2020/04/24 10:38

※この記事はnoteに記載した記事と同じ内容になります。(一部削除)

元記事はこちら

現在、目標金額の38%、193,900円のご支援を頂いております。
ありがとうございます。
引き続きご支援お待ちしておりますのでぜひよろしくお願い致します。

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プロジェクト内では書ききれないことをこのnoteに書き、SNSやCAMPFIREの活動報告にシェアして伝えていこうと思います。ご利用のサービスからご一読頂けると嬉しいです。

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カタチに残らないモノをカタチに

「プレゼント」というと何かモノを手渡しすることが一般的な認識だと思います。

今回のプロジェクトのリターン(返礼品)として『施術プレゼント』を設定しました。これ↓

cf限定施術プレゼント-2

支援者は誰かに施術をプレゼントをする権利を得ることができます。

「そんなまわりクドイことしなくてもお金渡して受けに行かせればいいんじゃないの?」と思われる方もいるかも知れませんね。しかし、「プレゼント」という形をとるからこそ得られるものもあります。


《施術のプレゼント》のきっかけ

一昨年から昨年までカナダBC州バンクーバーで出張施術をしていました。院という拠点は持たず、クライアントから連絡が来たらその家に向かいそこで施術。というスタイルです。

その時一人の新規のクライアントから連絡がありました。


『マッサージ受けたいんだけど。住所は〇〇で〜』
僕「もちろん大丈夫ですよ。伺いますね。」
『あ、受けるのは私のパートナーね。今日彼女の誕生日なんだ』
僕「そうなんですね、わかりました。」


といった流れでした(もっと会話は丁寧です)
パートナーの誕生日プレゼントとして施術のサービスを選択肢に入れる、という考えがその時はすごく新鮮に感じました。

そして、出張に向かった際のそのカップルの雰囲気がすごく良くて
「あ、施術をプレゼントにするのいいなぁ」と純粋に思い今に至ります。

これ以前にもちょっとしたお返しだったり体験をプレゼント、ということには肯定的でもあったのでそれを自分の生業に当てはめることにしました。

よくよく考えると「施術プレゼント」ってすごいいい仕組みだな、と思います。(自画自賛)


⑴コミュニケーションのツール

心身が疲れていると人間関係もギクシャクしがちですよね。特に現状のようにずっと家の中で顔を合わせているとどれだけ仲が良くてもストレスが溜まることもあります。
その時にリラックス・リフレッシュできて尚且つ1時間ほどですが日常から離れられる施術をプレゼントするのはコミュニケーションを円滑にする良いツールだと思います。施術中は僕とプレゼントされた方の一対一の状況なので愚痴も僕に言えますし(笑)
身体の調子が良くなると気分も晴れやかになるのは明確なのでその後の人間関係にも好影響をもたらします。


⑵「あなたのことが大事です」を伝える方法

普段、「愛してる」とかをパートナーに伝えるのはなんか恥ずかしいですよね。(思ってても言うのが恥ずかしい)
その愛情表現として色々方法はあるのですが、そこで施術のプレゼント。

これって「あなたの健康・カラダを気にかけているよ」と同義ですよね。

他人のことで気にかける事といえば経済状況とか家族間トラブルで大変そうだな、など色々ありますが家族内での問題だと他人が口を出せるものではありませんね。

しかし、その方の「カラダの健康」に関しては基本その方自身の問題(もちろん、人間関係や環境も大いに影響しますが)なので手助けすることがしやすいです。

例:太ってきた友人に「ちょっと散歩行こうよ」と誘う、など

その方が抱えている多くの関係が絡む根源的な問題へは触れないけど、その方「自身」単体の問題であればアプローチしやすい。それが施術のプレゼント。


⑶コト消費?いや投資です

少し前から「これからはモノ消費よりもコト消費だ」と言われてますね。
所有せずに共有(シェア)だったり、断捨離やらミニマリズム、最近ではUL(ウルトラライト)という身軽なスタイルが求められていますね。

昨今、テロや災害などが頻発しており「モノはいつかは壊れる」という思考が大衆化された結果だと思います。

その結果として「じゃあ所有するモノは気に入ったモノだけにしよう!」と徐々にそのメーカーの姿勢だったり環境負荷だったり、質の良さを重視する方が増えてきていますね。

コト消費=体験をプレゼント(例:旅行やアクティビティをプレゼントする)みたいな理解ですが個人的には「投資」だと考えています。


プレゼントはコト投資


そのコトを体験することでその方の人生に何らかの影響を与えるわけです。
両親に富士山登頂ツアーをプレゼントしたら、山にハマっていつの間にかそのご両親が日本百名山登っちゃう、みたいな。

モノもですが、コトってそのまま記憶に残りますよね。その記憶がその方の思考や行動に影響を与える部分もあるので単発の消費ではなく、持続型の投資と考えています。(言い出すと消費ってなんだろう?となってしまいますが)

施術プレゼントの例で言うと、試しに受けてみたら案外気持ちよく、それをきっかけに健康っていいなと思うようになりウォーキング始めた、とかですね。

これは完全に健康への投資ですね。

プレゼントを送る側は送られる側の健康の出資者、ということになります。

健康になって嬉しくない人は皆無なのでとても良い投資だと思います。


「今」を大切に

プレゼント【present】は「贈り物」という意味だけではなくて「今、現在の」という意味もありますね。

拡大解釈して、あなたの今の状態を良くするための贈り物、それが施術のプレゼントだと思っています。

「即今(そっこん)当処(とうしょ)自己(じこ)」と禅語でもあるくらいなので大事なのは『今』なんですよね。

ご自愛ください。