ご無沙汰しております!かりんです。
守る人がいる人は強い。
コロナの影響で、できないことが多くなった中、私はそれを痛感したことを応援してくださる皆様にお伝えしたいと思い、今回投稿します。
皆様に応援いただき、起業資金を1,603,500円もいただきました。でもコロナの影響で今月予定していたルワンダへの渡航を断念し、プロジェクトを延期しました。
日本に帰国した3月上旬にはすでに日本でもコロナのニュースでもちきり状態で、たくさんの方に「今クラファンやるのはやめたほうがいいのではないか?」と注意頂きましたが、私はそれでもできる努力はしたいからと3月26日にクラウドファンデイングを立ち上げました。立ち上げたことに一切の後悔はありません。
でも実際にコロナが世界的に広まり、ルワンダへ渡航するのは厳しくなりました。なのでそれを理由に目標金額達成したけど、クラファン内容の実行を延期しました。
「コロナがあり、現地に行くことができないので、延期します。」その私の言葉を攻める人はいませんでした。代わりに日本にいながらもできる、もともとやろうと考えていたコーヒープロジェクトを先行することにしましたが、日が経つにつれてモヤモヤが増えていきました。
特に沖縄はコロナの影響がひどいです。
日本で一番の感染率。若者に影響は少ないかもしれないが、重症者ベッドが15個しかないので大切なおじぃおばぁや体が弱い人を持つ人たちのストレスは計り知れないです。いっそのこと島を閉鎖したいという声も痛いほどわかりますが、その反面、観光業を含む第三次産業が8割以上を締める沖縄では倒産、閉店、失業、と今までにないほどの経済難に直面しています。そんな絶望的な状況の中で、私は守る人がいる人たちは強いと気づきました。
守る人がいる人達はど根性で頑張ってる。
守らないといけない家族や従業員がいる人達は「コロナのせいでできません。」なんて言わないです。守る人たちのためにど根性でできることを探して頑張っています。悩みきれずに「コロナのせいで〜」と笑ってできない言い訳をする自分に気づきがっかりしました。
私はルワンダのみんなを一番に考えられていなかった。
自分の夢の、「世界中の子供たちが自由に自分たちの未来を描けるように」の子供たちをちゃんと考えられていなかった。
パンデミックや、世界的問題が起きた時、常に一番苦しい現状に追い込まれるのは社会的弱者だと、今までに自分の目で見て学ばせていただいてきたのに、なんでもっと必死になっていなかったのだろうか。
相手を心から大切にできていなかった、思いやる気持ちが足りなかった。と大反省しております。
夢に向かって本気で取り組みたい。
自分にできることをめいいっぱいに頑張りたい。
今沖縄で3密が起こる場所は夜のお店よりもハローワーク。
今ルワンダでは、貿易が制限され食べるものがない。
今世界中で本当にたくさんの人が困っている。
その現実をもっと、もっと、敏感に感じられる自分でありたい。
そして、目の前の一人のために、根性レベルで必死になれる自分でありたい。
私は守りたい子供たちの未来のために強くなりたいです。
今最も、支援が必要な人達がいる。もう一度、イミゴンゴプロジェクトでできることがないのかと考え直しました。
沖縄にも、日本にも、弱い私を支えてくれるチームがいます。想いに賛同し協力してくれる人たちがルワンダにもいます。リモート体制で、今できることに挑戦することを決めました。
覚悟が足りず、「延期します」と簡単に口にしてしまいました。
間違えていました。反省しております。
これからは覚悟を持って、挑戦します。
守る人たちがいる人は強い。
自分もいつかそんな人になります。
皆様の暖かい応援に、感謝しております。こんな不安定な私ですが、一生懸命取り組んで参ります。これからもよろしくお願い致します。