この活動報告は若の湯女将に代わって、娘が書かせてもらっています。
母からのメッセージを代筆することもあり、自分が書きたいことを書いていることもあります(^^)
今日は私の書きたいことを。
個人的な話になりますが、私の父は私が2歳の時に倒れました。
私には元気な父の記憶はなく、会話をしたこともありません。
7年前に亡くなるまで30年間近く、ずっと母は自宅で介護をしていました。
「お父さんのおかげでみんな暮らしていけるんやで。感謝しないとあかんで。」といつも父を大切にしていました。
介護をしながら、2人の子育て、銭湯の経営。
どれだけ大変だったかと思います。
子どもだった私も兄も、その苦労をきっと半分も知りません。
母も祖母も明るく前向きで、兄と私はその苦労を感じることなく育ててもらったからだと思います。
7年前父を見送った時には、これからのことをあれこれと考えたようです。
でも、やっぱり若の湯を続けていきたいと思った。
私は、その母の気持ちを守りたいと思っています。
工事で休業している間に、これまでこんなに長い休みは37年間なかったし、どこか旅行に連れて行ってあげたいと思っていました。
でもそれどころではなくなってしまいました。
母の体と心を心配する日々でした。
営業は再開しましたが、まだたいへんな状況は変わりません。
普通なら投げ出してしまうような状況でも、自分のためでなく人のためにがんばる母は本当に強い人だと思います。
私は絶対に母を、若の湯を守ります。
その思いでこのクラウドファンディングもはじめました。
たくさんのご支援とメッセージに力をもらっています。
本当にありがとうございます(^ ^)
これからもがんばっていきます♨