皆さんのおかげで本日、目標金額の200万円に到達しました。
どうもありがとうございます。
これ以降集まる支援金は、本当に行いたい「赤い羽根共同募金」への寄付にあてさせていただきます。残り12日間ですが、更なる告知で支援者を広げていく予定です。
今日のチューリップ生育報告は、チューリップのウイルス病対策についてご紹介します。
表紙のチューリップはウイルス病に侵されたピンクダイヤモンドという品種です。ピンク色の花びらに赤紫に入った斑模様が病気のように見えますが、これは1~2週間ほど前に降ったアラレによる打撲のような症状でウイルス病とは関係ありません。ウイルス病の症状は薄くまだら筋状に白く抜けた模様になります。畑の中から、このような症状のチューリップを1本づつ見ながら探し、球根ごと抜き取ります。
チューリップの球根生産はウイルス病との闘いと言って過言ではありません。この作業を毎日のように行い、畑の中にいる感染源であるウイルス株の密度を下げることが大切です。しばらく何もしないでいると、ウイルスの媒介者であるアブラムシや土壌中の微生物によりあっという間に広がっていきます。より詳しく知りたい方は下記のリンクを見てください。
チューリップ病害虫の予防と対策(富山県花卉球根組合ブログ)
チューリップ病害虫の診断と防除(富山県園芸研究所)