船清のクラウドファンディングプロジェクトも本日が最終日となりました。
終わる前に、是非、皆さんに知っていただきたい「屋形船のお料理」の話を、今日はさせてください。
屋形船は料理は二の次、三の次と言われ、期待していないどころかマズいものと思っている方も多いと思います。
船清は、そのイメージを変えたいと思いました。
船清では、料理長をはじめとする和食のプロの料理人が働いています。
船内で揚げる天ぷら以外の前菜や小鉢、御飯物は、すべて自社内の調理場で作っております。
刺身も魚屋さんに頼むのではなく、自社で捌いています。
季節がわりの前菜は見た目も美しく、季節感あふれる逸品となりました。
お客様からは「まさか屋形船でこんなに質の高い料理が食べられると思わなかった」、
「天ぷらがうまいのは当たり前だけど、他の料理も美味しいよね」、
「刺身の鮪が良くてビックリした」というお声が多く、いい意味で予想を裏切れたようです。
日本料理は丁寧に仕事をしたかどうかで味が変わります。お客様と直接お目にかかる事はございませんが、お客様の笑顔を思い浮かべながら調理しております。
又、屋形船と言えば天ぷら。もちろん船清の天ぷらも名物です。
揚げおきはせず、一品ずつ船内で揚げて、揚げたてをお出ししております。
船清の天ぷらは数も多いので、 たくさん食べてももたれないよう、あえてゴマ油を使わず、あっさりサックリと揚げています。
屋形船の料理はドカッと大皿で出てくるイメージがありますが、船清ではお一人様ずつご用意しています。
冬限定のお鍋も、お一人様ずつのご提供です。
船清では、お料理も大切な要素。
季節を大事に、目で楽しんで、舌で味わって、お料理も思い出の一つとしていただきたいと思っております。
料理人たちも腕をふるう機会を心待ちにしています。どうぞ皆様、お楽しみになさってください。