こんにちは。「旭川公園ゲストハウス」の松本浩司と申します。高校3年のころ道内への「卒業旅行」を自作したのをきっかけに、北海道で人と人が交わる場をつくりたいと思い、16年後の2018年の秋、移住してしまいました!
北海道らしい絶景ではなく、まちの中心部でもなく、郊外の住宅街にゲストハウスはあります。ローカルの日常に飛び込んで暮らしを体験してもらいたい、という思いからです。
旭川と周辺には、森や川、田畑、工房などがすぐそばにあります。
木こりや家具職人、農家、陶芸家、そば職人、チーズ職人、ガーデナー、アウトドアの達人をはじめ、ゲストハウスの周りには暮らしを楽しんでいる素敵すぎる人がいっぱいいます。その人たちに会いに行ったり、一緒に遊んだりすることに力を入れています。ゲストそれぞれに「ローカル旅」をご案内しています。
ゲストハウスは、もともと行政ではなく町内会が自前でつくった公園があった所にあります。地元の人や旅の人、障がいのあるなしや世代を超えてゆるやかにつながる場をつくりたかったので、「旭川公園」という名前にしました。
タイニーハウス3棟と、コモン(共有)棟の4棟を元公園の空き地に建て、日中はカフェとして地元の方にご利用いただいています。カフェのお客さま同士でも知り合いになる光景によく出会います。夜はぜひ、歩いて行けるスナックにご一緒しましょう!
日本人のゲストにも海外のゲストにも、偶然と出会いが連続する「ローカル旅」を存分に楽しんでいただいています。自然と人、人と人が近い土地柄なので、なんでもコンテンツになります。オーナー松本の好きな人を紹介するという体で、ゲストの興味に応じていろんなところをご案内しています。
地元の人が「旭川はなんもない」と言ったとしても、隠れた魅力をゲストに伝えることができた瞬間、何にも代えがたいやりがいを感じます。人の魅力を通じてローカル資源を紹介することで、日常に戻ってからも旭川エリアの余韻が残ってくれると信じています。カフェを通して、早めにチェックインされたゲストと地元の人が自然にお話しされているのを見ると、その幸福感に悶絶しそうになります。
一方、3月は予約の8割がキャンセルになり、4月以降も非常に厳しいままです。夏以降もしっかり営業できるよう踏ん張っていきたいです。落ち着かれましたら、一緒にローカル旅に出ていきましょう! お待ちしています。
【宿泊券使用不可期間(特別日)】
・特にありません