皆様。こんにちは!
Love&senseの代表の高津です。いつも応援ありがとうございます。
先日、このクラウドファンディングのリターンの一つでもある「完成記念パーティ」を開催いたしました。コロナの影響もあり、リアルで行うことは叶わず、オンラインでの開催になったのですが、カンボジアから、このプロジェクトの責任者であるバンベさんに登場いただき、贅沢にもクラタペッパーの倉田代表に通訳をしていただきました。
日本では、なかなか聞くことのない「クメール語」が会場を盛り上げてくれましたよ。
さて、ユニセフ(UNICFF:国連児童基金)がフレンズを訪問し、彼らの活動の様子(動画)がアップされました。
カンボジアの街の様子や、厳しい生活環境、そして、フレンズの活動を通じて生み出している子供たちの笑顔が伝わってきます。
皆様にご支援いただいたことが、子供たちの力になっていることをお伝えしたく、そして改めてお礼をのべたく、活動報告を配信させていただきました。
ありがとうございました。
そして、今私たちは、新たなクラウドファンディング
「新しいお店をあなたと創りたい!Love&sense アップデートプロジェクト」を
立ち上げております。
フレンズをはじめ、各国のパートナーを支えていくためには、継続的に仕事を作っていくことが必要です。多くの方と一緒に新しいお店を創り、より多くの人に伝えていくことが使命だと思っております。どうか、私たちの挑戦を温かく見守っていただけたらと思います。
持続可能な社会に向けて、Love&senseは皆さんと共に進化していきます。
株式会社福市 代表取締役 高津玉枝
カンボジア・プノンペンで、フレンズ(カンボジア名:Mith Samlanh)と協力しているユニセフが撮影したものです。
COVID-19により大きな経済的影響を受けている地域でのフレンズの活動に焦点を当て、パンデミックによって発生した様々な問題と、それに対処する様子、そして、子供たちのインタビューも紹介されています。都市部の発展とは正反対の、未塗装で水はけの悪い道や貧困家庭の立ち並ぶ通りの様子など、フレンズの活動する地域の状況が伝わってくる映像です。
以下、内容要約です。
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プノンペンはここ20年で急速な経済成長を遂げたが、その成長は平等に分配されていませんでした。特に都市部の貧困家庭は今なお多くの課題に直面しており、その中でも貧困は、若者の犯罪や家庭内暴力と並び、最も大きな問題です。
COVID-19により、貧困家庭は更に窮地に陥りました。建設やリサイクル等の仕事がなくなり、家族が生き延びて行く為に収入源を探して外出する日々を送っています。3月からは学校も閉まってしまい、行き場をなくした子供達は通りをうろつくようになり、様々な問題を引き起こしたり、虐待の対象となってしまうこともあります。
そういった子供達をサポートし、教育を提供する施設を、フレンズが運営しています。
このセンターに来るまでは、毎日兄弟の面倒を見て、家族の仕事を手伝っていたという子供達がインタビューに答え、「毎日ここ来て本を読んだり友達と遊んだりして過ごしている。勉強するのが楽しい」と話し、また、「警察官になって泥棒を捕まえて、人を助けたい」、「先生になって、私みたいな子に良い教育を与えたい」という夢を語っています。
フレンズの支援を受けている家庭のおばあさんのインタビューも、最後に紹介されています。7人の孫だけでなくおばあさん自身もフレンズで職業訓練を受け、屋台を提供してもらって近所の人にヌードルを販売しています。彼女は語ります。
「フレンズは私たちに、子供に暴力を振るわないように教えてくれた。子供を教育し、薬を使わないようにも教えてくれた。COVID-19で生活も厳しくなり子供達も学校に行けなくなったけど、フレンズのおかげで危ない目に遭わないように過ごせている。
私の願いは、子供達が良い教育を受けて、良い暮らしを送れるようになること。この願いこそが、私の幸せです。」