緊急事態発生です。
いつものようにTNRの餌やり現場に行くと猫の鳴き声がします。
鳴き声の方をみるとビニール袋があり
そこから聞こえてきます。
何やら捕獲器のような形の上に薄いピンクのビニール袋が被せてありその中にいるようです。
また遺棄されたのか?とビニール袋をめくると捕獲器がありその中に前から餌やり現場にいたサビ猫が捕まっていて暴れていました。ビニール袋をずいぶん中に引き込み噛んでいたようです。
これは大変とナミさんに連絡をとり夜遅かったのですがきていただきました。近くに住むくぅちゃんの里親様にも連絡を取りきていただきました。
くぅちゃんの里親は地元のボランティア団体様と繋がりがあり団体様が捕獲器を置かれたか?どうか?聞いて頂きました。
保護団体様は知らないとのこと。
大体、団体様がこんな仕掛けかたをしませんよね。
ビニール袋をこんな被せ方すると下手すると窒息死しますし、ましてや引き込んで噛みちぎったものを飲み込んでないかも心配。
とりあえず、話し合ってサビ猫を保護するということで話が纏まり捕獲器をナミさんの車に運ぼうとしたら少しの扉の隙間から
飛び出して逃げてしまいました。(涙)
サビちゃん大きいのにあんな小さな隙間からよく出られたものです。
そういえば数日前からサビ猫と仲良しのくろちゃんが行方不明です。サビを我が子のように可愛いがっていました。
辺りを見回すとチュールの箱と残骸がたくさん散らばっていました。数日かけて慣らしていたのでしょうか?
普段の餌やりの場所より少し離れて死角になっているので全く気付きませんでした。
兎に角、夜も遅かったのでわたしはここで失礼をして
あとはナミさんにお任せました。
なみさんはそのあと張り込みをしてくれました。
夜の11時過ぎて本人が現れました。
大きなスポーツタイプの白いバイクに乗りやってきました。バイクを止めて
ヘルメットをしたまま降りてきて捕獲器を探しだしたそうです。ナミさんが話を聞こうと近づいていくと察知したのか、バイクで慌てて逃げてしまいました。そのあとを車で追いかけたそうですが逃げ足が早く見失ったそうです。ナンバープレートは半分折れ曲がった状態で見えなかったそうです。黒い服装と黒いリュックを背負って来た方向からは反対の方向へと逃げていました。
いづれにせよ状況から判断して
まともな相手ではなさそうです。
連れ去られたかもしれないくろちゃんの
安否が心配です。一体何目的でしょうか?保護目当てでは明らかになさそうです。くろは結局、翌日、現れました。
でも一週間もいなくなったことは今まで一度も無かったので返しにきたのかもしれませんね。
これは昼間に取った写真ですが
こんな状態で捕獲器が置いてありました。このあと警察に届けます。
捕獲器は新しいものでした。
兎に角、もう二度ときてほしくないですね。無事でよかったですけど、ハラハラします。
また何かわかれば御報告します。
こちらから読むとスムーズに読めます
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byふあり