告知をはじめて5日目。そして、このプロジェクト終了まであと、10日となりました。
その、本日紹介させていただきたいのは東青梅のパセアールというcafeを拠点にはじまった「あの店の弁当屋」プロジェクトデス。帰国してからあっという間に青梅の台風の目になった偕楽の娘さんの「あいさん」。パセアールのオーナーの「あべさん」。そして、声がやたら大きいデザイナーの「みっつ」この3人が中心になってぶん回しているプロジェクトデス。
ワンコインのお弁当販売ってコンセプトで緊急事態宣言が出てからすぐに開始したこのプロジェクトは当初3店舗だったかなぁ。。。今では6店舗?に倍増。その上あいさんの駄菓子屋があったり、Ome Farmの野菜サラダがあったり、たま~にゲリラ的にちゃんちき堂のシフォンがあったりとどんどんどんどん賑やかになっていっているこのプロジェクト。
この新型ウイルス騒ぎで苦境に立たされテイクアウトを始めている各飲食店。でも、1店舗ずつでやってても宣伝力も弱いじゃん。じゃあ、固まってやれればいいじゃん。そして、市役所さんとかの公共施設に勤める人も多い東青梅でやれば、冷たいおにぎりに飽き飽きしたランチ難民も大いに違いない!おいしいものを届けたい!
会えば、ものすごい圧でそんな言葉をぶつけてくるあいさんと。行商してたら2時間半くらい?ついてきて、延々と夢を語ってくれた「あべさん」と。
スタート直後は50食が30分もしないで完売!それから関忠さんが参加し、ぜんさんが参加し、シェタスケさんが参加し。「あの店の弁当屋」は「あの名店の弁当屋」といっていいんじゃなかろうか。。。となり、今では100食のお弁当をあいからず30分で完売するプロジェクトに成長しました。
参加店舗はこの「BUY LOCAL Ome」と大きくかぶることもあって、販売後のミーティングに参加させてもらうこともたまにあるんですけれど(いや、押しかけてくるの。。。この3人組が)、まぁ熱い。そして、行商していると出会う関忠さんやぜんさんがとっても楽しそう。
「次はネ、こんなの作るの」「若い人たちとこんな風に仕事できるの楽しい!」「昨日もあいちゃんたちと試食会してたのよ」なんてすっごい楽しそうに風景を教えてくれます。
それは、今までなかったコミュニティが生まれてきている風景であって。この新型ウイルス騒ぎで元気をなくし、どよ~んとしている街の中で、すっごい笑顔があふれる場にもなっていて。まぁ、うるさい3人組が売り子をしている弁当屋にはそーしゃるでぃすたんすを守って2m感覚でお客さんが並ぶからえらい長い行列となっているんだけど、その待っている人たちがこの3人組の掛け合いに笑顔になっているのが印象的なプロジェクトデス。
前に紹介した「BUY LOCAL Ome」の「みっつ」が作ってくれた動画も実はこの3人組の力で、出来上がりました。デザイナーとしてのみっつにフォーカスして紹介しましたが、本町という青梅の中心の街で育ったあいさん。そして広告代理店で働いていたあべさん。この2人の制作時からのコマ割りをにらんでの議論、そして参加店舗との信頼関係の上にみっつの技術がのっかって、あの動画は完成したのデス。
今日もまた、青梅の一角を賑やかに明るく照らしながら、今だからこそ、彼らだからこそ作り出す新しいコミュニティの形。たぶん、「あの店のお弁当屋」を中核に、さらにもっとオモシロク、これから幅を広げていくんだろうなぁ。。。と。
とにかく、行ってみるといいデスヨ。うまいし、元気が出るお弁当屋に会いに。
支援してくれている方も259人現在となりました。残り10日、BUY LOCAL Omeもがんばろ~。