2020/04/27 17:39

いよいよ本クラウドファンディングも残り4日間となりました。最後までやります!リターン品紹介のコーナー!本日で第19回目です!

本日は、大洗の足!今年大洗鹿島線が開業35周年を迎えました、鹿島臨海鉄道です。大洗駅長である大曽根精一さんにお話を伺いました! 

昨今の情勢で、駅に行く事も出来ないという方が多いかと思いますが、是非駅長の想いなどをお読み頂ければ幸いです!

■鹿島臨海鉄道

https://www.rintetsu.co.jp/

大曽根精一 大洗駅駅長 

―大洗鹿島線が開業35周年という事ですけど、そもそも鹿島臨海鉄道が出来た経緯や、簡単な歴史について教えて頂けますでしょうか。

鹿島臨海鉄道は、鹿島臨海工業地帯の生産品および原料輸送を主たる目的として、(当時の)国鉄と茨城県、鹿島臨海工業地帯の企業の出資により、昭和44年4月に、全国にある「臨海鉄道」として6番目に創立されました。元々は貨物輸送の路線「鹿島臨港線」と言いまして、現在の鹿島サッカースタジアム駅~神栖市にある奥野谷浜駅を通る路線でしたが、昭和50年代には国の要請を受けまして、新東京国際空港(千葉県成田市/当時)へのジェット燃料輸送なども行っていました。そういう意味で、日本の経済発展と共に歩んできた路線ですね。

―(地図を見せて頂き)鹿島臨港線の存在は知りませんでした。今でもあるのですか?

ありますよ。バリバリ現役です。実は今年は貨物営業を開始(昭和45年)してから50周年でもあります。旅客35周年と合わせて、2020年は節目の年なんですよ。

―それはダブルでおめでとうございます!その後旅客路線になるわけですね。

はい、その後「国鉄鹿島線(水戸-鹿島間)」を当社が経営する事になりまして、昭和60年3月14日に鹿島臨海鉄道として営業開始しました。これが通勤通学、観光の足としてご利用頂いている現在の大元になりますね。ちなみに大洗駅は、水戸駅を除けば最も利用者が多い駅となっております。アニメ「ガールズ&パンツァー」とも放送当時から積極的にコラボ展開させて頂いており、現在3両のラッピング列車を運行中です。関連グッズもたくさん販売中ですので、宜しくお願い致します。

―駅長として何年目なんですか?

駅長としては5年目になりました。以前はJRで働いていておりまして、退職してこちらに雇って頂いたという経緯です。

―そうだったんですね!ちなみにJRと鹿島臨海鉄道では色々違いがあると思いますが、大きな所では何かありますか?

それはもう「営業キロ」が全然違いますよ(笑)。それは冗談ですが、まず大きなところでは「電車」と「内燃車(気道車)」という大きな違いがありますね。電車はシミュレーションゲームなどで練習する事も出来ますけど、ウチの「6000形」は運転が職人芸ですよ。技術がないと運転できない。なのでウチの運転手は皆優秀ですよ(笑)。

―それだけ大事に車両を使われている、ということですね。

とっっっても長く使ってます(笑)。その間に、修理できる人も少なくなってきていますね。今は技術の継承はできていますけど、今後はどうなる事やら…。先ほど話に出ました鹿島臨港線の機関車も大分古くて、メンテナンスもどんどん大変になってきますね、これから。

―部品もなくなったり、色々弊害が出てきそうですね。でも大事に使っているのは素晴らしい事です!ありがとうございます。続いて普段駅長として気を付けている事はありますか?

第1は「安全・安心」です!基本的には毎日同じ仕事になりますけど、普段から気を緩めることなく、いかに一定のレベルを保って、駅員たちに伝えていくか、届けるか、という所に気を配っています。お客様を目的地まで、安心・安全・定時で届けることが何より大事です。

―基礎が大事という事ですね。大洗のお祭りの日などは、車両や運航本数を増やしたりして工夫されている印象です。

我々は1両でも走れますし、融通が利くという事が大きいですね。祭りの度に組み換えの精度は上がっていると思います。

―では続いて35周年についてもう少しお聞きします。35周年事業で具体的な動きを教えて下さい。

新型コロナウイルスの影響で、イベント事が出来なくなってしまった事もあり、地味ではありますが感謝を込めて、いくつか事業を展開しています。

まずリターン品で提供もさせて頂いております「缶バッジ」は、全社員が感謝を込めて胸に付けさせて頂いております。そして大洗駅の階段には35周年記念ポスターと、35年前の開業時のポスターを並べて掲示しております。また中吊りの掲示、大洗駅の階段を使った35周年の告知のほか、3月14日に新車を導入しました。残念ながら海楽フェスタ(町の大きなお祭り)が中止になってしまったので、お披露目は地味な形になってしまいましたね。今後は、「毎月14日」のみ記念のヘッドマークをつけて運航しようと思っています。そして、町からの多大なる協力もありまして、駅構内を改装する予定です。これは、駅の隣に新しく「観光情報センター」が新設される事もあり、合わせて綺麗にしようという形で計画しています。

開業当時のポスター

上り・下りそれぞれの階段に記念のマークを掲示

ーありがとうございます。「観光情報センター」、出来るのが本当に楽しみです!グッズの話もチラッと出ましたが、35周年記念グッズについて詳しく教えて下さい。

クリアファイル2種類と記念乗車券ですね。記念乗車券はこの時代になってもまだまだ需要があるグッズですね。硬券になっていて実際にご利用頂けますが、使う人はほとんどおりませんけども(笑)。普段は駅の売店で販売しておりまして、今年しか手に入らないものですので、コロナが落ち着いたら是非お越し下さい。

まだまだ人気の硬券


―コレクターアイテムという形ですね。今回リターン品でご提供頂いている鉄道古物・つり革も同じような感じですよね?

はい、そうですね。こちらは鉄道ファン向けになります。普段はこういったものは「鉄道イベント」で販売させて頂いているもので、駅の売店では販売しておりません。つり革は古物の中でも安価なものなので、「記念に一つ」みたいな形で人気なんですよ。先ほど3月14日に新車を導入したと言いましたが、8000形を1両導入する=6000形1両が引退する、という事なんですね。つまりタイミングが合わないと出ない代物なんです。だから値段はお手頃かもしれませんが、タイミングが良くないと手に入らない貴重なものですよ。ウチは頻繁に新車を導入する事は出来ないですからね(笑)。

車両の引退のタイミングでないと出ないつり革―そういう意味では希少価値の高い物なんですね!ありがとうございました。それでは、最後に見て頂いている方にメッセージをお願い致します。

大洗鹿島線は今年で35周年!沿線には大洗以外にも楽しめる場所が沢山ありますので、コロナが落ち着いたら、是非とも鉄道の旅を楽しんで頂ければと思います!

―ありがとうございました!

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残念ながら新型コロナウイルスの影響で、35周年を大々的にはお祝い出来ないという状況の中、色々施策を行っております。皆様も、今回の喧騒が落ち着いたら、是非大洗鹿島線をご利用の上、大洗町をお楽しみくださいね!そして、今回のリターン品には貴重な品もご提供いただいておりますので、是非お申し込みください!

■大洗駅

現在、駅の外を工事中のため、駅舎内で撮影

茨城県東茨城郡大洗町桜道301

R水戸駅までの所要時間は約15分
JR鹿島神宮駅までの所要時間は約65分

■大洗鹿島線35周年グッズ+鉄道古物 他セット

☆大洗鹿島線開業35周年記念乗車券(有効期限:2021年3月13日)/☆大洗鹿島線開業35周年記念缶バッジセット/☆大洗鹿島線開業35周年記念クリアファイル/☆6000形クリアファイル/☆8000形クリアファイル/☆鉄道古物(つり革)/☆メッセージTシャツ(サイズ4種選択可能)


大洗の足・大洗鹿島線は今年で35周年!35周年を記念したグッズ(記念乗車券・缶バッジ・クリアファイル)のほか、車両をデザインしたクリアファイル(2種)と6000形車両で実際に使用していた「鉄道古物(つり革)」をセットにしてお届け!鉄道ファンもそうでない方も要チェック!

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