▼もくじ
ーご挨拶
ー私たちが「僕ミラ」をやる理由
ー私たちが「僕ミラ」で目指すもの
ー資金の使い道
ーリターンについて
ーイベントまでのスケジュール
ー参加大学生
ー最後に
▼ご挨拶
こんにちは!私は今回開催する「僕らの出張!ミライ会議」(通称:僕ミラ)のプロジェクト代表を務めます津田塾大学3年の清本由紀乃と申します!
今年も「僕らの出張!ミライ会議」を開催します!
「僕ミラ」は首都圏の大学生が岩手県宮古市にて開催する進路相談イベントで、昨年度は多くの方のお力添えにより、イベントを開催することができました。本当にありがとうございます。
昨年よりもレベルアップした「僕ミラ」についてご紹介していきますので、最後までご覧いただけましたら幸いです。
【開催概要】
日時:2020年3月6日(金)13:00-17:00
※岩手県公立高校入試の日であるため、学校はお休みです。
場所:イーストピアみやこ(岩手県宮古市)
対象:岩手県宮古市に暮らす高校生
内容:★首都圏の大学生によるじっくり個別進路相談会
★ライフチャートで原体験を振り返りながら「自分の生き方」を探すワークショップ
★イベント終了後も継続的に相談ができる環境を提供(LINE@等)
★参加する大学生の学生生活の様子を知れる大学生図鑑
主催:一般社団法人ことば
運営メンバー:一般社団法人ことばに所属し、僕らの夏休みProjectに参加している大学生・宮古市在住の高校生を含む17-22歳の男女11名
私は今回のイベントを主催する一般社団法人ことばに所属しており、その中で、2011年の東日本大震災をきっかけに活動を開始した「僕らの夏休みProject」(通称:僕夏)の一橋大学支部で活動しています。
僕夏では、毎年夏休みに岩手県沿岸部の小学校を訪れ、小学生と様々なレクリエーションを通して交流しています。これまで、9年間小学生と交流してきた大学生が今度は岩手県宮古市の高校生を対象に進路相談イベントを開催することになりました!
ここからは「僕ミラ」が誕生した経緯や、「僕ミラ」が目指すものについてお話しします!
▼私たちが「僕ミラ」をやる理由
まずこのイベントは「岩手県の高校生」と「首都圏の大学生」、
2つの課題感がかけ合わさってできたプロジェクトです。
そもそもこのイベントを発案するに至った経緯・きっかけをお話しします。
課題感①:地方に居たって、たくさんの選択肢から選びたい!
進路選択を自分のものにしたい!
「僕らの出張!ミライ会議」発案者の 笹原爽志(そうし)と申します。
僕はずっと宮古市に暮らしてきて、強く感じている課題があります。
それは、「格差」です。
宮古市の世帯間収入格差が年々大きくなってきており、そこからさらに機会の不平等が生まれ始めています。特に、宮古市はあまり大学生が歩くような街ではないため、「自分たちが大学に通える」と言うことをあまり意識できません。
高校生たちは
・本来行きたい学校のオープンキャンパスになかなか行けない
・一度に行ける学校や出会える大学生の数に限りがあり、選択肢が広がらない
・相談できる相手が学校の先生や親などに限られ、幅広いアドバイスを得にくい
などの理由から、
自分のミライをリアルに想像し自分の手で掴もうとする機会が少なく、進路選択にどうしても当事者意識が芽生えにくくなっています。そのため、決して生徒自身が自分から進路決定をしているとは言いがたい状況があります。
そこで「僕らの夏休みProject」の学生の皆さんと発案したのが、この「僕らの出張!ミライ会議」です。
課題感②:小学生向けに行ってきた活動も9年目。
大学生は本当の意味で、お兄ちゃんお姉ちゃんになれているだろうか?
「僕ミラ」に参加する大学生はみな、冒頭で紹介しました「僕夏」に所属しています。「僕夏」は岩手県沿岸部の30の小学校にて交流活動をしています。
小学生と大学生は毎年再会を果たし、子どもたちの成長に寄り添い続けて9年がたちます。そして、震災当時には小学生だった子どもたちが、今ではもう高校生、大学生へと成長しています。実際に、私(清本)も2011年当時は小学6年生でした。
かつて、「僕夏」のお兄ちゃんお姉ちゃんと将来の夢を語ったり、「お兄ちゃんお姉ちゃんみたいになりたい!」と言っていたりした小学生が今ではもう高校生となり、進路の選択をしなければならない時に差しかかっています。
そんな今、進路の悩みや不安を抱いたり、子どもの頃に描いていた夢をあきらめてしまっているのではないか。そこに、僕夏のお兄ちゃんお姉ちゃんは本当の意味で子どもたちの成長に寄り添えていないのではないか…と気が付いたのです。
そこで、この「僕ミラ」を通して、「僕夏」を卒業した子どもたちの成長に寄り添いたい。また、大学生自身も進路選択のときに悩んでいたからこそ、同じように悩む高校生の力になりたいと強く想っています。
そんな想いを持った大学生17人が宮古に出張します!!
▼私たちが「僕ミラ」で目指すもの
私たちが「僕ミラ」で目指すものを3つお話しします!
【たくさんの選択肢からミライをつくる】
大学・専門学校数は東京が539校であるのに対し、岩手は43校。
このように進学先の選択肢も少ない上に、高校生の多くは進学や就職で、市外や県外へと出て行ってしまいます。その結果、地域には若者が少なくなり、身近に大学生という存在も少ないことから、高校生は進学するイメージが湧きづらいと宮古の高校生や保護者の方から聞きました。
1分の1ではなく、100分の1の選択肢から自分の人生を歩めるように。大学生との対話を通して、少しでも多くの選択肢に出会える場をつくることを目指します。
【もやもやしたミライをはっきりと】
昨年開催した際に参加してくれた高校生から聞いた感想は、
「参加する前は自分のやりたいこととか夢はほぼゼロに近かったけれど先輩と話していく中で、今掴みたいミライを具体的に考えることができました。これは一人では絶対に決められなかったです。」
将来のことなんてわからない、
自分のやりたいことがわからない、
受験や進路が不安…
まだイメージのできない少し先のミライのこと・自分の歩むミライのことを少し年上のお兄さんお姉さんと話しながら、自分の力で描いていけるように…!自分のホンネでミライを掴もうとする高校生の背中を押していきたいのです!
【宮古をもっと好きになる】
「僕ミラ」には、首都圏から来た大学生だけではなく、宮古で暮らす大学生や宮古で働く社会人の方も参加する予定です。東京の大学生とお話しすることで視野を広げるとともに、宮古で活躍するお兄さんお姉さんとの出会いによって地元の魅力を再発見できる機会としたいと考えています。
▼資金の使い道
頂いたお金は主に
・大学生の交通費
・活動報告冊子の作成費用
・会場代
・広報・チラシ印刷代
・手数料
として活用させていただきます。
▼リターンについて
①3,000円
・お礼のメール
※リターンなしでのご支援を希望される方はこちらをお選びください。
金額は3000円以上で自由に設定することができます。
②3,000円
・お礼のメール
・イベント報告冊子
③5,000円
・お礼のメール
・イベント報告冊子
・ステッカー
④10,000円
・お礼のメール
・イベント報告冊子
・ステッカー
・当日会場にてお名前の掲載
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
⑤30,000円
・お礼のメール
・イベント報告冊子
・ステッカー
・当日会場にてお名前を大きく掲載
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
⑥50,000円
・お礼のメール
・イベント報告冊子
・ステッカー
・当日会場にてお名前を大きく掲載
・当日高校生への配布資料にお名前の記載
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
▼イベントまでのスケジュール
・2020年2月4日:チラシの配布をするための高校訪問
宮古市内5校の高校を訪問し、全1600名の生徒にチラシの配布をお願いしてきました!
・当日までに全2回のメンター研修
当日参加する大学生はメンター研修に参加し、メンターとしての心構えを確認します。また、高校生が話しやすい雰囲気づくりをするための準備をします!
・3月6日(金):「僕らの出張!ミライ会議」実施
▼参加大学生
・筑波大学
・津田塾大学
・法政大学
・文教大学
・東洋大学
・武蔵野大学
(計17名)
今回イベントに参加するメンバーは先ほどご紹介した「僕らの夏休みProject」のメンバーであり、首都圏の大学に通っています。様々な大学・学部に通うメンバーが集まっているからこそ、より多様な選択肢に出会うことができます!これからイベント当日まで、参加する大学生をSNSで紹介していきますので、ぜひSNSにてご覧ください!
▼最後に
今、高校生のみんなの心の中にある『不安なミライ』が、
目を見て話し、一緒に探し、自分の経験を話し、共に悩むことで、
『わくわくするミライ』に変わるきっかけになれたら...と願っています。
メンターとなる大学生たちもまだまだ未熟な中で夢を追っています。
そんなリアルな挫折経験や苦悩こそ、微力ではありますが、高校生の力になれるものだと信じています。
さらに、高校生のニーズにあったイベントにしていくために、高校生や先生方の声を取り入れるよう、努めていきます!
皆様の力をお貸しいただき、メンターになる大学生たちを高校生の元へ送っていただければ幸いです!
応援よろしくお願いいたします!
※投稿に使用している画像は全て掲載許可済みです。
※このプロジェクトは「All in 方式」で行います。目標金額が集まらずに終了した場合でも、イベントは開催し、リターンもお届け致します。
最新の活動報告
もっと見る高校生の感想、気になりませんか?
2020/03/04 11:10こんにちは!プロジェクト代表の清本です!「僕らの出張!ミライ会議」にご支援いただき本当にありがとうございます。前回、2019年3月6日に開催した際に、高校生にいただいた感想をぜひご覧ください! この感想を聞いて、来年も絶対にこの「僕らの出張!ミライ会議」は開催しなければと私は強く感じました。今回は新型コロナウイルス感染症の予防のため、延期することを決断しましたが、4月以降必ず開催致します。現在も私たちは準備に取り組んでいます。できた時間でできることをたくさん考えていきたいと思います。本日でクラウドファンディング最終日です!このクラウドファンディングの投稿を一人でも多くの方に広めていただき、宮古の高校生の声を多くの方に届けていただけないでしょうか!これからもどうぞ応援よろしくお願い致します! もっと見る
なぜ私たちは高校生に会いにいきたいのか!⑦
2020/02/29 17:00こんにちは!この度は「僕らの出張!ミライ会議」にご支援いただき本当にありがとうございます!本日もメンバーによる想いを投稿します!なぜ僕ミラをやるのか。高校生のときにどんな悩みを抱えていたのか。語り尽くします!ぜひご覧ください!⑦武蔵野大学1年田中勇輝(僕らの夏休みProject武蔵野大学支部)【自己紹介】みなさんこんにちは。武蔵野大学教育学部1年のの田中勇輝と申します。僕らの夏休みプロジェクトでは武蔵野支部で活動をしています。大学では『小学校の教員免許』『中・高の英語教員免許』の取得を目指しています。また、『国際バカロレア』についても学んでいます。去年の夏に初めて岩手県へ行きました。【僕ミラにかける想い】私が高校生の時に、ミライにどんな道があるのか分からない。ミライを思い浮かぶことが出来ないという事がありました。それにより、今やるべき事がわからないという不安に押しつぶされていました。そんな時に、大学生と話す機会がありました。そこで私は大学に進学するという道を知り、不安に思っている事を相談して、自分なりのミライを考え始める事ができました。それにより、今何をすべきなのかを考えることもでき、不安が解消されました。私は一つの選択肢である大学進学について、宮古市の高校生に少しでもリアルをお話し、高校生がミライを考えるきっかけを作るお手伝いが出来るのではないか。と思い、このプロジェクトに参加する事を決めました。【支援してくださったみなさんへ】宮古市の高校生に進路選択に対する情報を少しでもお話しできたらいいな、1人で悩んでいる子に一緒に考えていきたいな。と思っています。思うだけでなく、行動に移していきます。『僕らの出張!ミライ会議』への応援をお願いします。精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします!※3月6日(金)の開催は新型コロナウイルス感染症の影響により【延期】します。延期による開催は4月以降を予定しています!開催までもうしばらくお待ちください!※クラウドファンディングの募集期間は私たち側からはユーザー名の情報のみしか得ることができないため、お礼のご連絡は募集期間の終了後になってしまうことをご了承ください。 もっと見る
大学生の研修を行いました!
2020/02/27 12:00こんにちは、僕ミラ運営メンバーの中島睦です。この度は「僕らの出張!ミライ会議」にご支援いただき本当にありがとうございます。本日は2/14,2/16,2/23日に僕ミラに参加する大学生の中でメンター研修を行いましたので、そちらの活動報告をさせていただきます。2/14,2/16は同一内容の実施であり私たち大学生同士が深く知り合う、また自分を見つめ直すということに重きを置き、自己紹介を深くやってみたり、ライフチャートを使うことで自分の人生を見つめなおし、高校生に伝えられることを見つけていくことをしました。2/23日の二回目のメンター研修では、高校生と実際に話す際にどんなことに気をつければいいのか、心理学の観点から踏まえて学びました。二回の研修を踏まえて大学生が互いを知り、話すことについて知り、大変充実した内容を学ぶことができました。この学びを本番高校生へとぶつけていきたいと思います。以上メンター研修におけるレポートでした。※3月6日(金)の開催は新型コロナウイルス感染症の影響により【延期】します。延期による開催日は決定次第ご連絡致します。もうしばらくお待ちください!※クラウドファンディングの募集期間は私たち側からはユーザー名の情報のみしか得ることができないため、お礼のご連絡は募集期間の終了後になってしまうことをご了承ください。 もっと見る
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