こんにちは。ミニオです。
2/25、浅草HELLOBOXにて
Kazami Suzuki展の準備です。
壁画を真っ白く塗り、その上にギャルを描く、というKazamiさん。(右)
左は写真家の楽太郎さん。
彼女の絵に出てくるのは、
イラストのように単純化された、少年少女たち。動物、そして海洋生物。
良き時代のアニメ作画的な作画方法で、描画が行われていますが
脚や手がビョーンと大きく延ばされていたり、帽子とか、服とか、
ちょっと現実離れしていて。SFみたい。
あと海の中の生き物。キャラクタにべっとり、まとわり付いている。
まるでこれは、僕らが抱える不安、不満、欺瞞、落胆、偏執、性衝動のようなものが目に見えるようで、ただのかわいい動物には思えなくなってくる。
そんな彼女の、絵画展。
3Mの長い絵画も面白いし、
版画、小さい本、Tシャツも販売します。正直欲しい。
浅草HELLOBOXは、小さなショップギャラリーですが
雷門から歩いて1分のところ、とっても近いです。
目つぶっててもたどり着きます。
Kazami Suzuki "ギャルのおなかは薔薇でいっぱーい!ポ"
2017 03.18 - @HELLOBOX™Asakusa
ぜひ一度お立ち寄りください。
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これから新しくつくる、hellobox™は
都内のもう少し広いスペースで、
アンティーク、陶芸、ファッション、絵画が
同時にみられます。しかもソファ、テーブルがあり
座り、ちょっとひとやすみしながら、楽しんでいただけます。
商品はただいま誠意入荷中。
お金が集まろうと集まらなかろうと、hellobox™は
どこかにできます。だから別にこのプロジェクト
ご賛同いただけないとしても仕方ないかな、と思っています。
どういうものなのか想像できないし、
言ってることわけわからないかもしれないし、なんか別にリターンとか欲しくないし。
もっと写真など上手く使って具体的に説明ができればよかったかな、と色々勉強になります。
もっと僕の情報もどんどんお伝えしていったら、いいのかな?とも思います。
おかねが集まったらもうちょっとおもしろいこと
体験できるもの作れるのにな、と思います。
かっこつけたアート、なんかいいよねっていうだけのアート、
おしゃれなだけのアート、引きこもってただけのアート、
頭良さそうなだけのアート、
戦争を知らんくせに戦争を論ずるようなアート、
もうそんなの、誰もみたいなんて、思ってません。
ギャラリーに入った瞬間から、ガラッと世界が変わる。
誰かが生きて、苦悩し笑った跡がみえる。それでいて可愛い。
面白い 。グッズもたくさんある。ゆっくり時間を過ごせる。
それを作りたいだけです。
ミニオ