ある夜のことです。
勝手口のドアがガラス張りのスライド式になり網戸がついてて風通しの為に開けれるようになっているのです。
ある晩、網戸から視線を感じました。
目だけがこちらをじーっと見ています。
キャー痴漢、泥棒~と叫びました。
よく見ると黒猫だったのです。
暗くて目だけしか見えず、、、
人間と間違ってしまいました。汗
その猫は毎晩現れ編み戸越しにこちらをじーっと見つめにゃ~と鳴きます。
可愛いそうにと思い餌を置くと喜んで食べてくれました。
毎晩来るのである日、捕獲器を仕掛けたら、すぐに捕まりTNRをしました。
でも毎晩毎晩来るので餌とトイレを用意しました。
やがて冬になり寒くなってきたので
コンテナボックスを買ってきて
下の方に四角の穴を開けて出入りできるようにし猫ハウスを作ってあげました。くろちゃんは毎晩そこで寝るようになりました。ハウスの中に手を入れると中で寝ています。触っても怒りません。とても嬉しそうでした。
ある日仕事から家に帰ってくると嬉しそうに寄ってきます。そして口に加えてた何かをわたしの前に置きました。よく見るとそれは小さな死んだネズミでした。
優しいくろちゃん、、
わたしへのプレゼントなんだね。
ありがとうね。
猫の恩返しとか里親さんに色々な物をプレゼントをするとか聞いたことはありましたが
本当だったんだ~。と思いました。
優しいくろちゃん、本当は自分が食べたいだろうに。ずっと食べずに待ってくれていたんだね。。
そのネズミは埋めてあげました。
しかし、この子はとても目やにが酷くて
…とうとう目がくっ付いてしまいました。
それで捕まえ病院につれていき治療をし保護することにしました。
そんなくろちゃん、今ではわたしの大事な宝です。
大きな図体には似つかわしくない可愛い小さな声で鳴く、くろちゃん。。笑
自分の尻尾でチビを遊ばせ面倒もよく見てくれています。
しつこいチビに時々、イラッとして
シャーと威嚇…でも全くめげないこたえないチビ。。笑っ
いつも癒してくれてありがとうね。
くろちゃん
byふあり