
劣悪環境で飼育する保護活動者。初めは助けたつもりなのです。重度の猫風邪で目は潰れ、よだれを垂らしてそばに居た兄妹は亡くなり次は自分かのような状態。脱水が酷く体温も低く飲んだり食べたりができる状態ではありませんでした。毎日、点滴とインターフェロンに通い強制給餌をする。食べたくない・食べられない子達に強制給餌する事は人間のエゴです。だからとても心が痛みます。『お願い…食べて…』『お願い…生きて…』と。強制給餌しなければ確実に亡くなります。何をやっても亡くなる子は亡くなります。だからこそ、私達は助かる可能性にかけるしか無いのです。それしか選択肢は無いのです。