2020/05/11 23:36

〜サッカーという今がある理由〜


僕が小学生でサッカーが1番つまらなかった時期に新しい家族がやってきます。


みんな、優しい家族なのですが

その中でも1番近くで自分の成長を見てくれていたんじゃないかなと思います。


それが、「シミコー」です。


サッカーだけでなく、

遊びにも連れて行ってもらいました。


「映画をみたり」

「アウトレットにいったり」

「長浜ラーメンを食べにいったり」

「家であそんだり」


夏空のもと過ごした、2人での絵日記は一つの大河ドラマと化していました。



就職でチームを離れると知った時は、これから練習に行く楽しさが少し減ったのを覚えています。


ですが、『SCUDETTO』というクラブで製造された糸は切れません。


今でも夏にはバーベキューに行ったり、家族ですみれに食べにきてくれたりと、本当に自分にとってお兄ちゃんのような存在です。



ドイツに行く前の日、1通のLINEが来ます。

「調布にいるから来て」と。

そうすると、一言「頑張ってこい」と渡された青い袋には、今までの思い出や感情までもが詰められていました。



そうして、ドイツでの事がありました。


帰国した自分は応援して頂いた方に

できるだけ直接会って謝ろうと思いました。


実は、シミコーに会いに行く前、

同じスクデットの「かつや」と「ハッシー」にも会っていました。


そこでは、いろいろ2人に言ってもらえ号泣していました。


そのまま、シミコーに会いに行った自分は、シミコーに会うと直ぐ吸い込まれるように飛び込みました。


『わかったから、何も言わなくていい』と抱きしめてくれました。


他にも、自分の心に刻まれたメッセージは一生消えません。


ありがとう、シミコー

これからも家族でいて下さいも!!



荒井 友斗

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