。
彼女の本当の姿を知ってしまった葵は、美しく理想的な椿を永遠のものにしようと考え.......。
▼クラウドファンディングをする理由
この作品をつくるべきか、最初は迷いました。
本当に制作するのであれば、「表現の幅を広げたい」という想いは外せない。
各専門分野のクリエイターを結集したうえで、水中での撮影など特殊撮影を多く用い、全てをイチから制作しなければ、つくる意味がない。それには大きな予算が必要となります。迷った理由は、そこでした。
そんな時、私の背中を押したのが、周囲からの声でした。
“是非応援したい”、“支援したい”という声に応えるためにも、クラウドファンディングで資金を調達しよう。そして、この映画を絶対に完成させようと思いました。
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▼なぜ無声映画なのか
今回無声映画にした経緯としては、2つ理由があります。
「頭の中の思いをダイレクトにつたえる」
私自身、心の中の思いを言葉にしてしまうと本当の思いと微妙にズレてしまう、違和感を覚えてしまうことがあり、頭の中の思いをビジュアルでそのまま表現し、映像として観る人にダイレクトに感じていいただきたいと考え、無声映画という手法を選択しました。
「海外の方にもダイレクトに伝える」
また、海外進出を視野に入れた作品となるため「翻訳」することでさらに違うものになってしまう不安がありました。「翻訳」をせず、映像を見てそのまま感じていただければ、海外の方にも「頭の中の思い」がそのまま伝わるのではないかと考えました。
セリフがない分、感情の起伏はコンテンポラリーダンスで表現します。
▼スタッフ紹介
監督:西端実歩×監修:空下慎
若手女性映像監督西端実歩と、前作が国際的な映画祭「2019マドリード国際映画祭」にて
グランプリに輝いた空下慎監督との共同制作となります。
◎監督:西端実歩
2019年10月、関西より単身上京し念願の完全独立を果たしました。
学生時代から映像の道にのめりこみ、現在ではアートからTVCM、企業映像などのプロモーションまで幅広い制作をこなします。
業界では希少な、女性オールラウンド映像クリエーター。
女性の感性を生かし、独自の視点で映像を切り取ります。
去年、映像制作者という枠を超え、「“表現者”になりたい」という決心をし、周りの皆様の応援のおかげを持ちまして、いずれも初めてとなるラジオやトークイベントへの出演、舞台演出、個展を開催しました。
SNS
Twitter ▶︎ https://twitter.com/shake_ytmc
Facebook ▶︎ https://www.facebook.com/miho.hariya
映像事務所 モブの実 ▶︎https://www.mov-no-mi.com
そして、いよいよ今年は、映画制作にチャレンジ、
そしてその映画で海外へ進出するという決心を致しました!
◎監修:空下慎
前作「桜が咲く頃 交わした約束は、」で2019マドリード国際映画祭にて最優秀外国語短編映画賞を受賞。2019ミラノ国際映画祭にてビジュアルエフェクト賞も受賞し、ロンドン国際映画祭では3部門にノミネートされています。
▼資金の使い道
映画の制作費として下記の目的で大切に使わせていただきます。
機材調達費/ロケーション費/衣装・小道具制作費/撮影現場雑費/
PR用メディア制作費/ポスプロ費/広告費/映画祭出品費交通費/ など
▼制作スケジュール
・2月5日〜3月31日:クラウドファンディング
・2月9日:キャストオーディション
・2月15日衣装作りを開始
※完成次第、水中テストを行います。
・4月:広報用のスチール撮影
・4-5月:ダンスレッスン、演技レッスン開始
・6-7月:映画撮影
・10-11月頃:映画公開
▼今後表現していきたいこと
私が今後、取り組みたいものは、社会的少数者(マイノリティ)をテーマとした作品です。
例えば、「LGBT(同性愛者)」「ADHD(発達障害者)」についてです。
どちらのテーマに関してもやはり歴史的にステレオタイプな価値観で塗り固められてきた日本では、社会的な認知度や受け入れ態勢が海外に比べても遅れている部分が多いと強く感じています。
そういった現状も含め、マイノリティの当事者、そして周囲の人や世の中に向けて作品を作って行きたいのです。
ただ、マイノリティを武器にしすぎている逆差別問題もあると私は思っております。みんなが個性を認め合い共存できる社会、マイノリティという言葉や存在が特別な意味すら持たないような社会の実現に向けて貢献できる表現者になりたいと思っています。
そのためには、これからは映像だけでなく他分野のクリエーターと協力していくことで、ショーのプロデュースや様々な場所での空間づくりなど、表現の幅を広げていきたいと考えています。
▼最後に
キャスト、スタッフ一人一人が輝ける作品にしようと思っております。
ぜひ、若い才能の力になってください。一緒に未来をつくりましょう!
応援のほどよろしくお願い致します!
<All-in方式で行います>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る「泡沫少女」クランクアップのご報告
2021/06/09 09:51 度重なる延期の末、「泡沫少女」6/3に無事クランクアップしました!スタッフやキャストに凄く支えられた撮影となりました(;;)そして愛で溢れた撮影現場でした。 本当に本当に人の暖かさに触れた撮影でした。今はやっと撮影を完了できたという嬉しさと、少し寂しさもあります 応援、ご支援いただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです!本当に本当にありがとうございました! https://twitter.com/utakataofficalリハーサル、オーディション、撮影の様子などの活動の様子はTwitterにてまとめてありますのでよければどうぞご覧くださいませ。 もっと見る
新型コロナウイルスに伴う撮影日、公開時期の延期のお知らせ
2021/01/26 20:16【新型コロナウイルスに伴う撮影日、公開時期の延期のお知らせ】緊急事態発令に伴い、1月末ごろを予定していました「泡沫少女」の撮影は、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、延期をすることといたしました。第一波の際にも延期をしていることもあり、苦渋の決断ではございましたが、スタッフ及びキャストの安全を第一と考え、このような決断とさせていただきました。撮影延期に伴い、公開日もずれ込むこととなります。楽しみにしてくださっている方々には大変申し訳ございません…!!新しい撮影日としましては、今後の状況を見ながらとなりますが、春頃(5月頃)を目指して調整していくこととなります。泡沫少女制作チームとしましては、この期間で益々良いものを制作していく所存でございます!制作状況や、今後の進展などは、緊急事態宣言が解除され次第、プロデューサーやキャストともにお伝えしていきたいと考えておりますので、こちらも楽しみにお待ちくださいませ!今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。西端実歩 もっと見る
「泡沫少女」制作振り返り!
2020/10/01 21:19泡沫少女の制作に関して制作開始時から、振り返りを致しました!元々は、小規模のショートムービーの予定でしたが、海外にも発信できる本格的な作品にしたいという思いが強く、クラウドファンディングをし、本気の制作を開始しました!私自身初めてとなるオーディションを経て、かなり役のイメージに近いキャストさんを決定することができました。とっても不安もありましたが、メインキャスト2人とも会った瞬間!この子だ!と決断できるほどイメージ通りの配役にできたと思います。とくに椿役の子は、ずば抜けて人を魅了する力のある子だと強く感じ、その部分も椿のイメージと近い部分がありました。そして、脚本、絵コンテも完成、一部ロケハンも始め、ロケーションもほぼ決定し、さらに、ダンスシーンの心情表現で使う、空間装飾のシミュレーションも終わり、ダンス練習の開始といった風に、制作の方は進んでおりました。資金面では、初のクラウドファンディングで、達成率150%、220万円というご支援をいただいた他、監督させていただいた鴨頭嘉人さんのドキュメンタリー映画上映会の際に、サプライズで、私の映画制作へのチップを集めていただき80万円のご支援をいただくことができ、合計300万円の制作費を確保することができました。しかし、コロナ禍の影響を受けてしまいまして、ロケーションからの連絡がなくなったり、営業を見込めないということでロケーションのキャンセルが相次いでしまいました。また、安全面を考慮して、当初、6月からの予定をしておりました撮影の延期、その他諸々の妥協を余儀なくされました。このような危機的な状況の中、まさに救世主と呼んでいいような素晴らしい助監督にスタッフに加わっていただくことができました。彼はかなりの規模の現場で助監督をした経験があり、その方の力で素晴らしいスタッフがチームに加入してくれました。この時点で、現場は新たに動き出すことが可能となりました!撮影の美術、ロケーションの準備などの制作面から私自身が離れることができ、新たに脚本や演出と向き合う時間ができました!この、沢山向き合う中で、この作品が本当に100%自分のやりたかった作品なのかという疑問が沸いてきました。どんどん他の人の他の人のための作品になってしまってるのではないかという疑問を持つようになりました。そんな想いを助監督やプロデューサーと何度も相談いたしました。助監督からは、やはり「延期をするとキャストやご支援いただいた方の信用とモチベーションが下がるかもしれない。」という意見をいただいたのですが、私の思いとして、100%のものを作りたいという思いは強く、延期を決断いたしました。かなり悩んだ末の決断でした。そして、脚本の見直しも考えた結果、この際、もう一度作り込みたいという思いが強く、この段階で脚本で協力いただいてた方が方向性の違いから、抜けたいという想いを伝えていただいたため、脚本も0からスタートすることになりました!助監督から意見をいただいた信頼とモチベーションの維持に関しては、キャストさんとは月に1度集まる機会をつくり作品を共有し、ご支援いただいた方々には私の想いとこれまでの経緯を順を追ってお伝えさせていただくことにしました。泡沫少女は、現在、以前より一緒に作品を作りたかった女性脚本家さんのご協力のもと、脚本の作りこみを行っております。沢山の話し合いを経て、脚本の全体像は完成し、これから細部を固めていく段階になっています。物凄く最高な世界観で仕上がってきております!!少し回り道はしましたが、ほんとにやりかった世界観に満ちた作品になりそうですので、引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
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