いつものように、何気なくDMや仕事関係の送付物の中に、混じって手書きの封筒が入っていた。それを手にした瞬間、書き手の顔と・・・フラッシュバックのように30年前の記憶がよみがえった。それは1年弱英国留学した時の記憶。欧州の若者がみんな万年筆を使っていたこと。シャープで書いた間違いを消しゴムで消したら、2度と同じ過ちを繰り返さないために消すなと怒られたこと。消せない文字だからこそ意味があるとも教えられたこと。友だちたちの個性的すぎて、読めない字がいつの間にか読めるようになったこと。そして、その字がとても愛おしく思えるようになったこと。彼らの個性的な字が、そのまま彼らの”個性”を表していることに気づいたこと。・・そして、あの頃は、今のように携帯電話もなく国際電話もバカ高く、日本の両親への連絡手段はお金の無心も含めて・・手紙やハガキだったこと。ふっと、手書きの良さってなんだろうと思い返してみる。書き手の字が、その人の存在を感じさせてくれる。自分のためにその人が費やしてくれた時間を思う。・・そして、今日のように、思いもしない記憶や思い出を連れてきてくれる。「直筆の文字の力」・・・やっぱり、字には力がある。やっぱり、いいな・・手書きの文字!
#文具女子 の付いた活動報告
ー 字力救済 ー「湧泉」完成品のサンプルが届きました!藍濃道具屋の定番色「水色」よりしっかりしたライト・ブルーです。清らかな泉から湧き出る色。力をもらえます。これなら手紙やポストカードにも使えます!不要不急の外出を控えて・・普段何気なく会えていた人にも自筆で手紙やハガキを書いてみる。・・絵手紙でもいい。携帯メッセージやLINEではなく思いを、今こそ伝えてみる。そんな時間でを1人でも多くの人が持つことで日本での医療崩壊を防ぎ一日でも早い日常を取り戻すことにつながれば。一人一人が今できることを。
北イタリア、シグナムのベネチアンガラスの万年筆にも藍濃道具屋のインクがいい感じ。清らかな泉から湧き出る力を!「湧泉」字の力で・・イタリアも、台湾も・・日本も頑張ろう!
【台湾から日本へ!】 今こそOne Team に! 今、インク沼の住人に人気の台湾の藍染家がプロデュースする万年筆用インクブランド「藍濃道具屋(レンノン・ツール・バー)」CEOの頼氏が「字力救済!」 - 直筆の“字”の力で私たちに今できることを!- のメッセージの下、迅速にアクションをおこしたムーブメントを日本側でその流れを受け取り何かできないか考えました。ただモノを作る、売る、ではなく、その背景にある頼社長の考えていることを、「藍濃道具屋」を通して、この機会に1人でも多くの日本の皆様に知っていただきたいと思い3月31日18:00よりクラウドファンディングを開始しました。 応援、よろしくお願いします。