こんにちは。
@genkini_nattene プロジェクト管理人です。
この度は当クラウドファンディングにご興味を持っていただきありがとうございます。
ご支援者様方、拡散などご協力頂いた方々、ここまで応援下さり感謝してもしきれません。
おかげさまで早期目標達成に加え、追加のご支援まで賜り、どの方向にも足を向けて眠れない心境です。
前回の近況報告からしばらく経ち、
子猫ちゃんの様子も安定してきておりますので、以下4点をご報告致します。
①骨折手術の件
②子猫ちゃんの現在
③病院と今後の展望
④多大なご支援への謝辞
最下部に要点を箇条書き致しましたので、お時間のない方はそちらでご確認いただければと思います。
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①骨折手術の件
まず、当初の目標として掲げておりました前足の骨折手術についてです。
前回の近況報告にて、「骨折部分の周りに仮の骨ができ始めている」とお伝えしました。
骨折を専門とされている病院のセカンドオピニオンの際、
「ここから骨を真っ直ぐにとなると一度骨を折る手術となり、子猫ちゃんの体力が持つかの懸念がある。また費用も高額(50万程度)になる。」
と知らされたことで、手術の決意が揺らいでおりました。
「そのままでもなんとか生きていこうとするであろう猫ちゃんの脚を、体力を消耗させてまで”見た目を”無理やり正常な状態にしようとするのは人間のエゴではないか…」
というお考えのあったお医者様からの、一種の忠告でもあったのかと思います。
何より、欠損するほどの怪我や ノミ・ダニ・猫カビなど過酷な状態にありながら、
予想以上に早い回復を見せている子猫ちゃんです。
今後の回復にも希望が持てると感じたことから、「子猫ちゃん自身の力を信じたい」と強く考えております。
子猫ちゃんの足の為に是非手術を…とご支援いただいた方々には
当初の目的と変わってしまい本当に申し訳ないのですが、
”手術以外の治療費”へご支援金を回していきたいと考えております。
②子猫ちゃんの現在
全体的に経過は良好ですが、利用しました3つの病院で言われた通り、
繋がりはじめた骨折以外に以下の課題が大きく残っています。
・足先の欠損
・ノミ、耳ダニ、猫カビ
・皮膚が大きく損失
今週の子猫ちゃんの姿を別リンクで貼っておきます。
※モザイク無しの状態が写っております。ご注意ください。
https://d.kuku.lu/3c434af48e
耳ダニ、猫カビについてはお医者様も驚かれるほど寄生が広がっておりました。
皮膚欠損についてはほとんどが壊死してしまっていたようで、
身体を成長させながら新しい皮膚を作っていかなければいけません。
リンパ液ような出血が止まっていないため、毎日シーツの掃除をし、消耗品や備品を用意し、常に目をかけております。
そんな症状の中でも、拙いながらも4本の脚を使い、元気なお顔で甘えた鳴き声を聞かせてくれています。
時折おもちゃで遊ぶこともあり、健気でかわいい姿を見て、とても幸せな気持ちでお世話しながら日々を過ごしております。
激しく動くような様子は見せませんが、ご飯とナデナデを要求する時にはしっかりと立ち上がります。
トイレも自分ででき、回数・質共に良好です。
③通院と今後の展望
サードオピニオンで選んだ病院は、
皆様のご支援を無駄にすることのない良心的な治療費であると共に、
お医者様と看護士の方々が常に細かな気遣いと優しさを見せてくださります。
自宅からの距離も近くなり、子猫ちゃんの負担も少なく通院できているかと思います。
ストレスからか内臓に炎症を起こしてしまった先住猫も、検査と治療のため1日おきに通院させており、
皆様の応援がなければ金銭的にも精神的にも余裕のなかったであろう日々が続いております。
その分、落ち着いてからにはなりますが
ご支援者様への使用金額詳細含めたご報告とリターンを誠心誠意行う所存です。
子猫ちゃんの将来の幸せのために力を尽くし、治療も最善のものを受けてもらいます。
自由に動いてもらったり先住猫と対面したりという段階にはまだ進めそうにありませんが、
できれば子猫ちゃんを家族として迎えたく、先住猫と共存する今後を見据えまして、いくつかの伝染病の検査もしていただきました。
子猫ちゃん・先住猫共にほぼ問題ないと思える数値であることが分かり、その点では心から安心しております。
ワクチンも5種のもので2度摂取してもらいました。
まだ猫のお母さんから離れるか離れないかの月齢で経験する必要のない事故に遭ってしまい、
それでも生きる気力を失わず人前に姿を見せた子猫ちゃんを
存分に甘やかしてあげたいと思っております。
発見当初は子猫ちゃんの回復次第里親さん探しにと考えておりましたので名前がありませんでしたが、
最近は仮の名前で声をかけております。
子猫ちゃんが馴染むようであればそのまま決定し、お知らせさせていただきます。
④多大なご支援への謝辞
CAMPFIRE様のクラウドファンディングの仕組み上、締切月の翌月末に手数料を引いたご支援金が引き出せるようになっております。
当プロジェクトの場合ですと4月末となりますので、現在はほとんどを借金で賄っております。
本当に情けないことなのですが、ご支援頂いた資金だけが頼りです。
報告が遅くなってしまいましたが、なるべく早めに、ここまで通院できているのも、早期の目標達成のおかげです。
子猫ちゃんを事故からもう少し早く見つけられていれば、
保護の経験があれば、クラウドファンディングの締切や目標額をしっかり見積もっていれば…
といった後悔の気持ちがなかったと言えば嘘になります。しかしながら、
保護主である私の選択と決断がなければここまで来られなかった状況だとも考えています。
子猫ちゃんの回復も、葛藤を乗り越え決断できたことも、皆様の支えがあってこそです。
子猫ちゃんの命を繋ぎ守っているのはご協力いただいた皆様である
という気持ちを忘れず、責任持って子猫ちゃんを預からせていただきます。
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以下でまとめて箇条書きに致します。
☆当初の目的であった骨折手術は見送ります。申し訳ありません。
骨折部分に関しては子猫ちゃん自身の自然治癒力を最大限に用いた治療を行います。
☆皮膚の回復には予想以上に時間がかかりそうです。
猫カビと耳ダニも発覚し治療中です。
ですが大変元気で甘えん坊になりました。
骨折の足もしっかりと動き始めております。
☆先住猫がストレスからか内臓の炎症を起こしました。
こちらも治療中で、現在は落ち着いてきています。
☆先住猫・子猫ちゃん共に伝染病の心配がほぼないことが分かりましたので、
保護主の元で多頭飼いを検討しています。
☆皆様のご支援が早期回復に繋がっています。
本当にありがとうございます。
手術の予算以外にかかる費用・かかった費用にご支援金を使わせていただきたく思います。
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以上の理由から、当プロジェクトは興味を持ってくださった方の判断にお任せする形で運用致します。
ほとんどのご支援は初日と終了間近に集中する、とCAMPFIRE様からの案内もありましたので、
ご検討中の方がおられましたら参考にしていただければと思います。
ご支援いただくことは金銭的にはもちろん、子猫ちゃんの将来を考えたときの安心感にも繋がっております。
本当に本当にありがとうございます。
保護主もそうですが、ウィルスと世間に広がる不安の関係で、皆様のお仕事や生活が大きく変化されていることかと存じます。
それぞれのご無理のない範囲でお見守りいただければと思います。
子猫ちゃん共に皆様の健康をお祈りしております。
乱発乱文失礼いたしました。
プロジェクト終了まで後少しの間ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。