はじめまして、ミセスばななこと小塙智子です。
幼稚園教諭や学童指導員を経て、主婦となり、夫であるばななさんの「子供はお母さんのことが心底大好き。だからお母さんやってるだけで素晴らしい!!」を伝える活動を応援してきました。
活動を共にするなかで、私の中に湧いてきた夢。
【教室は小さな宇宙】を絵本にしたい。
そして、小学校・幼稚園・保育園に読み聞かせに行きたい。
私は絵本の作成をはじめました。
まずは、この絵本の読み聞かせの動画をご覧ください。
みなさん、何を感じましたか??
優等生のかなこちゃんに思いをはせた方
やんちゃなはじめくんの言葉に「うん、うん」と思った方
折り紙をおるちづるちゃんにはっとした方
様々だと思います。
この絵本は大人をも自分の小学生時代に立ち返らせ、「私を幸せにすることってなんだっけ?」と考えさせてくれる本でもあるのです。
私は子供が小学生の頃、小学校の読み聞かせボランティアをしていました。
朝8時から15分間。朝自習の時間にクラスに入り、何冊か読み聞かせするんです。
小学生に絵本!?と、思う方もいるかもしれません。
絵本は奥深いのです。
生きることの根元を教えてくれる物もあり、イジメを訴える物もあり。
読んだ後に感想を求めたりはしないのですが“何か感じてくれたらいいな”
“朝のホッとする時間になったらいいな”と、いう思いでした。
【教室は小さな宇宙】は夫が小学校の先生時代に出会った子供達の“自分嫌い”を憂いて書いた作品です。
衝撃的な事実ですが、夫が小学校で出会った子供達の中で「私が私だから好き」という子はほとんどいなかったそうです。
子供たちは、「人に喜んでもらえるように」「人に役立つ」自分でいることに価値があると思い、ひたすらに自分が好きなことをしたり、自分の世界に没頭したりすることをいつのまにか忘れていきます。
この絵本を読むと
どの子もその子らしくいられる。
みんなが繋がっていられる。
こういう子が良くて、こういう子がダメ、なんてない。
一人一人が大切な存在なんだということが分かります。
ひとりひとりが輝いて、時にぶつかり合い、寄り添ったり、クラスで起こる出来事の全てがお互いをよく知るためにあるんだなって思います。
それは、ご家庭でもそうなのかもしれません。
「自分を幸せにすることなら、窓ガラスわってもいいのかよー?」と聞く子もいたそうです。
その時、夫のばななさんは
「それはまわりを幸せにするの?」と答えます。
すると子供は自分勝手にふるまったり、自分を傷つけたりすることが、自分自身とまわりを幸せにすることではないんだと気が付きます。
すると本気で、自分を幸せにすることを探し始めるのです。
ひとり
またひとりと
自分の幸せに集中しはじめると自然と仲間が集います。
無理に人に合わせたり、仲良しを演じたりする必要がなくなり、ありのまま、本来のままの子供たちの姿で繋がり始めます。
その調和した世界は創作ではなく、だれもが体験できる世界です。
是非、この絵本を通してみなさんにその感覚を味わって頂きたいです。
【教室は小さな宇宙】筆者ばななより
みなさんは小学生の時 どんな係活動をしましたか。
「生き物係」 「新聞係」 そんな役割分担の係活動の他に、 ぼくはもう一つの係を作りました。
「自分と他人を幸せにするなら何をしてもいい係」
それがこの物語。僕の体験から書きました。
自分と他人を幸せに このルールに子供たちは戸惑います。
でも最終的に自分を全力で幸せにしようとします。 その活動が他者に対する協力を呼びかけ 他者の存在に共感と理解が生まれます。
荒れているクラス、落ち着きのないクラス、仲の悪いクラスが この活動で変わっていきました。
なぜなら、自分のことに全力すぎて他者のことをジャッヂしないからです。
そして、自分の活動をするうえで他者が必要になっていくのです。
お母さんがこの活動をすると、我が子への理解と自分への理解が深まります。
会社でこの活動をすると、仕事の成果以外でお互いの必要性を感じます。
教育者がこの活動をすると、クラスに必要のない子が一人もいないことに気づきます。
小学生がこの活動をすると、自分のことが好きになります。
そしてすべての人が 集団における自分の役割や存在価値に気づきます。
その価値こそ 「自分と他人を幸せにするなら何をしてもいい係」=「あなたにしかできない係」 なのです。
ぼくの願いはこのストーリーを多くの人に知ってもらうこと。自分の係を実際に体験してもらうことです。
ぜひ、妻の夢である絵本化、各所での読み聞かせの実施をさせていただけたらと思います。
これまでの活動
2019年4月より、夫:ばななさんのお話し会に帯同し、関東・甲信越・大阪・沖縄を周る。
現在も各地のお話し会に呼ばれ、全国を回っている。
2019年7月 クラウドファンディング第1弾【ばなな婦夫の全国まるっと小学3・4年生化計画】
2019年9月 クラウドファンディング第2弾【お母さんから生まれた全ての人が自分のあり方を表現する前例のない学校をつくる】
2019年10月 campfireファンクラブ オンラインサロン【ばなな放送局】開局
公式HP ばななせんせいとよかよか学院
公式Biog ばななのかんづめ
資金の使い道
絵本300冊印刷代 35万円
読み聞かせのための交通・滞在費・クラウドファンディング手数料等15万円
実施スケジュール
現在、文章完成。絵本イラスト作成中。
2月上旬、クラウドファンディング開始。
2月中にイラスト完成。
2月末クラウドファンディング終了。
3月絵本構成と編集。印刷依頼。
4月絵本完成予定
*募集方式*
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
*お知らせ*
使用している写真・動画・イラストの所有権を有しております。
リターンに使用する絵本は自費出版であり、販売権は小塙智子が有しています。
最新の活動報告
もっと見る【お礼のメール】リターン返信
2020/03/23 06:22ミセスばななの教室は小さな宇宙を絵本にしたい!!クラウドファンディングご協力いただいた皆様。本日、【お礼のメール】リターンを送信させていただきました。もし、お礼のメールリターンを選択していて、メールの送信がない場合にはお手数ですがご連絡いただけますと幸いです。ばなな夫婦は日夜、絵本作りに励んでおります。できあがりまで今しばらくおまちくださいませ。 もっと見る
ミセスばななにインタビュー「どうして絵本にしたいの?」
2020/02/19 14:00-ともちゃんは、絵本を作って、何をしていきたいと思ってるの?読み聞かせをしたいです。かかりの時間を、小学校3,4年生に聞いてほしい。昔、読み聞かせをしていた時に、3,4年生に向けて毎年読んでいた絵本があって。アリソン・ウォルチの『わたしのいちばん あのこの1ばん』っていう題名の本。その絵本は、わたしの中のいちばんは、自分の中にあるよ。っていう絵本で。 4年生くらいになると、周りを気にし始めて、強い子についていっちゃったり、悪いことすることがかっこいいと思っちゃったり。自分なんてダメだっていろんなことをやらなくやってしまったり。 ちょうど、そういうことをはじめる時期だと思うんだけど。 そういう時期にそういう絵本を読むことで「そうじゃないんだよ。自分のしたいことをしていくといいんだよ」って伝えたくて。 で、かかりの時間の絵本、『教室は小さな宇宙』をその時期の子に読んでほしいって思って、今つくっています。 -何で、その絵本じゃなくて『教室は小さな宇宙』の絵本を読んで届けたいの? 『わたしのいちばん あのこの1ばん』もいいんだけど、『教室は小さな宇宙』は、もうちょっとひろがりがあるの。なんかね。実際のクラスの子どもたちが変わっていく様子がわかる。 (※実際に夫のばななせんせいがクラスで実施していた「かかりのじかん」がもとになっています「かかりのじかん」は・自分をしあわせにすること ・周りをしあわせにすること のたった2つのルールだけで、それぞれのかかりをする時間です。 ひとりで黙々とやるのもすごくいいし、やっていく中で人とのつながりも生まれるから、人目は全然気にしなくていいんだよ。ってことを、言ってるから。 その本と本質は一緒かもしれないけど、ちょっと違うの。―なるほどー。読み聞かせだけじゃなくて、図書室などにも置いてほしいって言ってたよね?読み聞かせたいに加えて、学校の図書室などにも置いて、みんなに読んでもらいたいと思っています。読んで欲しいですね。制作途中の絵本の一部-クラウドファンディングの本文を編集してたときに。ともちゃんの言いたいことかな?って思ったメッセージがあって。。『この絵本を読んで、あなたたちはかけがえない存在なんだよ』って伝えたい。たくさん人がいるけど、人と違っても同じでもいい。クラスにとって、あなたはどんな子でも必要なんだよ。って受け取ったんだけど。実際、ともちゃんはどうだったんですか? そこ伝えたいと思った。自分のときはクラスに40人くらい子どもがいて。自分って大事だな。って思わなかった気がする。そういう風に感じちゃう子がいたら寂しいな。って思って。 その子がかけたら、そのクラスじゃなくなっちゃうんだよ。って。こういう子が良くて、みんながそこに習わなくちゃいけないなんておかしいよね。みんながいて、クラスなんだよ。って。伝えたいと思いました。 -自分の体験だと、それぞれ自分を楽しく生きてきた時期があって。思春期がはじめると、人と同じが丸っていう時期があって。自分を律して生きていくような。そうする経験もいいけど、その、あなた自身の素敵なところは変わらずあるよね。ってところを、感じたんだよね。 自分の中にも宇宙があるし、みんなでひとつの宇宙だし。子どもたちがこれを読んだら、何を感じるかな? 小学校3年生、4年生って全然違うと思ってて。3年生はまだ自己中心的で自分を爆発させる時期で。4年生になるとちょっと周りが見えてきて、人に合わせたりしてく時期だと思うんだよね。 この時期に、こういうことを読んで、そのまますぐに行動にはうつせないかもしれないけど。ちょっと心の奥に残ってると、その後の5,6年生が違うんじゃないかなって。思って。 その時期に読んで欲しいな。って思ってます。-この絵本に出会ったことで、5,6年生が変わる違いってなに? 多少、人に合わせたりしていくんだろうけど。逆に、ものすごくわがままになってっちゃう人もいるんだろうけど。 でも、自分の好きなことは続けていこうっていう風に思ってくれる子がいるんじゃないかな。って思います。 -ともちゃんが、折り紙を折り続ける子に共感するって前に話してたよね。 自分がああいう子だったんだよね。目立たないけど、黙々とやってる子。親に「ちゃんとしなさい」って怒られて。それでも、やめずにいれたらよかったんだけど、やめてしまった自分がいて。 わたしは、そっちの子に共感しちゃう。 -やめなくっても大丈夫なんだよ。っていう感じなのかな?ともちゃんは、やってたことって、絵を描いてたの? うん。描いてたた、描いてた。描かずにはいられない感じだった。 -その頃のともちゃんが、この絵本『教室は小さな宇宙』を読んだらどう感じると思う? わたし、自信のない子だったから。。。「わたし、これでいいんだ」「このままでいいんだ」って思えるような気がして。自分をしあわせにすることが、周りもしあわせにすることにつながる。誰かと同じじゃなくていい。そのままの自分でいいんだ。だって、自分は他にいないかけがえのない存在だから。そんなメッセージがこめられて、『教室は小さな宇宙』が絵本となり、多くの方へ届いていくんだと思いました。 もっと見る
小学校3、4年生に読んでほしい。
2020/02/18 23:33「ばななさん、小冊子があるのになんで絵本をつくるの?」「ばななさんは絵本をつくって何がしたいの?」という質問をいただきました。本質をついた質問でした。本当に感謝です。ぼくは、『小学校3、4年生に』この物語を届けたいです。そして、自分のまま、じぶんの好きなことをやり続けていいんだよと伝えたいです。この絵本の出来事は実際に誰でも体験できる世界なんだよ、一緒にやってみようと言いたいです。動画の中でも話しています。どうぞお聞きください。 もっと見る
コメント
もっと見る