きなこはムティアン投与からすぐに効果があらわれ、食べられるようになり、動き回れるようになり、最近はきなこの行動も、隠れたり痙攣を起こしたりしなくなったので、かなり平安な日が過ごせています。活動報告も安定している様子をここ数回あげさせていただいておりますが、まだ安心してはいけないと獣医さんに言われました。
「ウイルスはまだ体の中にいて、いつ再発するかわからない状態だから安心せずに状態を観察しながらムティアンを84日間しっかり飲ませましょう。状態によては投薬日数が増えることもあります」と。FIPドライタイプからウエットタイプを発症したり、途中で投薬を忘れて再発してしまった例もあるとのことです。きなこは後20日間飲ませ続ける予定です。来週また検査がありますので、その時の結果にもよりますが、投薬日数が延びないことを祈りながら。
きなこがFIP(猫感染性腹膜炎)ドライタイプを発症した時に致死率99.9%で寛解の希望が持てる薬は高額な治療薬ムティアン投与しかないと知った時、息子がバイトを沢山するから助けてほしいと言われましたが、FIPのドライタイプはウエットタイプの二倍の量のムティアンが必要で体重に比例する量の薬を84日間となると、私の貯金と収入、息子のバイト代だけではきついと考え、クラウドファンディングで皆さんのご支援を頂きながらの投薬を決めました。その時に応援してくれる友達も大勢いましたが、一方で「猫にそこまでかけるの」「その子の寿命だと思って私ならあきらめる」「自分たちで払えないで人に頼るのは甘い」等のご意見もいただきました。なのであまり「ご支援をお願いします」と言えないできましたが、きなこがどんどん元気になっていく姿を見て直せる希望のある薬のあること、それを投与でき、命のあるありがたさ、大切さを感じ感謝の毎日です。今現在130万円以上の出費で更にまだムティアン代金の出費があるので金銭的にはきついですが、きなこから元気をもらえています。そしてムティアンは肝臓機能を活発にしてウイルスを叩いていくとのことなので肝臓にかなりの負担がかかっているようで、その為に肝臓や腎臓を守り機能を高めるサプリメントの服用で治療代が多くかかっていますが、皆さんにご支援を頂きながら投薬ができ、元気になれているので寛解できるまできなこと一緒に頑張りたいと思います。 それがご支援してくださっている皆さんへの恩返しだと思っていますから。そして寛解までこぎつけた折にはムティアンの効果や補う為にサプリメントの併用で更に寛解に近づけることを多くの獣医さんや薬品の認可を下す機関に働きかけられるようにできたらと考えます。ムティアンの投与ができなくて天国に旅立った子たちの話も沢山入ってきますので、誰でもすぐにムティアンの投薬ができる日がきますようにと。引き続ききなこの回復状態を皆さんに見守っていただけますと嬉しいです。
クラウドファンディング掲載期間残り19日です。お願い事で大変恐縮ですが、拡散をお願いできますと幸いです。ようよろしくお願いいたします。