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道東に"なんもなんも♪”な場所を作りたい!

北海道の東側、オホーツク地域にある津別町。人口は約4,600人。総面積の約86%が森林というこの町の中心部に、ゲストハウスを作ります。お年寄りやちびっこが気軽に集まれる場所として。観光やビジネスで訪れる人にとっては、町を夜まで楽しめる宿泊施設として。津別町に新しい交流を生むゲストハウスです。

現在の支援総額

1,289,609

128%

目標金額は1,000,000円

支援者数

173

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/21に募集を開始し、 173人の支援により 1,289,609円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

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道東に"なんもなんも♪”な場所を作りたい!

現在の支援総額

1,289,609

128%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数173

このプロジェクトは、2020/02/21に募集を開始し、 173人の支援により 1,289,609円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

北海道の東側、オホーツク地域にある津別町。人口は約4,600人。総面積の約86%が森林というこの町の中心部に、ゲストハウスを作ります。お年寄りやちびっこが気軽に集まれる場所として。観光やビジネスで訪れる人にとっては、町を夜まで楽しめる宿泊施設として。津別町に新しい交流を生むゲストハウスです。

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▼はじめに

はじめまして!津別町で農業を営んでいます、河本純吾(かわもとじゅんご)です。このページをご覧いただきありがとうございます。

私たちは現在、「道東エリアリノベーションプロジェクト・イン津別」の第2弾として 「ゲストハウス」の開設を進めています。

※第1弾で開設した「コワーキングスペースJIMBA」についてはこちら⇒https://actnow.jp/project/tsubetsu/detail

河本純吾(かわもとじゅんご)と申します。

津別町出身だった私は、家業の「河本農場」を引き継ぐため2007年にUターン。そのとき、自分がいた当時とのギャップに驚かされました。賑わいが薄れ、人の交流が少ない…。活気に溢れた「地元」の姿とは、まるで違って見えました。

このままではいけないと思い立ち、それから徐々に、イベント運営やコーディネーターとして地域の仕事に携わりはじめました。しかしその活動も続けるにつれ、一度きりのイベントだけではなく「持続的な事業でよりこの地域を活性化させたい」と考えるようになりました。

それが、今回ゲストハウス開業に動き出したきっかけとなっています。

しかし、私は農家!本業の繁忙期と、宿の繁忙期がどうしても重なってしまいます(涙)。どうしよう…と頭を抱えていた私に、手を差し伸べてくれたのがこの人。

津別町の地域おこし協力隊。群馬県出身の、都丸雅子(とまるまさこ)さん。

――都丸さんからのメッセージ――――――――――――――――――――――――

前職から地域活性に関わる仕事をしていたのですが、やればやるほど、住民としてその地域に携わる仕事がしたいという気持ちが強くなり…その想いから、地域おこし協力隊として2016年に群馬県から津別町に移住してきました。

協力隊3年目に空き家関連等の仕事をさせていただくことになり、みんなが空き家を活用した場づくりを考えていることを知りました。河本さんがオーナーとなるゲストハウス構想が立ち上がり、誰か一緒に運営する仲間がいないか?となった時にちょうど私がいて。「私がやるべきなんじゃないかな?」って思ったんです。だって私「トマル」なんです。私がやるのが一番でしょ(笑)

津別町の「人」が大好きな私。自分たちの好きな町を想って「何かできないか」「面白いことしよう」と話し合うだけでも、ワクワクしてしまいます。ゲストハウスができたら、そんな人がもっと増えてくれるのでは。そして津別町がもっと魅力的になるのではと思っています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そんな私たち2人が中心となり、ゲストハウス「nanmo-nanmo」開業に向けて日々汗を流しています。


ふたりの後ろにあるのが、リノベーションを行う元店舗兼住居。


▼私たちの住む津別町について

豊富な森林資源を生かした、林業が盛んな津別町。

津別町は、オホーツク管内の最も南に位置。道東の中心にあるので、隣接した阿寒国立公園をはじめ、知床・釧路湿原・大雪山なども日帰りで行くことができるほど、雄大な自然に囲まれた森林の町です。

そして多くの地方都市と同じように、人口減少や高齢化といった問題を抱えています。1960年に15,000人以上だった人口は、現在では約4,600人。『消滅可能性都市』にも該当し、このまま町が存続できるのかという状況に立たされています。 

農業も盛んで、気持ちの良い風景が見られます。

ですが、津別町には様々な魅力や、賑わいを取り戻そうと新たに立ち上がった取り組みなども、たくさんあります。

野生動物が多く生息し、森林浴による癒し効果が科学的に認められている「ノンノの森」。雲海を一望できる「津別峠」。

津別峠から見渡した雲海の様子。

自然環境だけではありません。イラストレーター・造形作家であるシゲチャンこと大西重成さんの私設美術館「シゲチャンランド」。 大西さんがプロデュースした相生の「クマヤキ」。

シゲチャンと津別名物のクマヤキ。

津別町などの情報を発信する地域メディア「道東テレビ」。道東テレビの立川さんは、コワーキングスペース「JIMBA」の代表でもあります。

コワーキングスペースJIMBAでの1枚。

森林資源を生かして製品を作る「山上木工」は、東京オリンピックのメダルケースを手掛けることとなり、注目を集めています。

廃校となった旧校舎を活用して工房を構え、魅力的な製品を作っている山上木工。

 飲食店に目を向ければ、町の歴史を古くから知るマスターが務めるスナックがあったり…(なんと御年90歳以上!)ひとつひとつが、私たちにとってはかけがえのないものです。

津別町の中心地に宿泊施設があれば、こうした魅力をより多くの人に知ってもらえるのでは。人と人がつながり、より多くの魅力が生まれるのでは。そんな風に私たちは考えています。


▼ゲストハウス「nanmo-nanmo」

完成予想の模型。

「なんも」は、いやいや・ちっともなどの意味をあらわす北海道の方言。「世話になってすまんねえ」「なんもなんも~」などといった温かみのある会話は、津別町でもよく交わされています。

nanmo-nanmoのロゴマーク。

また、かわいらしい「nanmo-nanmo」のロゴマークは、シゲチャンの作。シゲチャンはゲストハウスを建てる上で、内装色のアドバイスなどもくれました。

鮮やかだけど柔らかいカラーリングは、シゲチャンのアドバイスによるもの。

「nanmo-nanmo」は、単なる宿泊施設ではありません。子どもたちもお年寄りも、町外の人も安心して集える、交流の基地でもあります。

ラウンジスペースは、宿泊者する方以外でも気軽に立ち寄ることができるフラットな空間に。ゲストハウスの一部は、津別町の子どもたちと、遊びやものづくりに取り組む「ものそと研究所」の活動スペースともなっています。たくさんの人が集まることで、地域の「見まもり機能」も果たしていけるのではと考えています。

ものそと研究所の子どもたちと。

津別町には他にもホテルがありますが、いずれも町の中心部からは外れたもの。このゲストハウスができあがることで、夜の津別町を楽しんでもらえたり、ビジネスや観光でもっと訪れやすい町にしたい。

地元の人と、町外から訪れる人。たくさん人の交流がこのゲストハウスで巻き起こると考えるだけで、今からワクワクが止まりません。


▼ゲストハウスは絶賛建設中!

作業中の一コマ。

3月7日のプレオープンを前に、建設はラストスパート。これまで多くのみなさまにご協力いただき、段々とゴールが見えてきました。2019年8月から行ってきたリノベーションワークショップも、2月15日・16日の2日間が最終回に。

私たちが思い描いていた以上に、多くの方が町内外から参加してくれ、みなさまから楽しみにしていただけていることを実感。期待にしっかりと応えられるようなゲストハウスを作るべく、オープンまで全力で駆け抜けます!!


▼資金の使い道

専門家の力も借りながら、ゲストハウスを建築しています。

●内装・外装工事費(壁の塗装やフローリングの施工など)
●家具・什器・備品の購入
●広告宣伝費(WEBサイトやパンフレットの制作費)
●運転資金 など

上記の一部として、使用させていただきます。


▼お礼の品について

ゲストハウスに泊まれる宿泊券や特産品など、津別町を楽しんでいただけるリターンをご用意しました!



▼さいごに/応援メッセージをいただきました

「山上木工」山上裕一郎さん

――山上さんから応援メッセージ――――――

津別にゲストハウス!?初めはとてもびっくりしました。こんな小さい町にそんなことできるのかな、、と思ったのが正直なところです。これまでまちなかには宿泊施設が非常に少なく、長年津別町の課題となっていました。しかし、これを実行してくれたのが純吾さん・都丸さん。実行するということは非常に本当に大変。でも元気と明るさそして勢いで様々な課題を乗り越えついに3月上旬にプレオープンするゲストハウス。町に賑わいを取り戻す一つのきっかけになることを心から期待していますし、僕らも応援しています!一緒に頑張りましょう!
―――――――――――――――――――――


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • ゲストハウスnanmo-nanmoのクラウドファンディング、おかげさまで目標の100万円を達成し、支援者数も現在145人になりました!!たくさんの温かい心・シェア・サポートのおかげでここまで走り切ることができました…。みなさま、本当にありがとうございます!!!プロジェクトは本日3月31日が最終日となりますので、もしあのリターンが欲しい!!などあれば、引き続きよろしくお願いいたしますm(__)mまた、本日19時から最終日の生配信を行います!!ぜひnanmo-nanmoのFacebookページにご注目ください。https://www.facebook.com/nanmo.nanmo.2020/本当にありがとうございました!!! もっと見る

  • ゲストハウスnanmo-nanmoのクラウドファンディング、これまで100人以上の方にご支援いただきました。本当にありがとうございます!!完成のお祝いや、「津別に泊まってみたい」という声など、ひとつひとつの応援コメントも励みになっています。3月31日の終了まではあと3日。いよいよラストスパートです!!本日もひとつ、オススメのリターンをご紹介します。リターンのいちばん最初に掲載される【ゲストハウスにお名前掲載】です。なぜオススメなのかというと…実は皆さまのお名前を、造形作家の大西重成さんが書いてくれることになりました!!シゲチャンこと大西さん。シゲチャンこと大西さんが作るアートのように、皆さんのお名前も、このゲストハウスを彩るひとつの作品となってくれるはず!!こちらがその試作品と、でき上がった作品に笑顔の都丸さん。2,820円から支援ができますので、リターンに悩む方はぜひ!自分の名前がステキなアートとなって、津別で掲載されますよ!! もっと見る

  • こんにちは!ゲストハウスnanmo-nanmoのクラウドファンディングも、残すところ2週間を切りました!目標まではあと33%ほど…なんとか達成を目指して頑張っています!!本日はまた、リターン品のご紹介を。今回は【ゲストハウス宿泊券+道東のガイドブック】。何を隠そう、nanmo-nanmoオーナーの河本が一番オススメしたいリターンです!!このリターンのセットになっている「ガイドブック」。実は今、まさに製作中のものなのです。▼道東アンオフィシャルガイド『.doto』とは2019年9月に、一つのプロジェクトが立ち上がりました。「道東の点をつなぐ、アンオフィシャルガイド「.doto」を出版したい!」北海道のひがし側・道東を拠点とするフリーランスの集合体「ドット道東」による出版プロジェクトです。彼らはそれぞれが、デザイナーやカメラマン、ディレクター…として日頃から道東を駆け回り、その魅力を伝えている人たち。道東の情報とネットワークに精通している彼らが、全力で力を注ぎ、出版するガイドブック。楽しみじゃない訳がありません。”これまでメンバーが繋がってきた道東のヒト・モノ・コトを編集し、道東の中で「ここに行ってほしい!」というオススメを”と全100箇所超のポイントを紹介するそうです。うれしいのはその中に、ここ津別のスポットも含まれているということ…!!もちろん内容は出版されてからのお楽しみですが、ぜひこのガイドブックとともに、津別・オホーツクを回ってほしい!そして、nanmo-nanmoに泊まってほしい。。そんな風に思っています。nanmo-nanmoのリターンではゲストハウスの宿泊券とセットでご用意していますので、ぜひチェックしてみてください!! もっと見る

コメント

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  1. 2020/06/23 10:10

    こんにちは。 コロナ禍で大変かと思いますが、nanmonanmoは今どういう状況でしょうか? また、リターンはどうなっていますか?

    1. 2020/06/30 18:05

      返信遅れてしまい申し訳ありません(涙)改めましてメッセージありがとうございます。 今現在、当ゲストハウスは町の情勢を見つつまだオープンに至っていません。情勢を見つつリスタートに向けて準備していますのでもう少しお待ちください。 リターンについてですが、当初6月中のリターン発送を予定していましたが、昨今のコロナの影響により、発送物が揃わなかったりが続きで発送ができない状態にあります。大変申し訳ありませんがもう少しお待ちください!! お願いばかりになってしまいましたが・・・ リスタートオープンできるよう、そして応援して頂いたみなさんの為にもが頑張ります!

    2. 2020/06/30 21:57

      返信ありがとうございました😊 やはりコロナ禍の影響大ですね。 リターンはゆっくりでいいですよ〜楽しみに待つ時間もいいものですから🤗

    3. 2020/07/01 07:26

      こちらこそメッセージありがとうございましたm(_ _)m 我が街は7月から少しずつ緩和していくようですが、そうはいってもご近所さんの兼ね合いもありますので慎重に進めて行こうとは思っております。


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