2020/08/19 21:40
銭湯の富士山の発祥は大正期の東京なんだそうです。
東京都千代田区猿楽町にあった銭湯「キカイ湯」の経営者さんが施設を増築する際、
「子どもたちに喜んで湯船に入ってほしい」
と願い、浴室の壁にペンキ絵を描くことを発案したそうです。
若の湯の壁もペンキ絵を描いて頂くまでは何もない壁でした。
母もキカイ湯さんと同じように、
「お客さまにもっと喜んで欲しい」
と思い立ち、色々と調べ、伝説のペンキ絵師中島盛夫さんに依頼し、東京から来ていただくことが実現しました(*^^*)
やる!と決めたときの母のエネルギーはすごいんです(^ ^)
私も描いて頂いている所を見学させてもらいましたが、まさに神業でした。
脚立に登り、少し上を向きながらの作業は重労働だと思いますが、それを感じさせないハケさばきで、みるみる間にペンキ絵が完成していきました。
最後に、お風呂の外にあるランプにも赤ペンキで「ゆ」の字を書いて下さりました(●´`●)
レジェンドが描いた、若の湯のペンキ絵と「ゆ」の字をぜひ見に来てください\(^^)/