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自分達の街は自分達で豊かに。面白いオトナが集い企むシェア秘密基地をつくりたい!

空き家をみんなでリノベーションして、飛騨で暮らす人達が楽しめる遊び場を作るプロジェクトです。飲食営業やコリビング、コワーキングの機能も備えることで、飛騨の人たちと地域外の人たちの交流の場(ハブ)にもなるシェアする秘密基地を目指しています。リターンには飲食チケットや限定会員権、飛騨の特産品をご用意!!

現在の支援総額

780,720

78%

目標金額は1,000,000円

支援者数

79

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/19に募集を開始し、 79人の支援により 780,720円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

780,720

78%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数79

このプロジェクトは、2020/06/19に募集を開始し、 79人の支援により 780,720円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

空き家をみんなでリノベーションして、飛騨で暮らす人達が楽しめる遊び場を作るプロジェクトです。飲食営業やコリビング、コワーキングの機能も備えることで、飛騨の人たちと地域外の人たちの交流の場(ハブ)にもなるシェアする秘密基地を目指しています。リターンには飲食チケットや限定会員権、飛騨の特産品をご用意!!

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蔵リノベ担当の井上果林と申します。私は飛騨市から234キロ離れた東京都に住んでいるのですが、秘密基地プロジェクトに参加することになりました。

飛騨の外側にいるメンバーの視点で、このプロジェクトへの参加をオススメする3つの理由をお話できればと思います。


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<プロジェクトへの参加をオススメする3つの理由>

①プロジェクトオーナー洞さんのホスピタリティと行動力を感じられる

②飛騨市には魅力がたくさんあって、何度行っても行き足りない

③少子高齢化の先進地域で若い世代が輝く事例がここにある

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①プロジェクトオーナー洞さんのホスピタリティと行動力を感じられる

洞さんと知り合ったのは、2018年11月。働いている会社で募集していた「鯉のお引越しボランティア」という楽しそうな名前のボランティアに参加したときに初めてお会いしました。洞さんは飛騨市観光協会で働いており、ボランティアのコーディネートを担当されていました。そのときの印象は「いつも笑顔で、テキパキしてて、いい人」でした。

▼鯉のお引っ越し中の洞さん


それから4ヶ月ほど経って、「未来のコミュニティ研究室」という飛騨市における関係人口を研究するプロジェクトに参加することになり、そこで洞さんと再会。プロジェクト開始後に「古川祭」や「きつね火まつり」など飛騨市の祭にあわせて何度か飛騨へ遊びに行っていたのですが、洞さんは東京から来たにぎやかすぎるメンバーに、本当に丁寧に対応してくれました。


お祭中、観光協会の洞さんは実行委員。設営から撤去まで一日中忙しいのですが、そんな中でも私たち東京メンバーの観光プランを立ててくれたり、宿や食事をアレンジしてくれたり、祭のベストポジションとタイミングを細かに教えてくれたり・・・。丁寧にもてなしてくれました。飛騨を好きになったきっかけは、洞さんがいたからと言っても過言ではありません。

▼古川祭での集合写真

しかし洞さんのすごいところは、単におもてなし力が高いという点だけではありませんでした。

あるとき洞さんに空き家を買うという話を聞いて「既に自分の家があるのに何をするんだろう?」と思いましたが、「大人が楽しむ場所が飛騨には居酒屋とかスナックしかない、だから作る」と聞き、「ないなら作る」という発想と行動力に驚きました。

私の勝手な解釈ですが、洞さんのホスピタリティや行動力は、自分自身が楽しいと思える理想的な環境をつくることを追求した結果なんじゃないかなと思います。自分が楽しむためには場が必要で、場が楽しくなるためには仲間が必要。見た目は温厚ですが、秘めたパワーを持った人。そんな洞さんが立ち上げたプロジェクトだからこそ、こんなに多くのプロジェクトメンバーが集まっているのだと思います。

(ちなみにここでは語りませんが、実は飛騨市には洞さんと同じくらい優しくて素敵な人がたくさんいます。)

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②飛騨市には魅力がたくさんあって、何度行っても行き足りない

飛騨といえば「飛騨高山」。高山市街や白川郷に旅行したことがある人は多いと思います。しかしそこは飛騨市ではありません。観光ガイド本では高山のついでに足を伸ばす場所として扱われがちな飛騨市(失礼)ですが、本当はたくさんのみどころがあります。6回行ったことのある私も、まだ飛騨市の魅力を3割ほどしか体験しきれていません。


最も有名なみどころは、飛騨古川の街並み。鯉の泳ぐ瀬戸川と白壁土蔵街は本当にのどかで美しく、何度歩いても穏やかで幸せな気分になれます。街中にはゲストハウスや素敵なカフェ、酒蔵などもあり、ゆっくりした時間を過ごせます。ちなみに秘密基地もこの中心街から歩いて15分ほどの場所にあります。秘密基地のついでに観光ができますね。

▼瀬戸川と白壁土蔵街


また、飛騨市は「私たち、入れ替わっちゃった」でおなじみの映画のロケ地としても有名で、映画に出てくる図書館や神社、バス停のモチーフになった場所を巡ることができます。あとは、ブランド牛である「飛騨牛」や、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「古川祭」も有名です。

▼古川祭の様子

私はこのあたりまでは4~5回の訪問で堪能できたのですが、まだ体験できていないものが色々あります。

ざっくり挙げるとこのあたりでしょうか。

・スーパーカミオカンデ(宇宙研究のメッカ。年に1回、中に入れるイベントがある)

・飛騨みやがわ考古民俗館(年に数えるほどしか開館していない、知る人ぞ知る博物館)

・種蔵(棚田と板倉の風景がある)

・ガッタンゴー(自然の中をレールバイクで散策できる)

・奥飛騨山之村牧場(美味しい乳製品やお肉が買える)

・宮川の鮎(飛騨には日本一の鮎名人が住んでいる)

・一(にのまえ)食堂(洞さんのお母さんの食堂)

飛騨市は本当に魅力あふれる場所なのです。

興味を持った方は、秘密基地はさておき、まずは一度遊びに行ってみてください。


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③少子高齢化の先進地域で若い世代が輝く事例がここにある

このように色々な魅力を持った飛騨市ですが、飛騨市の人口は2万3千弱で、高齢化率39.16%(2020年)。高齢化率は日本全体の平均が28.4%(2019年)なので、他と比較して高齢化が進んでいる地域であると言えます。この数字を見ると驚きますが、そんな地域で洞さん+20名ものメンバーが集い、空き家を活用して新たな活動拠点とライフスタイルを生み出そうとしています。これからどんなことが起こっていくのか、地域活性の事例としても注目したいところです。


私は秘密基地の「蔵リノベ担当」としてこのプロジェクトに参加していますが、まだ蔵のプランは決まっていませんし(アイデア募集中です)、コロナの影響で飛騨に行けていないので、まだ多くのプロジェクトメンバーと直接会って話したことがありません。そういう意味では、クラファン経由でプロジェクトに参加し始める方とそれほど立場は変わらないと思います。これから先、秘密基地とどんな関わり方ができるのか、自分なりに模索していきたいと思っています。

長文になりましたが、これを読んで少し気になってきた方、一緒に飛騨に行きましょう。

井上 果林

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