2020/04/18 17:08

※この記事はnoteに記載した記事と同じ内容になります。(一部削除)

元記事はこちら

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若いもんはなんでもできる

地域医療って大切だよー、って話の次に『若年層の流入の促進』について

前回の記事はこちら

どこの地域も高年齢化が進み、活性化しづらいようですね。(そもそも活性ってなんのことなんだろうね?本件とは論点がずれるので今回はスルー)

この活性化にはやはり「若いチカラ」が重要

若けりゃいいとも思っていませんが、若いのに越したことはない。


若いと良いこと

⑴フィジカルである程度なんとかなる
⑵発信力がある
⑶「若いから」と言う理由で甘く見てもらえる
⑷失敗してもネタになる
⑸若い子がいた方が人が集まる


⑴フィジカルである程度なんとかなる

いきなり雑な感じですが聞いてください。

例えば、地元のおばあちゃんが八百屋さんを営業しているとする。

店頭にはそのおばあちゃんがいて、商品である野菜がずらっと並んでいる。
まあ普通な光景ですよね。お会計の業務も問題なくできる。

しかし、その野菜を入荷する時に段ボール箱にいっぱいになった野菜が沢山くるわけですよ。もし、自分の畑で採れた野菜でもお店に運ばないといけない。その過程で野菜を洗ったりなんやかんや肉体労働が含まれます。

その業務全部、そのおばあちゃん一人でできるか?結構キツいですよね。(もちろん、現役バリバリな高齢者もいらっしゃいます。すげー)

そこで若い人が一人でもそこにいたらどうでしょう?30分だけの荷下ろしの手伝いだったとしてもだいぶ助かりますよね。

フィジカルがあるだけでも割と活性化するんですよね。


筋肉で解決できることもある(キリッ)

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⑵発信力がある

そのフィジカルを活かした肉体労働の賃金の代わりに野菜を持って帰ればその人は食費が浮く。野菜がおいしければその若い人の発信(SNSなど)でちょっとは集客になるかもしれない。

個人の発信力が強くなっている今だからこそ、デジタルネイティブの若い世代が地域に寄り添うことで地域の活性化につながる可能性が高くなります。(人を呼ぶ、経済的影響を微々たるながらも与えることは可能)


⑶「若いから」と言う理由で甘く見てもらえる

これ、結構大事。

世の中は年齢問わず「実力主義」ですが、地方や田舎になるとまだまだ「年功序列」な考えがメインなんですよね。

年功序列って嫌なイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、上手く利用するととてもいい考え。

年功序列の考えの中には「若ければ失敗もするよね」の前提が組み込まれていることが非常に多い。『この青二才がっ!』ってやつです。

これを別の視点から解釈すると


多少無茶なチャレンジをしてもなんやかんや大目に見てもらえる


と考えます。ただし、時と場合と相手との関係性によるのでそこはお気をつけて。

まだまだ若造なんで、という若手ポジションをキープしながらチャレンジができるんですね。失敗したとしても「あいつもまだまだ若いから」という「年齢」を盾に守ることができるし、守ってもらえます。

そんな空気感が残っているのが地方(ローカル)のいいところなのかもしれません。


⑷失敗してもネタになる

さらにさらに一分一秒と凌ぎを削り、新宿鮫が悪を打つコンクリートジャングルな大都会では1つの失敗が人生を左右することもあります。
冴羽獠でも1つの失敗で命を落とす可能性があります。

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『若さ=未熟』という認識のセーフティネットがある状態なのでチャレンジが非常にしやすい環境だと思います。

もし失敗してもそれは経験値として蓄えることができます。


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PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。
byロベルト・バッジョ


この言葉も失敗をしたからこそ生まれた言葉ですしね。ファンタジスタ。

その経験を次に活かす余裕も持てるのが良いところですし、挑戦や動きがある方が街も活性化していきます。これは人間も同じ。動かないとだんだん萎縮するだけ。

街も人間も根本的には同じで代謝を上げることが肝要です。


⑸若い子がいた方が人が集まる

わかりやすく言うと「若くて可愛い女の子がいればオッサンは集まります」と言うこと。(言い方がひどい)

時は常に流れているので〈若さ〉はいつかは失われますね。
だからこそ、人は若さを求めます。(美容に関してもしかり、不老長寿の薬もしかり)生物学的にも若くて元気のある方が子孫を残す可能性が高いので求められますね。

感覚的にも「若い人とお話しする方が元気が出ていいわぁ」とおっしゃる高齢者の方も多いです。これは正しい。
どういった理由かは割愛するとしてもやはり若い人が身近にいるって元気になるんですね。

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私事ですが、以前高齢者施設での体操教室を主催していたことがあります。
ありがたいことに毎回満員御礼。運動内容ももちろん良いものを提供していたと自負していますが、何より「対話」を1時間の中ですることで元気になっていく方が多かった。
それだけ対面して話すことが健康には重要なんですね。


心地良い空気を流すきっかけに

若い人が近くにいると高齢者の方も元気になるし、若い人がさらに若い人を呼んで、ちょっとづつ街の代謝が上がっていく。それが心地良いですね。
そんな空気を高尾町で醸し出すきっかけになりたいと思います。