2017/03/10 15:00

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さて、春らしい日差しとともに、少しずつ気温も上がってきました。

紫外線が気になる方も増える季節ですね。
女性雑誌でも、一斉に新作の日焼け止めが紹介される季節です。

紫外線対策、春夏シーズンのみの方、多いのではないでしょうか?

紫外線量が夏は冬の倍になる。

なんてよく聞きますね。
これは、半分正解です。

地上に届く紫外線にはUVA波とUVB波があります。
UVA波は、年間を通して降り注ぐ量はほとんど変わりません。
肌の真皮まで届いて、コラーゲンを破壊する酵素を増やしたり、エラスチンを変性させてしまいます。そして、メラニン色素の合成を増やし、シミが目立つ原因にもなります。
そのため、オールシーズンUVA波対策は必須なので、日焼け止めでPA表示があるものを選びましょう。

UVB波については、UVAより強いエネルギーを持っていて、表皮に影響を与え、細胞を損傷して火傷のように赤くしたり、メラニン色素が沈着して、シミやソバカスの原因になります。
日焼け止めでSPF数値のあるものを選びましょう。SPF数値が高いものが効果が高いと思っている人がおられますが、そうではありません。SPFの数値の高さは、日焼けを遅らせる時間の長さの目安です。SPF1でも、日焼け止め効果はありますよ。

そして、紫外線量の9割はUVA波です。研究によっては、95%とも言われています。

1日の中でも、UVBはお昼にピーク、夕方には減りますが、UVAは朝から夕方まで長時間降り注ぎます。季節に関係なく冬でも降り注いでいるから、油断していると長年の蓄積でシミやしわ、たるみにつながります。これが、光老化というものです。

光老化は肌の老化の80%とも言われています。
つまり、UVA波を長年の間浴び続けることでシミ、しわやたるみによる光老化が少しずつ進行していきます。
UVA波は、目に見えるような赤味などがないため、意識しにくく気が付きません。

子供のころからしっかりとUVA波ケアをすることが、大人になってからの美肌につながります。

UVA波をカットする効果はPAの+マークの数で表示されます。
現在は、UVAカット効果は+の数が1~4で示されます。
数年前までは+が3つまでの表示しかありませんでしたが、UVA波の有害性が研究で明らかになるとともに、しっかりとカットして防ぎたいというニーズが高まり、4段階で示されるようになりました。

PA+    UVA波防御効果がある
PA++   UVA波防御効果が『かなり』ある
PA+++  UVA波防御効果が『非常に』ある
PA++++ UVA波防御効果が『極めて』ある


SPFの数値のみを見て数字の大きさで、大きければ効果が高いと思ってしまう方も多いようですが、PAの+の数に注目することをお勧めします。

現在製造中のMAARO Strong(マアロ ストロング)は、PA+++です。

そして、帽子やサングラス、日傘などを活用することで、紫外線から肌を守りましょう。
お子さまには、帽子と日焼け止めをこまめに塗ることでオールシーズン肌を守ること、使用後にしっかりと皮脂汚れとともに日焼け止めを洗い流すことをお勧めします。