今年から副代表に就任した菅原成典さん。最初はTwitterへの投稿に反応してくれたことからご縁ができた。長らくチャリティーカレンダー支援やお寺での講演会を開催して頂いたりと協力していただきました。
バングラデシュへは3回渡航し、得意の空手を孤児院の子供たちに指導されたり、瞬く間に人気者になりました。
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「仏陀バンク」とは仏教的マイクロクレジット(無担保少額融資)
モハメド・ユヌス氏はこの方法を女性やイスラム世界で普及させたとしてノーベル平和賞を受賞した。
受賞当時、こんな画期的な方法があるんだと感心して興味を持ったが日本人としてこれとどう関わりどう展開するかなど具体的には何も思いつかなかった。
それが日本人としてそれも仏教徒・僧侶として国際貢献が出来るとは!
仏教版マイクロクレジット『仏陀バンク』の説明会が大阪で行なわれると知り何はさておき駆けつけた。
別に競争や対抗する必要が無いのは勿論分かっているが基督教的思想を背景に持つ国連はじめ西洋の団体や宗教者が貧困国などで国際貢献をするのに対して既存の伝統的な国内仏教はどうしてそういう動きが伝わって来ないのかと常から思っていただけに(自分が知らなかっただけかも知れないのであくまでも私個人の印象です)
仏教の教えに寄り添うやり方で日本の仏教が内向きでなく海外へ手を差し伸べる事に関われた事は自分にとってこの上ない行幸だと感じている。
4月8日 お釈迦様の降誕祭に合わせて『仏陀バンクの挑戦』という一冊の本が出版されます。
著者は自分が深く関わる四方僧伽のプロジェクトリーダー伊勢祥延氏。
バングラデシュ現地スタッフとの折衝から通訳まで伊勢さん無くして四方僧伽の活動は成り立たない唯一無二の存在です。
私生活では海外60ヵ国以上を飛び回るプロカメラマンで美容師でもありケニアで恋に落ちマサイ族の血を引く嫁を日本に連れて帰る過去を持ち最近は歌手デビューまで視野に入れる自由人。
自分が初めて参加したバングラデシュ現地交流支援旅行で知り合い意気投合、熱い心でバングラデシュの仏教系先住民族に寄り添う熱血漢です。
そんな伊勢さんが今までの四方僧伽での自身の行動や思いをまとめて『仏陀バンクの挑戦』という本にして出版します。
決して固い内容ではなく実は自分も書中に登場します ^ ^
興味がある方は是非ご一読をお薦めします!
売り上げは四方僧伽の活動資金の一部となり貴方の一読がバングラデシュの少数仏教系先住民の支援に直結します。
どうぞよろしくお願いします!
愚骨 謹拝