「1000ドルのドーナツ」 海外で本当にあったニュースです
先日、ラジオでこんなニュースを聞きました。ある国の町にちいさなドーナツ屋さんがありました。そのお店にオープン当初から通う一人の男性がいました。その男性はそのお店が大好きで、よく、ピザや飲み物などを店員さんに差し入れを持ってきてくれていました。しかし、ダイエットを理由にしばらく店に来ない日々が続きました。
世界中でコロナの影響が出て、そのドーナツ屋さんも、売り上げが3分の1まで落ち込み、倒産の危機に直面していました。そこに、お店を心配して久しぶりに来たその男性は、「このドーナツ屋さんが無くなったらとてもつらい」ということで、一つのドーナツに1000ドル(日本円で約10万円)を支払い、帰っていきました。店長は、「これでまだドーナツ屋を続けれるよ」と言ったそうです。
僕の感想ですが、そのドーナツ屋さんはその町で一番おいしいドーナツ屋さんになるだろうと思いました。もし、自分が作ったドーナツに10万円払ってくれる方が現れたら、どんな形で恩返ししますか?きっとその方の想いに応える為、一生懸命試行錯誤し、最高のドーナツを作り、最高のお店にしようとするはずです。
今回、新しいリターンの一つ「桑名の飲食店さんにお肉を無料で卸したい」は、そんな想いからきています。皆様からいただいたひとつひとつのご支援に感謝し、そのお気持ちに応える為に、一生懸命仕事をし、地域に還元する。こんな気持ちのいい仕事が町中に溢れれば、コロナに負けない最高の町になる。きっと明るいニュースが色んな場所で生まれる。そう信じてこのプロジェクトのネクストゴールを成功させる為、がんばります。