愛媛県 西予市 yaetocoさんのリターン品の原料となる柑橘類などを作られている皆さんの姿をご紹介したいと思います。川越家のみなさん大津家のおふたり藤本家のおふたり平野家のおふたり平野家with お子さん(かわいい)皆さん、いい笑顔ですね(^^)Youtube動画をご覧いただけたら、いろんな人々の顔が見えます。まさしく、和精油はつくった人たちの顔が見えるのが利点です。
柚子 の付いた活動報告
今回はyaetocoさんの紹介です。愛媛県の西予市で柑橘類を中心に生産している無茶々園さんのアロマ事業部です。MUSE NESTでは主に精油と化粧品、日用品を取り扱っています。無茶々園さんからいただいた、理念を下記にご紹介したいと思います。+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+* 無茶々園の考え方明浜の百姓は、耕して天に至ると言われるような急峻な段々畑を代々受け継いできました。この地が半農半漁の自給的生活からみかんの経済栽培へと移ったのが六十年前、私達がみかんの有機栽培に舵を切ったのは四十年前、明浜を飛び出して新規就農者とともに甘夏の出作りをはじめたのが十年前。農業や田舎も変わり続けています。私達は、生まれ育ったこの故郷にしっかり根ざしながらも、未来に向かって営々と生きていきたいと思っています。経済や農業のかたちがいかに変化しようとも、「兎追いし小鮒釣りし」田舎は永遠でありたいものです。キレイの、故郷(ふるさと)四国の西南部に位置する、愛媛県西予市(せいよし)明浜町太陽の光をふんだんに浴びて育つ柑橘類の段々畑と、リアス式海岸が続く穏やかで美しい宇和海、そして、そこに暮らす温かな人たちそんな明浜の地に、できるかぎり農薬や化学肥料に頼らない農業に取り組む生産者団体、無茶々園があります。yaetocoは、無茶々園の新しい価値と、明浜で生まれる“いいもの”を、たくさんの人に伝えたい、という想いのもとに誕生したスキンケアブランド。有機農法にこだわって栽培された柑橘類から採れる精油と蒸留水宇和海で手塩にかけて育まれた真珠貝のパウダー無茶々園の直営農場で育成されたゆずの種段々畑に咲く柑橘類の花の蜜を集めたみかん蜂蜜無茶々園の生産者たちが、愛情をたっぷり注いで育て上げた産物が、yaetocoの原料となっています。安心して使ってほしいから家族みんなで使ってほしいからあなたの大切な肌は、私たちにとっても大切な肌だから どんなに遠く離れていても、いつだって心安らげる場所が、あなたの故郷(ふるさと)であるようにyaetocoも、そうでありたいと考えますあなたの素肌の故郷(ふるさと)に、なれることを願って無茶々園の新しい価値と、明浜で生まれる“いいもの”を、たくさんの人に伝えたいという想いのもとに誕生したコスメブランド「yaetoco」無茶々園の生産者たちが、愛情をたっぷり注いで育て上げた産物を原料に、家族みんなで使える安心をお届けします。+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+** オススメポイント素敵な理念のもと、家族で使えるアウトドア用スプレーやお風呂上がりのボディミルクなど、毎日のくらしに取り入れやすい商品を製造されています。製造風景のステキな笑顔からも、原料が愛情たっぷりに育てられていることが分かりますね(^^)柑橘の香りは元気の源です。この時期に、前向きなパワーをくれます。伊予柑アロマスプレーや伊予柑の化粧水や乳液はトライアルセットもございますので、ぜひ、試してみてください。
リターンでお取り扱いをしている 杉乃精さんの紹介記事、後編です。 こんなにも楽しい工房ツアー、 しばらくは大阪から行けそうにないのが切ないです。 そして、こんな時でも、オンラインショップなら支援することができます。 おうち時間の増えた今、 おうちの中で京都の空気を味わってみませんか? <ここからご紹介の続き>さてさて、肝心の蒸留過程はといいますと、薪を燃やして蒸気を起こします。大鍋の中に入った原料に蒸気が当たったものが管で冷やされ、ガラスボトルに落ちてきます。ドドーーン!京都の「日本産天然精油連絡協議会」のシンポジウムで社長には聞いてはいましたが、これは実はラーメン鍋を改造して作った蒸留窯だそうで・・・!手前がユズ、その次がスギ、その次がクロモジ、そして奥がヒノキだそうです。上の色が付いている部分がいわゆる精油で、いわゆるエッセンシャルオイルと呼ばれるもの。下の部分が芳香蒸留水で、アロマウォーター、ハイドロゾルなどと呼ばれるもの。皆さん・・・柚子の精油は何色かご存知ですか?なんと、ユズの精油は・・・紫色の蛍光色でした!!!肉眼で見て欲しい!!!いやー・・・柑橘系の精油で圧搾法(いわゆる、ゴールドプレス、ギューっと皮を絞ったやつ)で抽出したものは、割と黄色なんですけどね・・・まさか紫つながりでくるとは・・・(※詳しくは前編の「紫の人」のくだりにて)社長が、抽出を終えたユズの皮を見せてくださいました。これを使ってジャムを作れるそうです。本当に、残渣が無駄にならない、循環する産業ですねぇ〜こういうところが、和精油産業の好きなところです。で、社長のお言葉に甘えてかじってみましたが、やはり砂糖なしだと苦味が・・・←おバカホッカホカのゆずの皮は、家に持ち帰って柚子湯に使わせていただきました。すごく贅沢〜〜〜(^0^)柚子湯が名物の旅館でも、丸ごとゴロンと入っていますよね。エキス出まくりの柚子皮入れてくれないですよ(笑)クロモジのチップは、甘い良い香り。さすが鎮静系の成分、リナロールを半分ほど含む癒しの王様。このまま寝れるわ。←迷惑至福・・・!残渣からも素晴らしい香りがします。こちらの精油は、世界中からバイヤーが買い付けに来て「京都の北山杉」と言うブランドの付加価値がついてコスメなどに使われているそうです。ん?。。。逆輸入?ディーン・フジオカやないか!!!ということで、海外越境の可能性を感じ、早期アクションを起こそう!と思ったわけです。いちセラピストの大きな野望ですが、全国津々浦々の精油や社会派商品を輸出して、世界の人に知って欲しい。まだまだ準備中ですが、良いものがあれば、どしどし教えて頂きたいと思います。今は、私からご連絡をしてMUSE NESTで取り扱わせていただいているのですが、新型コロナウイルスが終息したら子連れで行きます。テスターをいろいろ嗅がせていただいていると、社長が貴重な匂辛夷(ニオイコブシ)の木を持ってきくださいました。その場で削っていただくと、力強い香りがしました・・・!ニオイコブシの香りは、朝の起き抜けに使いたい香り。シャッキリ!あのLEXUSブレンドにも使われている高級品です。(注:杉乃精さんでは取り扱っていません)スギの芳香蒸留水は、とれたてのものをボトリングしてもらっていました。とっても贅沢ですねー!詰めてくださっているスタッフさん方の笑顔が素敵(^^)ちなみに、この1リットルのボトルで、なんと通常価格1000円・・・破格です!クロモジやスギの残渣もいっぱいいただいて帰りました。車で来たラッキーな恵美子さん。煮汁(と言っていいのか?)に関しては染色に使われるそうで、ゆずは鮮やかな黄色!私はこの黄色とっても好きです。赤ちゃん用や子ども用品の素材として使ったら、絶対かわいいですよね。実際に、リターン品として扱わせていただいているyaetocoさんの今治タオルは伊予柑で染められて、鮮やかな縞模様になっていてかわいいです(^^)クロモジは薄いピンク色わざわざ、絹を染めて見せてくださいました。そういえば、黒文字茶も、酸化したらピンク色になりますね!結局、私はゆずの精油とクロモジの芳香蒸留水を購入し、袋いっぱいにいただいたクロモジの残渣とゆずの皮の残渣、さらに乾燥させているユズの種が地に落ちて自然に発芽した柚子の苗をいただいて帰りました。(盛り沢山)あのぶっちぎられた神聖なヒカゲノカズラもこの通り。何とか形になりましたでしょうか・・・クロモジは乾燥させて、またお風呂にでもつけようかしらはぁ〜森のフィトンチッドをたっぷり吸収した1日でした。何より、子供たちが自然の中で本当に楽しそうにずっと遊んでいたのが印象的で、人類とは本来かくあるべきなのだと実感しました。大阪では新たな感染者がゼロになっていますが、まだまだ移動しにくいですね・・・ しかしながら、私はお手洗いにスギのフローラルウォーターを設置しています。 家にいながらトイレで森林浴です(笑)家事として、床の拭き掃除に使っていただいても空気清浄になって気持ちいいですよ。杉乃精さんのリターン品を選んでくださった方も、まだの方も、和精油をつくる、という作業がさまざまな環境保全活動につながり、サステナビリティに溢れている。ということを知っていただけたら嬉しいです。村山社長、ありがとうございます。
自分のアメブロからの引用ですが、臨場感があると思いますので生産者さんご紹介としてここに転載(一部リライト)させていただきます。リターン品として扱わせていただいた京都 杉乃精さんの紹介です。現在、MUSE NESTではクロモジ 、スギ、ヒノキ、ユズと精油やフローラルウォーターを扱わせていただいています。2019年12月に訪れた際には、まさかこのような世界になるとは思っていませんでした。「春になったらよもぎの蒸留が始まるよ」という社長のお言葉、まだあまり県をまたいでの移動はなかなかハードルが高く・・・せめて、蒸留できたてホヤホヤのよもぎのフロラルウォーター、仕入れさせていただきます。<ここからが当日の様子です>先日、京都の北部にある杉乃精さんに行ってきました。今回は、保育園のおともだち親子、そしてセラピスト仲間の濱野さんも一緒です。高槻にあるギャラリーねこ福オーナーの恵美子さんはご自身の車で現地集合の予定でしたが、何度も通行止めをくらって3回ぐらい迂回されたそうです。JR京都バスに揺られ1時間半・・・こうなったらもう、京都観光を楽しみながらいくしかありません(^^;)国宝、仁和寺を通過しました。出がけからパワー全開の男子たち。特にうちの子は山道でダウン。さっそく吐き気度目のツボを押す私。。。我が家から3時間ほどでしたでしょうか杉乃精さんの工房が見えてきました!到着後はすぐスギとクロモジの残渣で足浴。はい、皆さんめっちゃ気持ち良さそうな顔ですね。こうやって精油を蒸留した後にも残渣を活用する努力をされています。なんと、私は足浴があるのは知っていたにもかかわらず、タイツを履いてくるという失態。アホや・・・と自分で自分にツッコミ・・・袋を借りて足を入れました。あったかい。からだがポカポカ。目の前を通る人類でない何かを華麗にスルー。足についた残渣を流すために贅沢にも柚子の皮がいーーーっぱい入った柚子湯で足を洗います。未だかつてみたことのない、柚子皮の量!濃い!もはやジュース!その後、先発隊(朝の部に参加した人たち)と合流し、精油の原料になる気が生えている京都市管轄の森へ連れて行っていただきました。なんと、かつて500億円以上で買い占められたゴルフ場にするための土地。バブルが崩壊して、たったの◯円で京都市が購入できたという・・・バブルを知らない世代ですが、バブル怖えぇーーー!と思いました。社長の奥様に遊んでもらう男子。自然の中で子どもたちは本当に気持ち良さそうでした。呼んでも来やしません。奈良の鹿の方が集めるのは楽です。京都の紅葉は混むので諦めていたのですが、こんな綺麗な紅葉が見られるとは。まっすぐな木=すぐの木=スギ駄洒落ですが、由来の一つと言われています。山は下からスギ、ヒノキ、マツと順番に植えられているそうです。さて、問題。クロモジの木はどれでしょうか?黒文字は最近、養命酒が前面に打ち出すようになってきて知名度が上がりました。千利休が秀吉をもてなす時に庭から枝を取り、削ってその芳香と抗菌作用をもって茶菓子に添える楊枝としたことで有名です。朴の木です。「朴葉焼き」に使われる大きな葉。その朴の実が実は・・・ウ◯チのようで・・・チーム男子、大はしゃぎです。このコーヒー豆のような粒々ひとつ一つが種で、剥がれていって、また芽が出るそうです。へぇ〜へぇ〜知らないことだらけです。今は珍しくなってきているヒカゲノカズラを発見。社長が教えてくださいました。神代まで遡りますが、天岩戸の外で、アメノウズメノミコトが踊った時に体にまとったのがこのヒカゲノカズラ出そうで、とっても神聖な植物です。って言ってるそばからコラーーーーーー!!「これ、僕の宝物」と言って、大阪までもって帰りました。。。チーム大人、杉の香りに癒される濱野さん。顔が輝いています。そして、森林散策から戻ると・・・「あ、あの紫の人は・・・!」恵美子さーん!足浴でホッコリしていらっしゃいました(笑)お次は、子どもたちが楽しみにしていたピザ作り体験。工房の周りは畑になっているので、そこで採れた野菜を使ってオリジナルピザが作れます。ピザ作り、個性が出ますね(笑)社長が自ら、お手製の石窯で焼いてくださいます。楽しく順番待ちをする人々。焼きおにぎりと、納豆もちも出してくださって、舌鼓を打つ皆さん。特に子ども。自然の中で食べるっていう体験をするのは初めての都会生まれ都会育ち。その後、柚子100%ジュースを飲んだ私は「梅干し食べてスッパマン!」の口になり、以来、「ビタミンCの爆弾」と呼ぶことにしました。続く