リブラボが出来てもうすぐ7年になります。出来てから2年はまだ茅ヶ崎に住んでいたので、バンバンバザールのツアーの合間に飛行機や車で寄ってはちょっとづつ手を入れたり、機材をアップデートしたり。当たり前ですが、それだけの時間が経てばいい意味で馴染んでくる部分と老朽化する部分とあって、掃除も広い分まあまあ大変。でも不思議なことにここ一ヶ月ほぼ私以外は出入りしてないせいもあり、埃が全然溜まってないのです。やっぱり人が出入りすることで汚れも動くし、それこそウィルスや細菌もついて回ってるってことなんだなあと妙に納得。
空気の入れ替えはもちろん、水回りは温度が上がって来ているので、たまに塩素掃除をしに行ったりトイレの水を流したり。床面はルンバがあるおかげで端っこだけ吸えば綺麗でいてくれる。
そして今回は6年ぶり2回目の扉の塗り直ししました。いい意味ですべてのことをリセットするような機会なのかもと捉えていて、この自粛明け、ライブがまた開催できるようになったら新たな気持ちで迎えられるように、傷だらけだった扉を塗り直しました。僕は工事が大好き。何も考えず没頭できるし、いいアイデアもこんなとこから生まれたりするんです。
会社が出来た2003年には三軒茶屋の太子堂中央街に事務所兼レコード屋をオープンしました。今もリブラボにレコードがたくさんあるのはその名残で、ディスプレイのようではありますが、欲しい人には売ることもできるのですよ。さて、その『HOME WORK CAFE』と呼ばれた前の本社、木造建築のアパートの1階部分に当たる、もともと蕎麦屋だった場所を改装してたのです。せっかくの蕎麦屋の名残の雰囲気もあったので、和モダンな感じにしておこと、珪藻土というのを壁面に塗り、それをヒントを思いついたのが「家庭教師2003」という曲でした。応援ソングということなのかもですが、白い壁を塗るということが、新しいページを開くとか、無の境地みたいに思って永遠の予備校生気質の僕にはぴったりの心境で出来上がって行ったのです。音楽なんてものはそういう暮らしの断片でしかないと常々思ってます。だから、ちゃんと楽しく悲しくそれぞれ自分らしく暮らすのが大事。つくづく。
で、そこを引き上げて福岡に引っ越すためにオープンしたのが『LIV LABO』です。その辺の話はまた別の機会に。
養生もバッチリ速乾性の水性塗料で塗ったら、あら素敵。以前より少し赤みのある水色かも。綺麗になったので、次来た時は見てくださいね。
ゆっくりとですが、リターンでお返しする音源に参加してくれるアーティストを紹介していきます。
矢野まきさんが参加決定!コメントもくれました。
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歌声、笑い声、楽器の音、ステップを踏む音。
リブラボの高い高い天井に沢山の楽しい音がまた響く時を私は待っています。心から。
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矢野さんのライブ、リブラボで2回開かせていただきました。確か最初の時のライブは久しぶりの福岡でお客さんの熱気と感激でむせかえってたの思い出します。隠し録音した音聞きながらしみじみ。ナチュラルでいて、繊細で、ああ東京のいい女だなあと思ってPAしてました。女性ファンが多いのも納得です。
まだまだご支援受け付けております。とっくに目標額は通り過ぎましたが、まだまだやるべきことが僕には残っていて、やっていきたい小さな目標があるのです。どうぞ皆様、さらなるご支援(お金だけでなくプロジェクトを紹介して広めていただけるだけでも十分です)お待ちしております。
ホームセンターに行く時も、手洗い、うがい、マスク、それにユーモアと優しい心は忘れずに。
文責 リブラボ代表 日本政策公庫は我ら弱者の味方です 福島康之(バンバンバザール)
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