こんにちは。hellobox™️のミニオです。
先日"her"という映画を観て、ど号泣しました。
OS、つまりコンピュータと、恋をする話なのですが、
切なさと、まあ、そりゃそうだよね。
っていう諦めというかやたら現実的な思いと重なり
とても不思議な気持ちになってしまいました。
まあ結局ど号泣しましたが。
この映画って、とてもシンプルなアイデアと筋書きで出来ていて
映画好きな方なら話のネタやエンディングまですぐに読めてしまうようなものなのですが
演出と音楽によってすべてが助けられていて
とても心地の良い、飽きない映画に仕上がっています。
時代設定や舞台設定は近未来的な上海のシーサイドで働く近未来人の、SFチックなクリーン感が演出され
にもかかわらずキャラクターのファッションが、とっても古い。50年前のアメリカ人のカジュアルファッションみたいな衣装設定。
SoundtrackにはカナダのオルタナティブバンドのArcadefireを起用し、また50年前の古き良きブルースなんかも使われていて、落ち着く。
いずれ来る未来へのノスタルジーを感じさせる、
とても心地の良い、空気感。
ネタバレになっちゃうかもしれませんけど、
主人公のセオドアは
ずっと愛していた妻と離婚の協議をしていて
まだ愛していた為にサインをするのに
とても長い時間がかかっていた離婚届に
やっとサインができ、元妻にもサインをもらうシーン。
サインをしている妻を、淡々と見つめるだけですが
ここでセオドアにフラッシュバックする
幸せであった頃の2人の回想をする場面、
素敵で切なくて、自分が選んだ一生の別れを噛みしめるようで、ものすごく泣けます。
人はみんないろいろな思いをもって毎日生きていて
色んな感情に捉われて、笑ったり泣いたりする。
退屈な毎日にみえて、本当は心が見落としているだけで
色んな刺激的な瞬間が周りにあるのですね。
ハロボ™️は、そんな瞬間を心の中で捉えて、
それぞれの色と形で表現にする人たちを応援しています。
ハロボ™️のやろうとしていることは、とてもシンプルです。
ギャラリーショップ。
でも、そこで経験できることは、必ず感じたことのないものになります。
新しいのに懐かしく、上品でいて艶やか。
居心地いいのに、アットホームな友達ノリのようなダラダラした空気にはしません。
そんなお店、ギャラリーを目指したい。
ハロボ™️へ来ていただくお客様に
たとえ一瞬だとしても、そんな素敵な経験をしていって欲しいのです。
特に、都市に住む皆様へお届けしたい。
限られた時間の中で、仕事の事、家族の事、恋愛の事、
色んなことが、頭の中でぐちゃぐちゃ。
分かります。僕もそうですから。
でもそんな時こそ、1分でいいからハロボ™️へ立ち寄ってみてほしいな、と。
素敵でたまらない瞬間を感じて欲しいなー。と。
まあ出来てからですが。そんな妄想でした。
プロジェクト公開から1日、経ちました。
ここまで応援者はゼロです。
悔しいですが現実です。でもこういう時こそ、
謙虚に、本当の気持ちをさらけ出さないと、と思い、書いてみました。
もし何か、ご質問、ご要望、ご指摘などございましたらどんどんいただけますと嬉しいです。
長文、ここまで読んでいただきありがとうございます。