緊急事態宣言解除の頃、プロジェクトが終了いたしました。
●在住外国人を取り巻く厳しい環境
皆様ご承知のように、コロナ感染症拡大対策により、世界各国で出入国が制限が続いており、日本国内での在住外国人の雇用、留学生の賃貸市場が動きがなくなりました。ビザの問題、また引越することによる感染リスクなど、様々な要因も重なっているようです。
●青写真通りに進めるべきか、一旦立ち止まって考えました
3月から開発計画、6月に開発本格始動、8月にテスト、9月納品と、淡々と進めながも、その間、世界全体、日本国内全体が、コロナの収束の見込みが見えない不確実な経済、市場、新しい様式の模索の中にあり、事業リスクという不安を感じていました。
私たちは、当初の青写真のまま、在住外国人向けの賃貸支援プラットフォームをスタートすべきなのだろうか?
今、必要とされているサービスなのだろうか?
真剣になやみ、戦略を改めて見直すことにいたしました。
●今できる分野、出来ることに注力する
皆様から支援金を活用して、賃貸支援プラットフォームシスのシステムは、システム開発会社の支援もあり、お陰様で9月中旬に完了することができました。
ただ、在住外国人向け賃貸市場のニーズが冷え込んでいるため、リリースは一旦控えて、市場回復を待つことにいたしました。
賃貸のリリースを見送る一方で、両輪である交流コミュニティ支援サービスの方に注力して、食べて・体験して・応援する交流型ECプラットフォームの立ち上げに尽力しております。
資金の一部はこちらにも有効活用させていただいています。
そして、このたび、来る10月上旬に、「食べて・体験して・応援する交流型ECプラットフォーム」をプレリリースする運びになりました。ここに、ようやく活動報告できました。
日本人も在住外国人も、国内旅行、近郊の外出も遠慮が続く今日に、必要なサービスを始めます。
都会の日本人と在住外国人と、コロナで打撃を受ける生産地・地方との懸け橋になり、都会と地方をオンラインを中心として元気を届け、交流を育む、そんなプラットフォームです。
訪れて良し・住んで良し、の各地の魅力を発掘して、プラットフォームを通じて発信していきます。
さらに、このプラットフォームを足掛かりにしながら、地方の魅力を発掘していき、コロナ下で見直されている移住やワーケーション時代のニーズに合った「地方の賃貸物件の開拓」にもつなげていきたいと考えております。
道のりは険しいですが、一歩一歩、焦らずに、着実に、今できる最善を尽くして取組んでいきます。
リターンとして、プレリリース時にサービスページの一角にご支援者の名前を掲載させていいただく予定でおります。
また正確な情報は、こちら活動報告でご案内させていただきます。
本日は、これまでの活動報告をまとめてさせていただきました。
Linkhola 一同